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【上司への感謝のメッセージ例文】感謝の気持ちを伝える一言をシーン別に紹介
社会人になると、お世話になった・お世話になっている上司に感謝の気持ちを伝えるシーンも出てきます。適切な言葉が見つからなかったり、何を伝えたらいいのかわからなかったりと悩むこともあるでしょう。そこで今回は、上司に感謝の言葉を伝える際や、お世話になったお礼の手紙を書くときのポイントをご紹介。あわせて、感謝の気持ちが伝わる一言メッセージの文例をシーン別にお届けするので、ぜひ参考にしてみてください。
お世話になった上司へ感謝の気持ちのメッセージを送るときのポイント4つ
ここでは、お世話になった上司や目上の人へのメッセージカードの書き方や、感謝の言葉を伝えるときのポイントをご紹介します。
<お世話になった上司へ感謝を伝えるポイント>
- ・感謝の気持ちはすぐに伝える
- ・感謝の気持ちはストレートに表現する
- ・状況によってはメールなどを活用する
- ・言葉遣いには注意する
それぞれ詳しく解説します。
・感謝の気持ちはすぐに伝える
お世話になった上司へのお礼の言葉は、できるだけ早く伝えるようにしましょう。特に特定のことでお礼を伝えたい場合は、お世話になってから24時間以内に伝えるのがベターです。
ただし、お世話になった相手が退職・異動する場合は、最終出勤日や送別会のタイミングで伝えることをおすすめします。
・感謝の気持ちはストレートに表現する
上司へ感謝の気持ちを伝えたいときは、出し惜しみせず、素直な思いをストレートに表現しましょう。これだけで心温まるメッセージになりますよ。また、いつ・何に対してのお礼なのか具体的に書くことで、より相手へ感謝の気持ちが伝わりやすくなります。
自分の気持ちを文章にするのが苦手な方は、まず頭に浮かんだ言葉を書き出してからまとめてみてください。
・状況によってはメールなどを活用する

感謝を伝える相手が忙しかったり、直接会えるタイミングがなかなか合わなかったりする場合もありますよね。そんなときは、メールなどで伝える方法もおすすめ。メールであれば、相手の時間があるときに読むことができるため、無理に予定を合わせてもらう必要がありません。感謝を伝える手段を臨機応変に対応するのも思いやりといえるでしょう。
・言葉遣いには注意する
上司へ日頃の感謝の気持ちを伝えるときは、相手との関係性を考慮して言葉を選ぶことが大切です。近い距離の間柄であったとしても、目上の人に対しては礼儀に気をつけなければなりません。親しい上司なのか、そうではないのかを考えながら文章を考えるようにしましょう。
ここからは、実際に使えるメッセージ例文をシーン別に紹介していきます。
そのまま使える!上司に感謝のメッセージを送る例文【自分が異動・退職する場合】

まずは、自分が異動や退職する際に、上司へお礼の言葉として送る一言メッセージの文例を紹介します。丁寧な言葉を使いつつ、感謝の気持ちがしっかり伝わる例文を集めたので、上司との関係性に合わせて使ってみてくださいね。
<自分が異動・退職する場合>
- ・「○○課長、□年間一緒にお仕事ができたこと、とても光栄に思っております。これまで本当にありがとうございました。」
- ・「○○課長、長い間大変お世話になりました。課長の下で仕事に対する姿勢をしっかりと学ばせていただきました。これからも○○課長のように誰からも慕われる人になれるよう精進いたします。」
- ・「○○課長、□年間大変お世話になりました。私が悩んでいたとき○○課長が親身になって相談に乗ってくださったことは一生忘れません。これからも○○課長から教えていただいたことを生かして頑張ります。」
- ・「○○課長には、公私ともに大変お世話になりました。○○課長の下で仕事ができたこと、本当にうれしく思っています。教わったことを忘れず、今後も頑張ります。」
どのようなポイントを押さえればいいのか、例文をひとつずつ詳しくみていきましょう。
・「○○課長、□年間一緒にお仕事ができたこと、とても光栄に思っております。これまで本当にありがとうございました。」
厳格で物静かな上司や、業務以外の関わりがあまりなかった上司への感謝の言葉は、定番フレーズを使ったメッセージがおすすめ。無理にアレンジすることなく、「ありがとうございました」「大変お世話になりました」などでメッセージカードの最後をシンプルに締めくくることで、感謝の気持ちをストレートに伝えることができるでしょう。
・「○○課長、長い間大変お世話になりました。課長の下で仕事に対する姿勢をしっかりと学ばせていただきました。これからも○○課長のように誰からも慕われる人になれるよう精進いたします。」

熱心に指導してくれた上司や、とにかくお世話になった人へのメッセージは、尊敬の意を込めて、これまでの感謝の気持ちをしっかり言葉にして伝えましょう。「これからは〇〇課長を目指して~」のように、憧れの存在であったことなどもあわせて伝えると、上司にとって印象に残るメッセージになるはずです。
・「○○課長、□年間大変お世話になりました。私が悩んでいたとき○○課長が親身になって相談に乗ってくださったことは一生忘れません。これからも○○課長から教えていただいたことを生かして頑張ります。」
直接指導を担当してくれた上司などへ送る場合は、お世話になったエピソードや思い出に残っているできごとを一緒に添えるのがおすすめ。よりオリジナリティのある心のこもったメッセージになるでしょう。
・「○○課長には、公私ともに大変お世話になりました。○○課長の下で仕事ができたこと、本当にうれしく思っています。教わったことを忘れず、今後も頑張ります。」

仕事以外でも親しくしてもらった上司へのメッセージは、感謝の気持ちがダイレクトに伝わる内容がいいでしょう。感謝のメッセージに加えて「また、飲みに連れていってください!」のように、退職・異動後も交流を続けていきたい気持ちを伝えるのもおすすめです。
そのまま使える!上司に感謝のメッセージを送る例文【上司が異動・退職する場合】

つづいて、職場の上司が異動や退職する場合に使える一言メッセージの文例を紹介します。上司への感謝の気持ちに加え、これからの未来を祈る言葉を添えるのがポイントです。
<上司が異動・退職する場合>
- ・「〇〇課長(異動先の部署名)へのご栄転おめでとうございます。これまでのご指導、大変感謝しています。新天地でのご活躍を心からお祈り申し上げます。」
- ・「○○課長、□年間大変お世話になりました。○○課長が親身に指導してくださったおかげで、大きく成長することができました。今後も○○課長を目指して精進いたします。新しい部署でのご活躍を心からお祈りいたしております。」
- ・「○○課長、大変お世話になりました。この度、ご退職されると伺い驚きました。大変寂しい気持ちでいっぱいです。○○課長の指導のおかげで大きく成長することができました。退職後も健康に留意され、末永くご活躍されますことをお祈りしております。」
それぞれ詳しくみていきましょう。
・「〇〇課長(異動先の部署名)へのご栄転おめでとうございます。これまでのご指導、大変感謝しています。新天地でのご活躍を心からお祈り申し上げます。」
業務上あまり接点がなかった上司でも、異動や退職時は感謝のメッセージを送るのが社会人としてのマナー。無理にエピソードを足すことはせず、定番のフレーズを取り入れたシンプルなメッセージがおすすめです。
・「○○課長、□年間大変お世話になりました。○○課長が親身に指導してくださったおかげで、大きく成長することができました。今後も○○課長を目指して精進いたします。新しい部署でのご活躍を心からお祈りいたしております。」

熱心に指導してくれた上司や、親しかった上司へのメッセージは、感謝の言葉とこれまでのエピソードなどを書くのがおすすめ。「精進します!」など前向きな内容にすると、より好印象を与えることができますよ。
・「○○課長、大変お世話になりました。この度、ご退職されると伺い驚きました。大変寂しい気持ちでいっぱいです。○○課長の指導のおかげで大きく成長することができました。退職後も健康に留意され、末永くご活躍されますことをお祈りしております。」
退職する理由はひとそれぞれなので、相手を不快にさせないようなポジティブな内容にすることが大切です。感謝や尊敬の気持ちを伝えたあと、上司のこれからの活躍を願う一言を添えましょう。
そのまま使える!上司に感謝のメッセージを送る例文【上司に日頃の感謝を伝える場合】

ここからは、日頃の感謝を伝える際に使えるメッセージ例文をご紹介します。上司や先輩からごちそうになったり、仕事をフォローしてもらったりなど、ちょっとしたお礼を言葉で伝える際の参考にしてみてください。
<日頃の感謝を伝える場合>
- ・「日頃から、いろいろとありがとうございます。おかげさまで少しずつではありますが、業務に慣れていくことができました。今後もお世話をおかけするとは存じますが、どうかよろしくお願いいたします。」
- ・「先日は、お忙しい中、○○の件で相談に乗っていただきありがとうございました。今後も助言いただいた内容を取り入れながら仕事に励みます。」
- ・「先日はおいしい食事をごちそうさまでした。お忙しい中貴重な時間をいただきありがとうございました。また、ぜひご一緒させていただけると光栄です。」
ひとつずつ詳しく解説します。
・「日頃から、いろいろとありがとうございます。おかげさまで少しずつではありますが、業務に慣れていくことができました。今後もお世話をおかけするとは存じますが、どうかよろしくお願いいたします。」
日頃からお世話になっている上司に、さりげなく感謝を伝えたいときにおすすめの文章です。指導についての感謝はもちろん、具体的にできるようになったことや取り組んでいることなどを盛り込めば、さらに心のこもったメッセージになるでしょう。
・「先日は、お忙しい中、○○の件で相談に乗っていただきありがとうございました。今後も助言いただいた内容を取り入れながら仕事に励みます。」
仕事のアドバイスやちょっとしたサポートを受けたときなどは、できるだけすぐにお礼を伝えましょう。「お世話になりました」「ありがとうございました」だけではなく、何に対して感謝をしているのかを具体的に書くことも大切です。
・「先日はおいしい食事をごちそうさまでした。お忙しい中貴重な時間をいただきありがとうございました。また、ぜひご一緒させていただけると光栄です。」
上司に食事をごちそうになったときも、できれば翌日、なるべく早くお礼を伝えることが重要です。ごちそうになったことへのお礼はもちろん、プライベートな時間をいただいたことへの感謝の気持ちや、「おいしかったです」「お話が聞けて勉強になりました」などの一言もあるといいでしょう。
上司へ感謝のメッセージ!送るときのおすすめアイテム

上司への手紙やメッセージカードは、なるべく無地か罫線入りで上質なものを選ぶようにしましょう。上品なデザインや淡い色のレターもいいですね。
また、退職・異動する上司へ複数人で感謝の言葉を送る際は、色紙やアルバムといった保管しやすいアイテムを使うのもおすすめ。同僚や後輩など、職場の仲間から感謝の言葉を一言ずつまとめたものを渡せば、きっと上司に感動してもらえるでしょう。
心のこもったお礼のメッセージで上司に感謝を伝えよう!
今回紹介した感謝の言葉の一覧は、上司だけでなく、お世話になった先輩へのメッセージとしても応用できます。お礼の気持ちを伝えつつ、もっと気の利いた一言を送りたいという人は、書く際のポイントや一言メッセージの文例を参考にアレンジして、より心のこもったメッセージを伝えてみてくださいね。
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元気いっぱい女の子を育てる30代ママです!韓国子ども服、淡色インテリア、ミッフィーが大好き♡初めての育児に戸惑いながらも毎日楽しく過ごしています☆
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