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イヤリングの簡単な作り方!初心者でもOK♡レジン・プラ板・100均でできちゃう

出典:mamagirlLABO @lindisima_811さん

Lifestyle

イヤリングの簡単な作り方!初心者でもOK♡レジン・プラ板・100均でできちゃう

アクセサリーショップにはさまざまなピアスやイヤリングが並んでいます。おしゃれなイヤリングが、自分でも作れたら素敵だと思いませんか?今回はイヤリングの作り方について調べてみました。パールやタッセルを使用した大人っぽいイヤリングから、子供との手づくりにおすすめのプラ板やレジンを使用したイヤリングまで、必要なものと作り方、そしておすすめの本を紹介します!イヤリング作りにチャレンジしてみたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

■イヤリング作りをするときはまず道具をそろえよう!

イヤリングは、既存のアクセサリーパーツまたは自身が制作したアクセサリーパーツを使い、専用の工具や道具で組み合わせたり加工したりすることで完成します。
アクセサリーパーツはお好みでさまざまなものを用意できますが、使用する道具は共通したものです。まずは、必要な道具を見ていきましょう。

・必須な道具は4種類

出典:@ yagigigi1234さん

1.ニッパー
ピンやチェーンなどをカットできるのが「ニッパー」です。

2.平ヤットコ
「平ヤットコ」は平らな先端でパーツを挟み、丸カンの開閉・ピン曲げに使う道具です。

3.丸ヤットコ
「丸ヤットコ」は平ヤットコと形は似ていますが、先端が丸くなっていてTピンを丸めて輪にするのに適した道具です。

4.ラジオペンチ
先端がギザギザな形状をしている「ラジオペンチ」は滑りにくいため、ボールチップを閉じたりメタルビーズを潰したりする際に便利です。また、根本でワイヤーをカットすることもできます。

・基本パーツはこちら!

出典:photoAC

1.丸カン
「丸カン」は、輪になった針金の一部分が少し空いた形状になっている金具です。パーツと金具を繋げる場合に使用します。

2.Cカン
「Cカン」は、形が楕円になっています。使用シーンは丸カンと同じですが、細かいパーツを繋げる際に使用すると便利ですよ。細長い形状のため切れ目があまり移動せず、細かいパーツが切れ目から抜ける可能性が低くなります。また、スッキリ目立ちにくく仕上がるのが特徴です。

3.Tピン
針金の端の部分に円状のパーツがついているのが「Tピン」です。円状のパーツは、球体のものと平らなものがあります。ビーズやパーツなどを通して使用するピンです。特に、アクセサリーの先端部分に使用されます。

4.9ピン
まっすぐな針金の端が輪に丸められているのが「9ピン」です。ビーズやパーツを通した後、反対側に丸ヤットコで輪を作れるので、両方にパーツを繋げることもできます。

5.カン付き
パーツを繋げられる丸い輪、「カン」がもともとついている「カン付き」のイヤリングパーツ。ネジバネ式のカン付きや、台座とカンが両方ついたものなど、さまざまなタイプのイヤリングパーツがあります。カンの部分には、丸カンなどで装飾パーツを繋げることができますよ。

・デザイン別でパーツを紹介

イヤリングのデザインによって使用するパーツが異なるので紹介します。

【フープ】

出典:photoAC

耳たぶから輪がぶら下がったようなフェミニンなデザインです。
フープにビーズやパールを通したりと、いろいろなアレンジも楽しめます。

【ボタン】

出典:@3coins_hitomiさん

耳たぶについているようなデザインなので、ピアスのように見えて人気のデザインです。
アンティークなお洋服のボタンをリメイクしても素敵ですね。

【スタッズ】

出典:プラバンで手作りアクセサリー!気軽に楽しくハンドメイド@ma7788さん

スタッズパーツを使ったイヤリングも人気を集めています。
大人っぽく、かっこいい雰囲気に仕上がりますよ。

【ドロップ】

出典:mamagirlLABO @ lindisima_811さん

ドロップ型のモチーフがゆらゆらぶら下がるデザインも女性らしくてかわいいですね。
こちらのパーツはモールド(型)があればレジンで手作りできるので、アクセ作りに慣れてきたら挑戦してみてはいかがでしょうか。

・素材選びは要注意!それぞれの素材の特徴を知ろう

イヤリングに使用するパーツの代表的な素材と特徴を紹介します。
【金属(メッキ)】

出典:photoAC

ゴールドやシルバー以外にもアンティークシルバーやピンクゴールドなど、カラーバリエーションが豊富です。定番で手に入りやすいところが魅力なのですが、金属アレルギーの人は肌が荒れてしまう可能性があるので気をつけましょう。
特に “ニッケル・コバルト・スズ・クロム”などの金属は、金属アレルギーになりやすいと言われているので注意が必要です。中でも、シルバーは金属アレルギーを起こしやすいとされるニッケルが混ざっていることが多いので、購入前には必ず確認することをおすすめします。

【ステンレス・チタン・プラチナ】

出典:photoAC

金属アレルギーになりにくいサージカルステンレス・チタン・プラチナは、金属アレルギーの人におすすめしたい素材です。しかし、他の金属が混ざっている場合もあるので、100%金属アレルギーが出ないというわけではありませんのでご注意くださいね。

【樹脂】

出典:photoAC

金属アレルギーの人が安心して使用できると人気を集めている素材が樹脂です。しかし、汚れが付着しやすいので、使用した後は布で拭くなどの手入れを心がけましょう。

・100均でも手に入る!

出典:@yagigigi1234さん

100均に行けば、アクセサリーコーナーなどにハンドメイドに必要なものやパーツが並んでいるのでチェックしてみてください!なんと、ここで紹介した材料はほとんど100均でも手に入るんです。@yagigigi1234さんは、全て100均で購入したパーツのみでイヤリングをハンドメイドされていましたよ。

■初心者におすすめの簡単なイヤリングの作り方3選

簡単なイヤリングの作り方を厳選して3つ紹介しましょう。
道具は先ほど紹介したニッパー、平ヤットコ、丸ヤットコ、ラジオペンチの4種類を用意しておきましょう!

・タッセル×パールイヤリングの作り方

出典:mamagirlLABO @ cimai_eiramamaさん

<材料>
・タッセルパーツ
・パール
・ハートモチーフなどお好みの装飾パーツ
・カン付きイヤリングパーツ
・丸カン
・9ピン

<作り方>
1.パールは9ピンに通し、輪にできる長さを残してカットした後に丸ヤットコで丸めます。
2.1のパール・装飾パーツ・タッセルパーツを平ヤットコを使って丸カンに通していきます。
3.最後に、カン付きイヤリングパーツのカン部分に2の丸カンをひっかけて閉じれば完成です。

何個もパールを通すようなデザインにしたい場合は、丸カンや9ピンではなくテグスを使用してアレンジしてもいいでしょう。

・天然石入りのレジンイヤリングの作り方

出典:mamagirlLABO @lindisima_811さん

<材料>
・UVレジン液
・シリコンモールド(球体)
・天然石(お好みでビーズやラメを使用してもOK)
・ノンホールピアス(イヤリング)パーツ
・瞬間接着材

<作り方>
1.球体のシリコンモールドを用意したら、半分の位置までUVレジン液を入れます。
2.お好みで天然石を入れましょう。
3.最後に型がいっぱいになるまでレジン液を追加します。
4.UVライトで照射して硬化しましょう。
5.硬化したらモールドから取りだし、裏側にノンホールピアスパーツを瞬間接着材でくっつければ完成です!

今回は、画像左側の球体のレジンイヤリングの作り方をピックアップしました。画像右側のデザインの場合は、シリコンモールドではなくフレームを使用します。フレームにUVレジン液を入れて硬化し、天然石を乗せて上からさらにUVレジンでコーティングすればOKですよ。

・デコったプラ板イヤリングの作り方

出典:photoAC ※写真はイメージです

<材料>
・プラ板
・ラインストーン、ビーズなどお好みのパーツ
・ラメマニキュア
・イヤリングパーツ
・接着材

<作り方>
1.最初にイヤリングにしたい形をプラ板に下書きしてカットします。
2.トースターに乗せて40秒程焼きましょう。(透明のまま焼いてからデコります)
3.加熱後はステンレス製のトレイなどでプレスして形を整えます。
4.裏側部分にラメマニキュアを塗りましょう。
5.ラインストーンやビーズなど、お好みのパーツを接着材でつけてデコります。
6.裏側にイヤリングパーツを接着材でくっつければ完成です!

カン付きのイヤリングパーツを使用して、ぶら下がるデザインのプラ板イヤリングを作りたい場合は、下書きの段階でピンバイスを使って穴をあけておくといいですよ。

■おすすめのハンドメイド本をご紹介

出典:@yagigigi1234さん

動画などを調べてイヤリングを作る人も多いかと思いますが、ハンドメイド本もたくさん販売されているので要チェック!ここではおすすめを2冊紹介します。

・「プラ板&レジンの今すぐ作りたいアクセサリー110」(主婦と生活社)
・「はじめてでもかんたん! かわいい! ハンドメイドセットアクセサリー事典160」(Tink create)

どちらの本も、さまざまなタイプのハンドメイドアクセサリーの作り方が分かりやすく写真つきで掲載されているので、初心者の方におすすめです。

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