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ヘアバームの正しい使い方!髪型別のスタイリングポイントも詳しく解説

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ヘアバームの正しい使い方!髪型別のスタイリングポイントも詳しく解説

さまざまなスタイリング剤があるなかでも、特に注目されているヘアバーム。ショートからロングヘアまで使えてこなれ感もプラスできます!使い方をマスターして、トレンドのスタイルを楽しみましょう。ヘアバームは、髪のスタイリングはもちろん、手やリップの保湿にも使える場合が多い、マルチユースな優れもの。高い保湿力が特徴で、流行のウェットヘアもこれで完成しちゃいます。特に、天然由来の成分を使用したヘアバームも多く、スタイリング剤で肌が荒れる敏感肌の方にもおすすめです。今回は、髪型別の使い方やおすすめ商品をご紹介するので、ヘアバームに興味のある方はぜひ参考にしてください!

■ヘアバームとは?いいとこ取りの万能アイテムだった!

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そもそも、ヘアバームとは何なのか?他のスタイリング剤とは何が違うのか?ここでは、ヘアバームの基礎知識と魅力をご紹介します。ほしい要素が詰まった、ひとつは持っておきたい一品ですよ。

・ワックスとオイルのいいとこ取り!使いやすいテクスチャー

「バーム」とは、日本語で軟膏のこと。商品によりますが、天然由来の油脂を固形化したものやバター状にした化粧品で、保湿や保護を目的に作られました。
ヘアバームはワックスより少し固いテクスチャーですが、手のひらで温めるとオイル状になります。キープ力・セット力はハードタイプのワックスほど強力ではありませんが、動きを作ったりまとめたりが可能で、オイルのようなツヤを出せるのが特徴です。
ナチュラルな風合いの仕上がりに適したスタイリング剤ですよ!

・保湿力高めでトリートメント効果も◎

天然由来の油脂を含むヘアバームは保湿力が高く、トリートメント効果があります。そのため、スタイリングしながらヘアケアもできて一石二鳥♡
紫外線などの外的要因から、髪の毛を保護する働きを持ち合わせた商品もあります!日中のスタイリング・ケアの他に、夜にはアウトバストリートメントとしても活躍するため、ひとつで何役もこなすマルチアイテムです。

・全身に使える!スキンケアもヘアバームでOK

スタイリングとヘアケアの役割を果たすことがわかったヘアバーム。なんとナチュラル成分のものはスキンケアにも使えるのです!元は保湿や保護を目的に作られているものなので、乾燥の気になる頬やリップ、手や膝など…とにかく全身に使ってOK!
これひとつ持ち歩けば、荷物も減って便利ですね。ヘアバーム、一体何役こなすのでしょうか?! 

■髪の長さやスタイルで使い分けよう!ヘアバームの選び方

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一口にヘアバームと言っても、商品ごとにその特性は異なります。どんなヘアバームがどんな髪型やスタイリングに適しているのか、早速見ていきましょう!

・長さ・髪質とスタイリングに合わせたテクスチャーを

ショート~ボブの場合、毛流れを作ったり動きを出したりするために用いるヘアバームは、固めのテクスチャーのものを選ぶとよいでしょう。固めのヘアバームは揉み込みや摘まむ作業がしやすく、束感を出すのにも適しています。
手のひらで温めて柔らかくすると、扱いやすくなりますよ!
ミディアム~ロングの場合、固いテクスチャーのヘアバームを使うと髪が引っかかったり絡まりやすくなったりします。また、重たい仕上がりになるため、オイル感覚でつけられる柔らかいテクスチャーのものを選んだほうがよいでしょう。
手櫛を通すようにしてつけると、適度な束感とツヤが出せます♡
ヘアバームは、髪質が極端に細い・柔らかい場合は重くヘタり、ボリュームのないスタイルになってしまいます。しかし、普通毛~剛毛の直毛・くせ毛に使えるため、髪質の縛りは緩く、幅広い髪質に適したスタイリング剤です。

・癒し効果絶大♡好きな香りで選ぶ

髪や肌につけるものを選ぶとき、香りを重要視するという方は、好きな香りのヘアバームを選ぶのもよいでしょう。好きな香りを纏っていると気分上々☆ふとした瞬間、髪や肌から感じる香りに癒されますよ。
柑橘系やハーブといったナチュラルな香りから、ムスクや甘い香りのものまで、いろいろな香りのヘアバームが販売されています。容量が小さいものを複数選べば、その日の気分で使い分けることもできるのでおすすめです。

■まずは基本から!ヘアバームの使い方・手順

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髪の長さやスタイリングに合わせたテクスチャーのヘアバームを選べば、抜け感・こなれ感のあるトレンドヘアを簡単に楽しめます。ここでは、基本的なスタイリングの手順や、ヘアバームをつける際のポイントなどを紹介していきますね!

・【手順1】ヘアアイロンでスタイリング

ストレートまたはカールのヘアアイロンで土台を形作っておきます。

・【手順2】パール大のヘアバームを手のひらにとる

一度に大量のヘアバームを使うと、仕上がりが重たくなったりベタついたりする原因になります。まずはパール1粒ほどの量を取り、様子を見て調整していきましょう。
ヘアバームが固く取り出しにくい場合は、ドライヤーで温めると扱いやすくなりますよ!

・【手順3】オイル状になるまで手のひらで温めて馴染ませる

ヘアバームは、取り出したままの状態では固いためスタイリングしにくく、特徴であるオイルのようなツヤを与えることができません。両手のひらを擦り合わせてヘアバームを伸ばし、しっかりと温めてオイル状になるまで待ち、指の間にも馴染ませましょう。

・【手順4】まずは後ろ髪からヘアバームをつける

手のひらでオイル状にしたヘアバームは、後ろ髪の内側からつけていきましょう。耳の後ろから手を入れていくとつけやすいですよ!髪の表面や前髪からつけ始めると、ベタついたり持ちが悪くなったりします。
後ろ髪の内側→外側→前髪以外の全体の順につけてください。

・【手順5】残ったヘアバームを前髪につける

手順4を終えたあと、手のひらに残ったヘアバームを前髪につけていきます。前髪に大量のヘアバームをつけると、ただただオイリーな見た目になってしまうので注意。束感を作るように細かく毛束を摘まみ、シースルーバングを意識してつけると◎おでこが透けて全体のバランスが重くならず、抜け感が出て一気に今っぽヘアに♡
立体感が出るおかげで、黒髪や切りっぱなしラインのスタイルでも軽い雰囲気に仕上がります。

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