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Lifestyle
【固定費の節約方法】家計の見直しポイントと固定費の節約術を解説
毎月かかる生活費の見直しを考えたとき、固定費の節約が一番に思い浮かぶのではないでしょうか?しかし、具体的に何から見直して良いかわからないもの。そこで、今回は固定費を抑える節約術や、節約のメリットについてご紹介していきます。「固定費とは何?」という方は固定費を把握して家計簿をつけると、毎月どれくらい固定費の支出をしているか、パッと見てわかるようになるかもしれません。でも、節約してはいけない固定費もあるので要注意。家計の見直しをして節約したいという方は、ぜひご覧下さい。
そもそも固定費とは?
固定費とは、家賃や光熱費など毎月支払っている一定の金額のことです。一方変動費とは、交際費や医療費など支払いが変動する金額です。固定費は予測できるのに対し、変動費は予測することができません。
固定費を節約するメリットって?
ここでは、固定費削減のメリットについて紹介していきます。
節約するには固定費の見直しがカギになります。平均的な一人暮らしの人の支出の多くは固定費でしょう。特に一人暮らしの人は、家計を見直し固定支出を減らすことで、生活費が浮き生活に余裕がでてくるかもしれませんよ。
<固定費を節約するメリット>
- 節約効果が持続する
- 費用を他のことで使える
固定費を節約するメリットについて、ひとつずつ詳しく説明します。
・節約効果が持続する
固定費は、家計に占める割合が大きく、長期間にわたって支払うため、一度見直しをすれば一番節約できるものだといえます。しかし、固定費を極限まで下げると、苦しい節約生活をすることになります。生活費の中の固定費を項目別に一覧表にして上手に管理するのがおすすめです。
・費用を他のことで使える
実は、家計に占める割合は変動費より固定費の方が多く占めています。無駄な支出を減らすことで、自由に使えるお金が増えて生活にゆとりがでてくるかもしれませんね。
次項からは、具体的な固定費の見直し方を紹介していきます。
【水道光熱費】固定費を見直して節約する方法4つ
固定費の中の、水道光熱費の見直しについてご紹介します。
<水道光熱費を節約する方法>
- ガス会社・電力会社の見直しをする
- ガス会社・電力会社のセットプランを利用する
- 省エネ家電にかえる
- ガス・電気・水道の使い方を見直す
水道光熱費を見直す方法について詳しく説明します。
・ガス会社・電力会社の見直しをする
今より安いガス会社・電力会社に乗り換えると良いでしょう。契約会社を見直すことで光熱費を節約できる場合もあります。
・ガス会社・電力会社のセットプランを利用する
ガス会社・電力会社によっては、セットプランがあります。割引・ポイントの還元があるので、料金プランを確認し、セットプランを利用することも1つの手です。
・省エネ家電にかえる
初期費用はかかりますが、省エネ家電にかえると長い目で見たときにとってもお得。節電・節水につながるため、電気代・水道代を削減できます。
・ガス・電気・水道の使い方を見直す
ガス・電気・水道の使い方を見直すことも、節約につながります。例えば、「お風呂の追い炊きの回数を減らす」、「照明を使わないときは消す」などの行動で節約することができます。水道の会社は会社を切り替えられないため、できるだけ無駄を省くことが大切です。
【住居費】固定費を見直して節約する方法4つ
住居費(家賃・住宅ローン)を節約するという方法もあります。住居費を削減をすることで、一人暮らしの人や夫婦で暮らす人も、生活に少しゆとりがでてくるかもしれませんね。
<住宅費を節約する方法>
- 家賃交渉してみる
- ルームシェアをする
- 住宅ローンの繰上げ返済をする
- 住宅ローンの借り換えを検討する
住居費を節約する方法を詳しく説明していきます。
・家賃交渉してみる
アパートに住んでいる人は、契約を更新する際が家賃交渉のチャンス。大家さんに相談したら家賃を下げられるかもしれませんよ。日頃から入居マナーやルールをきちんと守っておきましょう。
・ルームシェアをする
ルームシェアをすることで家賃を節約できるかもしれません。同居人といっしょに家賃を支払うと、個人の負担を減らすことができます。
・住宅ローンの繰上げ返済をする
マイホームや分譲マンションの住宅ローンがあり、ある程度の余裕資金があるなら、繰上げ返済がおすすめです。繰上げ返済とは元金(借入したお金)を前倒しで支払うという方法です。支払う利息が減るため、結果的に住宅ローン返済額の節約になります。
・住宅ローンの借り換えを検討する
今より低金利の金融機関で住宅ローンの契約をして、住宅ローンの残金をすべて支払うと良いでしょう。低金利のネット銀行もあるため、見積もりをとってみることもおすすめです。
【通信費】固定費を見直して節約する方法3つ
スマホ代とインターネット料金を節約するだけでも毎月の出費は浮くでしょう!
<通信費を節約する方法>
- 格安SIMを利用する
- プロバイダの切り替えを検討する
- スマホの契約内容の見直し
通信費を節約する3つの方法をご紹介します。
・格安SIMを利用する
大手通信キャリアを使っている人は、格安SIMに乗り換えることでかなり費用を減らせるかもしれません。大手通信キャリアとは、ソフトバンク、KDDI、NTTドコモなどの企業のことです。オンライン上で手続きをすることと、大容量プランがないことには注意する必要があります。
・プロバイダの切り替えを検討する
「プロバイダ」とはインターネット接続の会社です。プロバイダによって月額料金に差があるので、低価格の回線に切り替えることで今より通信費を安くすることができるでしょう。
・スマホの契約内容の見直し
スマホの加入プランを確認することも大切です。使用していないプランがないかを見直し、無駄な費用を削減しましょう。
【車代・駐車場代】固定費を見直して節約する方法3つ
車を維持するだけでもさまざまな費用がかかります。車にかかる費用を見直し、固定費を削減していきましょう。
<車代・駐車場代を節約する方法>
- 自動車保険の見直しをする
- 駐車場代の見直しをする
- ガソリン代の見直し
車代・駐車場代にかかる費用を見直す方法をご紹介します。
・自動車保険の見直しをする
自動車保険は、保障人数が少なくなると安くなります。保障人数などの自動車保険の保障内容を確認したり、契約会社を変更したりすることで、保険料を含む固定費を下げることができます。
・駐車場代の見直しをする
今契約している駐車場の代金が周辺相場と比べて高い場合、見直すと節約になります。あまり車を使わない場合、思い切って自分の車を手放すという方法もあるでしょう。必要なときはカーシェアリングで車を借りるという手もあります。
・ガソリン代の見直し
余計な荷物を積まないなど、車の燃費を向上させることでガソリン代を減らすことができます。セルフのガソリンスタンドを利用したり、会員になって割引を使ったりすることで節約になります。
【保険料】固定費を見直して節約する方法2つ
保険料の見直しも、節約につながります。契約によっては新しい保障内容やサービスが開始している場合もあるため、見直しがきっかけで保険料が下がるかもしれません。
<保険料を節約する方法>
- 保障内容の重複をチェックする
- 支払い方法を変更する
保険料を節約する方法について紹介します。
・保障内容の重複をチェックする
保障内容に重複がないか要チェック!加入している複数の保険の中で保障内容が重複していると、無駄な出費になっているかもしれません。
・支払い方法を変更する
支払い方法の変更も節約につながります。クレジットカード払いにしてカードのポイントを貯めたり、年払いや一括払いにして掛金を下げたりする方法があります。
【教育費】固定費を見直して節約する方法2つ
子どもがいる方は、教育費を見直すことも大切です。
<教育費を節約する方法>
- 習い事の数と種類の見直しをする
- オンライン講座を活用する
以下で詳しく説明をしていきます。
・習い事の数と種類の見直しをする
子どもと話し合いながら、習い事の優先順位をつけて続けるものを選ぶことで、節約になります。本当に習い事が必要か確認することも大切ですね。
・オンライン講座を活用する
最近は、インターネットでの学習環境も整ってきています。塾などにかける費用の削減になるかもしれませんよ。
【サブスクリプション】固定費を見直して節約する方法3つ
好みの音楽や動画などを好きなだけ楽しめて、ついつい利用してしまいがちなサブスクリプション。サブスクリプションの節約についてご紹介していきます。
<サブスクリプションを節約する方法>
- 有料プランから無料プランに切り替える
- ファミリープランを活用する
- 使わなくなったサービスは解約する
以上の3点について、説明していきます。
・有料プランから無料プランに切り替える
無料プランがある場合は、無料プランに変更すると◎有料プランに比べると機能は落ちますが、十分楽しめる場合もあります。
・ファミリープランを活用する
ファミリープランは、家族の誰か1人が登録していたら家族全員で使うことのできるサービスです。同じサービスを共有できるファミリープランがある場合、ファミリープランへ加入すると家族内で料金を節約することができます。
・使わなくなったサービスは解約する
利用していたのが最初だけ、のように1カ月以上利用していないサービスは思い切って解約することをおすすめします。
【その他】固定費を見直して節約する方法2つ
固定費の支払いはクレジットカードで支払うなど、ちょっとした工夫でお得になるんです♪少しの工夫で固定費を節約する方法について紹介します。
<その他の固定費を節約する方法>
- 固定費の支払いをクレジットカードにする
- ふるさと納税をはじめてみる
以下で詳しく説明します。
・固定費の支払いをクレジットカードにする
クレジットカードで固定費を支払うとポイントが貯まります。貯まったポイントを固定費の支払いに充てるなど、うまく活用することで、節約することができるでしょう。
・ふるさと納税をはじめてみる
ふるさと納税で、住民税や所得税を抑えることができます。返礼品があるのもうれしいですね。
節約しないほうがいい固定費はある?
「教育費」は、子どもの将来を考えると安易に削れない出費です。教育費用をかけることで、子どもの将来の可能性を広げることに繋がるかもしれないためです。
また、「お小遣い」の見直しも節約になりますが、家庭を持つ人は不満やモチベーション低下の原因になります。将来のための出費や、心身の健康のための出費は節約しない方が良いでしょう。Abemaには「節約生活ブログ」や「家計節約術ブログ」など、固定費の節約に関する記事もあるので、参考になりますよ。
固定費の削減は節約に有効!どの固定費を見直すべきか見極めて家計管理しよう!
固定費の削減は少々手間に感じることがあるかもしれません。しかし、家計の大きな割合を占め、長期間にわたって支払いを続けるものなので、少しの工夫で大きな節約になるのです。
家計簿をつけ、どのくらい無駄な出費があるか確認することも良いでしょう。「固定費見直しチェックシート」を作ったり、家計見直しのための「見直しアプリ」を使ってみたりするのもおすすめ。家計管理をして、節約生活を実現していきましょう!
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