【眼科医監修】「かける紫外線対策で目を守って！」酷暑の今夏、サングラスが必須アイテムに！

「目から浴びる紫外線」、目への影響にとどまらず体の不調にも発展

気温35℃を超える猛暑日が続々と観測され、熱中症警戒アラートも各地で発表されるなど、厳しい暑さとなっている今年の夏。日焼け止めやUVカット機能のある服などで紫外線対策はバッチリ！と安心している方も多いのでは？実は紫外線対策はそれだけでは不十分。紫外線が目から入ると、“脳が日焼け”した状態となり、さまざまな不調が出るそう。「目から浴びる紫外線対策」が必須です。

眼科医の有田玲子先生は「網膜は脳の一部。目から紫外線を浴びるということは脳が直接紫外線を浴びているということ」と解説しています。目から入る紫外線により、ドライアイや角膜炎、失明にもつながる白内障、加齢性黄斑変性症のリスクが高まるそう。
目への影響だけにとどまらず、自律神経の中枢を担う脳が“日焼け”状態になることで、自律神経の乱れや全身の疲労感。集中力の低下、倦怠感にもつながるとのこと。「自律神経は温度の中枢でもあるので、バランスが崩れて体温をコントロールできなくなると熱中症リスクを高める要因にもなり得ます」と有田先生。

「脳の日焼け」で日焼けやシミ、そばかすなど夏の肌トラブルも⁉

目から浴びる紫外線により“脳が日焼け”すると、肌トラブルにもつながります。目から紫外線を受けると脳が肌を守るためにメラノサイトを増やす指示を出します。これにより、日焼けやシミ、そばかすなど夏の肌トラブルにもつながるそう。これは日焼け止めを塗っていても起こってしまうため、サングラスの普段使いがいかに重要かが分かりますね。

紫外線から目・体・肌を守るために…色だけじゃない！サングラス選びのポイント

サングラスを購入する際、色や形のオシャレさだけで選んでいませんか？目から浴びる紫外線をしっかりと防ぐためには、機能面も確認する必要があります。有田先生にサングラス選びのポイントを教えていただきました。

まずチェックしておきたいのがUVカット機能。紫外線カット率99％以上のものを選ぶことが大切です。さらに、レンズの色もポイント。暗いサングラスをかけてしまうと瞳孔が広がり水晶体や網膜に届く紫外線量が増えてしまうため注意！透明か薄い色のレンズがおすすめなんだとか。紫外線カット率とレンズの色をおさえたら、最後はフィット感を確認しましょう。「紫外線はいろいろな角度からはいってくるため、しっかり防御するためには自分の顔のサイズに合ったサングラスを選ぶことが重要」と有田先生。

SPF50＋／PA＋＋＋＋相当の高機能な“日常使いのサングラス”が眼鏡市場から登場

「サングラスはちょっとハードルが高い…」という方も使いやすい“日常使い”がコンセプトのサングラスが眼鏡市場から登場しています。メガネレンズで唯一の「SPF50＋／PA＋＋＋＋」の認証を取得した紫外線カットサングラス『眼鏡市場UV』なら紫外線を強力にブロックしつつ、スタイリッシュなデザインかつ、軽いかけ心地で長時間の着用にも◎
ダークブラウン（濃度80％）、ライトブルー（濃度25％）、クリア（濃度5％）の3色が展開されているので、好みに合わせて選びやすいのもポイント。サングラスにハードルを感じている人も、クリアなら通勤時や普段のお買い物のときなどにも使いやすいのでおすすめです♪

ポイントをおさえたサングラス選びで、万全の紫外線対策を

肌を守る日焼け止めが欠かせないように、夏の日中はサングラスの使用が必須。UVカット機能・レンズの色・フィット感の3つのポイントをおさえたサングラス選びで、目を守る万全の紫外線対策をして夏を乗り切りましょう！