出典:Pexels
Beauty
【ヘアバームの正しい使い方】髪の長さ別のスタイリングポイントやおすすめも解説
ヘアバームは、髪のスタイリングはもちろん、手やリップの保湿にも使える場合が多い、マルチユースな優れもの。高い保湿力が特徴で、流行のウェットヘアもこれで完成しちゃいます。特に、天然由来の成分を使用したヘアバームも多く、スタイリング剤で肌が荒れる敏感肌の方にもおすすめです。今回は、髪型別の使い方やおすすめ商品をご紹介するので、ヘアバームに興味のある方はぜひ参考にしてください!
※本サイトにはプロモーションが含まれます。
■ヘアバームとは?いいとこ取りの万能アイテム!
そもそも、ヘアバームとは何なのか?他のスタイリング剤とは何が違うのか?ここでは、ヘアバームの基礎知識と魅力をご紹介します。ほしい要素が詰まった、ひとつは持っておきたい一品ですよ。
・ワックスとオイルのいいとこ取り!使いやすいテクスチャー
「バーム」とは、日本語で軟膏のこと。商品によりますが、天然由来の油脂を固形化したものやバター状にした化粧品で、保湿や保護を目的に作られました。
ヘアバームはワックスより少し固いテクスチャーですが、手のひらで温めるとオイル状になります。キープ力・セット力はハードタイプのワックスほど強力ではありませんが、動きを作ったりまとめたりが可能で、オイルのようなツヤを出せるのが特徴です。
ナチュラルな風合いの仕上がりに適したスタイリング剤ですよ!
・保湿力高めでトリートメント効果も◎
天然由来の油脂を含むヘアバームは保湿力が高く、トリートメント効果があります。そのため、スタイリングしながらヘアケアもできて一石二鳥♡
紫外線などの外的要因から、髪の毛を保護する働きを持ち合わせた商品もあります!日中のスタイリング・ケアの他に、夜にはアウトバストリートメントとしても活躍するため、ひとつで何役もこなすマルチアイテムです。
・全身に使える!スキンケアもヘアバームでOK
スタイリングとヘアケアの役割を果たすことがわかったヘアバーム。なんとナチュラル成分のものはスキンケアにも使えるのです!元は保湿や保護を目的に作られているものなので、乾燥の気になる頬やリップ、手や膝など…とにかく全身に使ってOK!
これひとつ持ち歩けば、荷物も減って便利ですね。ヘアバーム、一体何役こなすのでしょうか?!
■髪の長さやスタイルで使い分けよう!ヘアバームの選び方
一口にヘアバームと言っても、商品ごとにその特性は異なります。どんなヘアバームがどんな髪型やスタイリングに適しているのか、早速見ていきましょう!
・長さ・髪質とスタイリングに合わせたテクスチャーを
ショート~ボブの場合、毛流れを作ったり動きを出したりするために用いるヘアバームは、固めのテクスチャーのものを選ぶとよいでしょう。固めのヘアバームは揉み込みや摘まむ作業がしやすく、束感を出すのにも適しています。
手のひらで温めて柔らかくすると、扱いやすくなりますよ!
ミディアム~ロングの場合、固いテクスチャーのヘアバームを使うと髪が引っかかったり絡まりやすくなったりします。また、重たい仕上がりになるため、オイル感覚でつけられる柔らかいテクスチャーのものを選んだほうがよいでしょう。
手櫛を通すようにしてつけると、適度な束感とツヤが出せます♡
ヘアバームは、髪質が極端に細い・柔らかい場合は重くヘタり、ボリュームのないスタイルになってしまいます。しかし、普通毛~剛毛の直毛・くせ毛に使えるため、髪質の縛りは緩く、幅広い髪質に適したスタイリング剤です。
・癒し効果絶大♡好きな香りで選ぶ
髪や肌につけるものを選ぶとき、香りを重要視するという方は、好きな香りのヘアバームを選ぶのもよいでしょう。好きな香りを纏っていると気分上々☆ふとした瞬間、髪や肌から感じる香りに癒されますよ。
柑橘系やハーブといったナチュラルな香りから、ムスクや甘い香りのものまで、いろいろな香りのヘアバームが販売されています。容量が小さいものを複数選べば、その日の気分で使い分けることもできるのでおすすめです。
■まずは基本から!ヘアバームの量や使い方・手順
髪の長さやスタイリングに合わせたテクスチャーのヘアバームを選べば、抜け感・こなれ感のあるトレンドヘアを簡単に楽しめます。ここでは、基本的なスタイリングの手順や、ヘアバームをつける際のポイントなどを紹介していきますね!
<ヘアバームの基本の使い方>
- ヘアアイロンでスタイリング
- パール大のヘアバームを手のひらにとる
- オイル状になるまで手のひらで温めて馴染ませる
- まずは後ろ髪からヘアバームをつける
- 残ったヘアバームを前髪につける
詳しく見ていきましょう
・1. ヘアアイロンでスタイリング
ストレートまたはカールのヘアアイロンで土台を形作っておきます。
・2. パール大のヘアバームを手のひらにとる
一度に大量のヘアバームを使うと、仕上がりが重たくなったりベタついたりする原因になります。まずはパール1粒ほどの量を取り、様子を見て調整していきましょう。
ヘアバームが固く取り出しにくい場合は、ドライヤーで温めると扱いやすくなりますよ!
・3. オイル状になるまで手のひらで温めて馴染ませる
ヘアバームは、取り出したままの状態では固いためスタイリングしにくく、特徴であるオイルのようなツヤを与えることができません。両手のひらを擦り合わせてヘアバームを伸ばし、しっかりと温めてオイル状になるまで待ち、指の間にも馴染ませましょう。
・4. まずは後ろ髪からヘアバームをつける
手のひらでオイル状にしたヘアバームは、後ろ髪の内側からつけていきましょう。耳の後ろから手を入れていくとつけやすいですよ!髪の表面や前髪からつけ始めると、ベタついたり持ちが悪くなったりします。
後ろ髪の内側→外側→前髪以外の全体の順につけてください。
・5. 残ったヘアバームを前髪につける
手順4を終えたあと、手のひらに残ったヘアバームを前髪につけていきます。前髪に大量のヘアバームをつけると、ただただオイリーな見た目になってしまうので注意。束感を作るように細かく毛束を摘まみ、シースルーバングを意識してつけると◎おでこが透けて全体のバランスが重くならず、抜け感が出て一気に今っぽヘアに♡
立体感が出るおかげで、黒髪や切りっぱなしラインのスタイルでも軽い雰囲気に仕上がります。
■髪の長さ別ヘアバームの使い方とポイント
ヘアバームの成分は天然由来の油脂を多く含むため、つける量や順番を間違えるとベタベタ・ギトギトのオイリーな見た目になりかねません。これらに注意すれば、ウェット感を活かした濡れ髪スタイリングも可能!髪型に合わせた使用量やポイントを押さえて、トレンドヘアを楽しみましょう。
・ショート~ボブヘアの場合
ショート~ボブヘアの方は、根元から毛先まで全体的にヘアバームを使用します。動きを出したい部分や毛先のキープには、揉み込んだり摘まんだりしてしっかりつけるとよいでしょう。
トップはペタッと潰れないよう、軽めにつけてふわっとさせることがポイント。
・ミディアムヘアの場合
ミディアムヘアでパーマのカールがある方は、軽く濡らした状態の髪に少し多めのヘアバームをつけてみてください。ツヤとカールがキレイに出て、これだけでセットが完了しますよ!
ストレートの方は、ヘアアイロンで巻き髪にした毛先を中心につけ、残りを前髪や顔回りを整える程度にスタイリング。やり過ぎないくせ毛のようなナチュラルな雰囲気が◎
・ロングヘアの場合
ロングヘアの方は、パサつきがちな毛先を中心につけてみてください。根元から毛先まで髪全体につけてしまうと、長さがある分ペッタリ重たい印象になるためくれぐれも注意!
ヘアケアをしながら、優しい雰囲気のスタイリングを楽しみましょう♡
■スタイリング剤の選択肢を増やそう!おすすめヘアバーム5選
スタイリング剤の枠を超えた多機能化粧品のヘアバーム。ドラッグストアで手に入るものからサロン専売品まで、種類が豊富でどれを選ぶべきなのか迷うところですよね。ここからは、おすすめのヘアバームを5つご紹介します!
・シロ ニームヘアバーム
『SHIRO(シロ)』の「NEEM HAIR BALM(ニームヘアバーム)」は、ニームオイル・シアバター・オリーブオイルを配合した、潤いと栄養がたっぷりのヘアバームです。
柔らかいバームは体温で溶け、濡れ髪や束感を作るのに最適のテクスチャー。ハネやすい毛や切れ毛もまとめられますよ!髪・肌のケアにも使えるマルチバームで、甘さとスパイシーさがほどよいハーブ系の落ち着く香りです。
・ルベル モイ バーム ウォークインフォレスト
『LebeL(ルベル)』Moii(モイ)シリーズの「balm Walk in forest(バームウォークインフォレスト)」は、自然由来成分100%のサロン専売ヘアバームです。
ベタつきが少ないため、重いワックスが苦手な方でも動きのあるスタイルを楽しめます。ウッディな香りとウェット感は、メンズも使いやすい一品ではないでしょうか☆
・ナプラ N.ナチュラルバーム
『napla(ナプラ)』の「N. ナチュラルバーム」は、天然由来成分のみで作られた、肌にも使えるサロン専売の多機能バームです。何と言ってもそのキープ力・セット力が特徴で、ツヤ・まとまり・束感を崩すことなく、使用感でも気になる点は少ないでしょう。
付属のスパチュラを使えば、手の汚れも最小限で済みそうです☆
・ミリ クリームバター
『mm(ミリ)』の「クリームバター」は、ホイップのような柔らかさ、体温ですぐに溶けるテクスチャーが特徴的です。しっとりとした質感なのに、ふんわりとボリュームも出る珍しい商品は、乾燥が気になるけどボリュームのあるスタイリングを楽しみたい方におすすめ☆
柔らかいテクスチャーは、ヘアバーム初心者にも扱いやすいので要チェック!
■ 使いやすさと用途の多さが魅力のヘアバーム
頭の上から足の先まで使えるマルチアイテムのヘアバーム。ツヤ感・束感を活かしたウェットな濡れ髪などのトレンド感あふれるスタイルを楽しめるだけでなく、ヘアケア・スキンケアまでできる魅力的な一品でしたね!使い方を間違えると残念な結果になってしまうので、今回紹介した内容を参考に、ヘアバームをひとつ手に入れてみませんか?
あわせて読みたい
Beauty
2024.11.23
【30代の白髪対策】白髪が生える原因や対策、改善方法やおすすめアイテムまで
ゆば
表情豊かな元気っこ1歳男の子のズボラ母。なるべく同じ目線で、否定しない子育てを目標に日々奮闘しています!
Recommend
[ おすすめ記事 ]
Beauty
【ソウル在住編集部員がイチオシ】オリヤンゴールド会員がおすすめ!何度もリピしたインナーケアアイテム3選 編集部・エミ
Beauty
【キャンメイクのシェーディングパウダーの色選び】全色比較や使い方も解説 めひ
Beauty
60代がやってはいけない髪型はコレ!おばさんぽくない・若く見えるヘアスタイルも紹介 しおり
Beauty
【30代の白髪対策】白髪が生える原因や対策、改善方法やおすすめアイテムまで うらら
Beauty
「保湿しながらアガる♡」親子で使えるかわいすぎるオイル見つけた!【美容マニア・すずの大発見②】 mamagirl WEB編集部
Beauty
「ドンキで爆買い!」話題のコスメや日用品まで美容クリエイターが本音レビュー ichigo*