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ヘアカラーの頻度と間隔は何ヶ月おきが正解?全体染めや白髪染めの場合も

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ヘアカラーの頻度と間隔は何ヶ月おきが正解?全体染めや白髪染めの場合も

年齢やレディース・メンズといった性別も関係なく、気軽にイメージチェンジができるヘアカラー。なかにはブリーチをして、より自由に髪色を楽しんでいる方もいるでしょう。そこで気になるのが、美容院へ行く頻度です。この記事では、ヘアカラーの頻度や間隔の目安について解説。髪色が長持ちする染め方や色を持続させるコツなども紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

■ヘアカラーの基本的な持続期間とは?

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髪質や髪の履歴、染める色などによっても大きく異なりますが、ヘアカラーで染めた髪色の基本的な持続期間は平均1ヶ月~2ヶ月ほど。ブリーチをした場合はさらに短く、約2週間~3週間で色落ちしていきます。
また、詳しい頻度の目安を知りたい場合は、いつも施術してもらっている美容院で相談するのもおすすめ。髪の履歴や髪質なども熟知しているので、自分に合った髪を染める頻度を教えてくれるでしょう。

■【目的別】ヘアカラーの頻度の目安

ヘアカラーの頻度は、髪色を美しく保ちたい、ダメージを抑えたいなど、目的によって異なります。自分に合ったヘアカラーの頻度は何ヶ月おきか見ていきましょう。

<目的別のヘアカラーの頻度>

  • 美しい色を保つためには1ヶ月おきがいい
  • 根元だけ染めるリタッチは1ヶ月半~2ヶ月ごとに
  • 髪色を保ちダメージも抑えたいなら2ヶ月ごとに染めるのがベスト
  • ダメージを抑えるためには必要なときのみ染める

それぞれの目的別の頻度について、詳しくチェック!

・美しい色を保つためには1ヶ月おきがいい

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髪色の色持ちは1ヶ月~2ヶ月のため、染めたままのきれいな状態をキープしたい場合は、1ヶ月の間隔でヘアカラーをするのがおすすめです。ただし、頻繁なヘアカラーは髪や頭皮に負担がかかるもの。不安な場合は美容師に相談して、低刺激のヘアカラー剤を使ってもらうなどの対策をしてもらいしょう。

・根元だけ染めるリタッチは1ヶ月半~2ヶ月ごとに

髪色の色落ちがなく、伸びた根元のみを染めたい場合はリタッチすることもあるでしょう。髪の毛は1ヶ月に1cm~1.5cmほど伸びるので、ヘアカラーしてから1ヶ月以上が経過すると根元が目立ってきます。そのため、リタッチの頻度は1ヶ月半〜2ヶ月くらいが目安です。

・髪色を保ちダメージも抑えたいなら2ヶ月ごとに染めるのがベスト

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1ヶ月おきにヘアカラーをすると、髪色や根元は美しさを保てますが、頭皮や髪の毛にダメージを与えてしまいます。髪色の美しさや自然な根元を保ちつつ、頭皮や髪の毛へのダメージにも配慮したいなら、2ヶ月ごとに染めるのがベストと言えるでしょう。

・ダメージを抑えるためには必要なときのみ染める

髪や頭皮のダメージが気になるのであれば、毎回全体を染めるのではなくリタッチを挟むなどして、できる限りヘアカラーの頻度を減らして必要なときのみ染めましょう。
暗めの落ち着いた髪色なら、染めてから3ヶ月ほどが経過しても色が落ちにくいとされています。また、暗めの色は伸びた地毛の色となじみやすく根元が気になりにくいため、美しさを長期間保てるでしょう。

■【染め方別】ヘアカラーの頻度の目安

ヘアカラーの頻度は、染め方によっても異なってきます。ブリーチの有無、白髪染め、全体染めなど、染め方別にヘアカラーの頻度の目安を見ていきましょう。

<染め方別のヘアカラーの頻度>

  • ブリーチをする場合は1ヶ月半~2ヶ月おき
  • ブリーチをしない場合は1ヶ月
  • 白髪染めの場合は1ヶ月半~2ヶ月ごと
  • 全体染めの場合は2ヶ月〜3ヶ月

それぞれの染め方別の頻度について、詳しく確認していきます。

・ブリーチをする場合は1ヶ月半~2ヶ月おき

ブリーチをする場合は、1ヶ月半~2ヶ月おきのヘアカラーがおすすめ。髪の毛のメラニン色素を抜くブリーチは、ヘアカラーのみよりも髪が傷みやすくなります。特にハイトーンカラーは髪や頭皮へのダメージが大きいため、美容院へ行く間隔は最低でも1ヶ月半は開けましょう。
しかし、逆に2ヶ月以上の期間を開けてしまうと、根元の地毛が目立ってきます。

・ブリーチをしない場合は1ヶ月

ブリーチなしのカラーのみの場合なら、1ヶ月おきに染めるときれいな髪色をキープできます。ただし、髪への負担はブリーチした場合よりも軽いとは言え、カラーリングを短期間で繰り返すことはおすすめできません。1ヶ月に1回のペースを上回らないよう注意しましょう。

・白髪染めの場合は1ヶ月月半~2ヶ月ごと

髪の毛は1ヶ月で1cm程度伸びるので、2ヶ月もすると白髪染めをした根元が気になってきます。白髪を目立たせず髪へのダメージをできるだけ抑えるには、1ヶ月月半~2ヶ月の頻度がおすすめです。
白髪が気になってくる40代・50代ごろは、髪の毛のパサつきやうねりなどの悩みも多くなってくるころ。髪の毛をいたわりつつ、おしゃれを楽しみましょう。

・全体染めの場合は2ヶ月〜3ヶ月

髪色を変えたい場合や色落ちしてきた場合は、全体染めを行います。2ヶ月おきのペースでヘアカラーをすると、根元や色味もきれいに保ち、ダメージも抑えられるでしょう。
また、リタッチをしていても、ヘアカラーをしていない部分は3ヶ月もすれば退色してきてしまいます。そのため、3ヶ月に1回は全体染めをするのがおすすめ。
毎回の全体染めは髪にダメージを与えるので、基本はリタッチカラーで染めて、色落ちが気になれば全体を染め直しするのもいいですね。

■ヘアカラーを長持ちさせるコツは?

染めたてのきれいなヘアカラーをキープするには、いくつかのコツがあります。髪色を長待ちさせるにはどうすればいいのでしょうか。

<ヘアカラーを長持ちさせるコツ>

  • 刺激の少ないシャンプーを使う
  • 専用のヘアカラーシャンプーを利用する
  • 熱ダメージを最小限に抑える
  • 外出時には紫外線対策を忘れずに

詳しく見ていきましょう。

・刺激の少ないシャンプーを使う

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ヘアカラーは、薬剤によってキューティクルを開いて色素を入れていくので、染めた後の髪の毛は傷みやすい状態。洗浄力の高いシャンプーはせっかく入れた色素も落としてしまうため、ヘアカラーを長持ちさせたいなら低刺激のものがおすすめです。
洗浄力がおだやかで低刺激なアミノ酸系シャンプーは、色落ちを防ぎたい方にぴったり。逆に、アルカリ性の石鹸系のシャンプーはキューティクルを開いてしまうので、色落ちを加速させてしまいます。
毎日使用するシャンプーは、成分をしっかりチェックしましょう。

・専用のヘアカラーシャンプーを利用する

カラーリングをしている髪には、ヘアカラーシャンプーもおすすめ。染料が含まれているので、カラーの色落ちをゆるやかにしてくれます。ピンクや紫、アッシュやブラウンなど、さまざまな色のヘアカラーシャンプーが販売されているので、自身の髪色に合うものを選びましょう。

・熱ダメージを最小限に抑える

ヘアカラーをした髪は、熱によるダメージを極力抑えましょう。髪の毛に熱を加えると、ヘアカラーが退色しやすくなります。
ドライヤーやコテ、アイロンなどは要注意です。ドライヤーの温風で乾かした後は、冷風に切り替えて髪に当て、開いたキューティクルを閉じるのがおすすめ。コテやアイロンは130~160℃の温度設定を目安にしましょう。

・外出時には紫外線対策を忘れずに

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肌のケアで気にされる方も多い紫外線。髪も紫外線を浴びることでキューティクルが損傷し、カラーの退色を早めてしまいます。帽子や日傘を活用して、髪を紫外線から守りましょう。
UVケアができるトリートメントやUVカットスプレーなどで頭皮や髪を紫外線から守ることで、ヘアカラーの長持ちにもつながります。

■長持ちするおすすめカラー

実は、ヘアカラーの頻度を少なくできるカラーもあります。長持ちするカラーはどんなものがあるのか、以下でチェックしていきましょう。

<長持ちするカラー>

  • 暗めの色
  • ハイライト
  • バレイヤージュ
  • インナーカラー
  • 白髪を活かしたカラー

自分に合ったカラーや、好みのカラーをチェックしましょう!

・暗めの色

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暗めの色は明るめの色に比べて色落ちしにくく、カラーが長持ちしやすい傾向にあります。ただし、白髪がある場合は逆に生え際が目立ってきてしまうので向いていません。

・ハイライト

ハイライトカラーとは、顔まわりや表面など部分的にポイントで明るいカラーを入れるヘアスタイルのことです。明るさに強弱をつけることで根元が伸びてきても気になりにくく、全体染めよりも髪へのダメージを抑えられる点もメリット。
ハイライトカラーは白髪ぼかしとしても人気のスタイルです。

・バレイヤージュ

バレイヤージュは、あえて根元を暗めにし、毛先に向かって自然なグラデーションをつけながら髪色を明るくしていく染め方です。伸びてきた根元が目立ちにくく、外国人風カラーとしても人気です。

・インナーカラー

インナーカラーは、髪の内側に表面とは異なるトーンや色を入れるスタイルです。外側を暗めにすれば、髪が伸びてきても外側の髪に隠れて内側の根元は気になりにくく、髪へのダメージを抑えられる点がメリットです。
結んで隠せるようなデザインであれば、仕事などで髪色の規定がある場合でもヘアカラーを楽しめるでしょう。

・白髪を活かしたカラー

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白髪は2週間〜1ヶ月経つと、根元が新たに伸びて気になりだします。白髪をしっかり染めてしまうと、頻繁にヘアカラーをしなくてはなりません。月に一度の白髪染めが面倒な場合は、白髪を活かしたカラーがおすすめです。
先ほど紹介したハイライトカラーやハイトーンヘアは、明るく染めた部分と白髪がなじむので目立ちにくい髪色。また、あえてのシルバーヘア(グレイヘア)も定番化してきています。

■よくあるカラーに関する質問と回答

最後に、よくあるカラーに関する質問にお答えしていきます。

・カラーを控えるべきタイミングってある?

頭皮や髪のダメージがひどいときは、ヘアカラーを控えましょう。頭皮のトラブルがある場合は治ってから、髪にダメージがある場合はトリートメントでケアをしてから再開するといいでしょう。

・セルフカラーは何ヶ月ごとにすればいい?

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セルフカラーは1ヶ月おきにするのがおすすめです。ただし、市販のカラー剤は美容院で使用するものよりも頭皮や髪の負担になることが多く、繰り返し染めることでダメージも蓄積していきます。ダメージが気になる場合は、何ヶ月かに一度は美容院での施術も検討してみましょう。

■ヘアカラーの正しい頻度を知って傷まずきれいな髪を目指そう

ヘアカラーの頻度は、髪質や髪の履歴、染める色などによって異なります。いずれも次のヘアカラーまで最低でも1ヶ月は開けて、髪や頭皮への負担を軽くしましょう。また、ヘアカラーを保つためにはホームケアも重要です。しっかりメンテナンスをして、きれいな髪を目指しましょう!

※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいて掲載しております。
※本記事では@mog_hair様、@tt_kk_mm_tt様のInstagramの投稿をご紹介しております。

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鹿児島いずみ

ライター

男の子と女の子の双子を育てる2児ママです。ファッションやメイク、雑貨など、かわいくておしゃれなものが大好き!わくわくが続く日々を過ごすために、育児や趣味、仕事に励んでいます☆

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