出典:@ste_panpanさん
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七夕祭り2018情報!日本三大まつりや京の七夕日程、七夕飾りの作り方も
■基本を学ぶ。七夕の由来や歴史、織姫と彦星のストーリーとは?
・七夕の由来と歴史
七夕は日本で昔から行われているおまつり行事で、3月3日の桃の節句や5月5日の端午などと並ぶ日本の五節句のひとつでもあります。現在「七夕」として親しまれている「たなばた」ですが、昔は「棚機(たなばた)」と呼んでいました。この「棚機(たなばた)」は、乙女が着物を機織りで作成し、神様がいる棚に備えて秋の豊作を祈るという神事。やがてこの「棚機(たなばた)」は、お盆を迎える準備の一環として7月7日の夜中に行われるようになりました。「棚機(たなばた)」が行われる7月7日を、当て字で「七夕」と読まれるようになったことが七夕の由来となっています。・織姫と彦星のストーリー
織姫は裁縫の仕事を司ること座のベガと呼ばれる星、彦星は農業の仕事を司るわし座のアルタイルと呼ばれる星です。2つの星は年に1度、7月7日に最も輝いて見えることから、7月7日の七夕の日を織姫と彦星の巡り合いの日として語られるようになったのです。■1度は行ってみたい、日本三大七夕まつりを調査!
日本三大七夕まつりと呼ばれる「仙台七夕まつり」、「湘南ひらつか七夕まつり」、「安城七夕まつり」をご紹介します。実際におまつりに行った方の感想も参考にしてみてくださいね☆
・仙台七夕まつり
伊達正宗公が生きていた時代から続く伝統行事「仙台七夕まつり」。宮城県仙台市で行われる仙台七夕まつりは、夏の季節感を楽しむために7月7日の七夕の日ではなく、2018年も8月6日から8日の3日間で行われます。期間中は仙台市内の中心部や周辺商店街など、町中が鮮やかな七夕飾りでデコレーションされるようです。仙台七夕まつりでは例年、願い短冊体験や七つ飾り製作体験なども開催。さまざまなイベントが市内各所で開催されるので、家族連れも楽しめるでしょう。
・湘南ひらつか七夕まつり
神奈川県平塚市で行われる湘南ひらつか七夕まつりは、戦後の商業復興対策の一環として始まったイベントです。湘南ひらつか七夕まつりで飾られる七夕飾りは、日本一と謳われるほど豪華なのが特徴。訪れた人々の心を奪う煌びやかな七夕飾りは、メイン会場や中心街にて見ることができます。2016年に開催された湘南ひらつか七夕まつりは、来場者数のべ155万人!湘南ひらつか七夕まつりを見学中、疲れたら地元民に人気お店でちょっと休憩するといいかもしれませんね。湘南ひらつか七夕まつりに行ったyi__nico__さんは、平塚駅西口付近にあるかき氷専門店で休憩したそうですよ。「ふわふわ食感のかき氷は、絶品!居心地もよかったのでおすすめです」とのことでした。2018年の湘南ひらつか七夕まつりは7月6、7、8日です。ぜひ、行ってみてください☆
・安城七夕まつり
愛知県安城市で行われる安城七夕まつりは、竹飾りを飾っているメイン道路が日本一長いのが特徴です。「願いごと、日本一。」をコンセプトに掲げ、「願いごと短冊」や「願いごとふうせん」など願いごと関連のイベントをさまざま開催しています。安城七夕まつりに行ったste_panpanさんによると「1000本近い色とりどりの竹飾りが風に揺れる様子は、とてもきれいで目を奪われました。」とのこと。デザインや仕掛けが異なる竹飾りは期間中、七夕会場各所にて見ることができます。2018年8月3、4、5日に開催。個性豊かで色鮮やかな竹飾りの中からお気に入りの竹飾りを探してみてくださいね。
■七夕まつり番外編!その1、阿佐ヶ谷七夕まつり
東京都杉並区で行われる阿佐ヶ谷七夕まつりは60年以上続く、地元商店街のおまつりです。見どころは、商店街の天井からぶら下がる、各商店主手作りのハリボテ飾り!そのときの世相やブームを反映したハリボテ飾りは圧巻で、このハリボテ飾りを目当てに多くの人々が商店街へ訪れます。2018年は8月3、4、5日に行われるようです。阿佐ヶ谷七夕まつりの雰囲気を感じてもらうために、このおまつりに行ったship2_photoさんにインタビューをしました!「商店街の天井からぶら下がっている吹き流しは、大人の頭まで伸びているものもありました。吹き流しは風が吹くと頭にサラサラとあたるので、くすぐったくって笑顔になります。訪れた人々の中には、子どもを抱っこしながら鑑賞している家族連れの姿も。子どもたちが吹き流しを触ってキャッキャっと喜んでいる姿をよく見かけましたよ。」