三色弁当ってどんなお弁当？食材の組み合わせやレシピ、盛りつけ方もご紹介

■おすすめの三色弁当レシピをご紹介

ここからは、簡単に作れる三色弁当のレシピをご紹介します。

・定番の味☆鶏そぼろ×いり卵×絹さやの三色弁当

＜材料＞（2～3人分）・鶏ひき肉：150g・調味料A（砂糖：大さじ3杯、醤油：大さじ2杯、酒：小さじ2杯）・卵：3個・調味料B（砂糖：大さじ1杯、酒：大さじ1/2杯、塩：ひとつまみ）・絹さや：5～10枚程度＜作り方＞1．鶏そぼろを作る。鍋に鶏ひき肉と調味料Aを加え4本の箸を使ってしっかりと混ぜる。2．鍋を火にかけ、ダマにならないようほぐしながら中火で火が通るまでかき混ぜる。3．火が通ってぽろぽろになってきたら混ぜるのをやめ、焦げないよう汁気を飛ばす。4．いり卵を作る。フライパンまたは鍋に卵と調味料Bを入れ、４本の箸で均一にかき混ぜる。5．鍋を弱火にかけ、焦げないよう混ぜながら火を加え、ぽろぽろになったら火から下ろす。6．絹さやは筋を取り、軽く塩茹でしたら冷水にとって色止めし水気を切る。7．ご飯の上に、鶏そぼろ、いり卵、絹さやを彩り良く乗せる。定番の三食弁当は、手順を押さえれば簡単！そぼろは作り置きできるので多めに作っておいてもOKです。

・豆腐そぼろ＆鮭であっさりヘルシーな三色弁当

＜材料＞（2人分）・豆腐：150g・調味料（醤油、みりん：各大さじ1杯、砂糖：大さじ1/2杯、おろししょうが：1かけ分）・ごま油：大さじ1/2杯・焼き鮭：1枚　※鮭フレーク可・いり卵（「定番の三色弁当」材料参照）・さやいんげん：15g＜作り方＞1．豆腐そぼろを作る。豆腐はキッチンペーパーに包み、電子レンジで2分加熱し水気をしっかり切る。2．フライパンにごま油を入れ、豆腐を加えて4本の箸でかき混ぜる。ぽろぽろしてきたら調味料を加え、煮詰めて水分を飛ばす。3．いり卵を作る。4．焼き鮭の身をほぐす。5．さやいんげんを茹でて、食べやすい大きさの斜め切りにする。6．ご飯の上に、豆腐そぼろ、いり卵、焼き鮭のほぐし身を盛りつけ、最後にさやいんげんを飾る。豆腐そぼろを使ったヘルシーなお弁当なので、写真のように彩り野菜をたっぷり添えても良いでしょう。

・三色弁当を洋風にアレンジ！ドライカレー弁当

＜材料＞（2人分　※ドライカレーは作りやすい分量）・合いびき肉：300g・たまねぎ（みじん切り）：1/2個・にんじん（みじん切り）：1/2本・スイートコーン：50g・調味料（ケチャップ、水：各大さじ2杯、カレー粉、ウスターソース：各大さじ1杯、コンソメ：1/2個、おろししょうが：１かけ分）・サラダ油：小さじ1杯・塩、コショウ：適量・ゆで卵：2個・ブロッコリー、レタスなど<作り方>1．合いびき肉は熱湯でさっと湯通して水気を切り、余分な脂を除いておく。2．フライパンにサラダ油を熱し、たまねぎ、にんじんを炒める。3．たまねぎが透き通ってきたら1の肉とスイートコーンを加え炒める。4．調味料を加え、よい香りがしてきたら塩、コショウで味を調える。5．ゆで卵を5㎜程度にスライスする。6．ご飯を盛り、全体にドライカレーを乗せ、真ん中にスライスしたゆで卵を重ねるように並べる。7．一口サイズにして塩茹でしたブロッコリーや太千切りにしたレタスを添える。辛さを抑えてあるので、子どもにも食べやすい味つけになっていますよ。ドライカレーは多めにできるので、余った分はラップに包んで冷凍保存が可能です。

■みんなの三色弁当をチェック♡

ここからは、みんなが作った三色弁当をご紹介していきましょう。どのお弁当もおいしい＆かわいい工夫がたっぷり！三色弁当の盛りつけや作り方の参考にしてみてくださいね。

・三色×キャラ弁でキッズのハートをがっちりゲット

こちらは子どももよろこぶ三色弁当。茶色・黄色・緑の三色で、それぞれ鶏そぼろ、いり卵、小松菜となっています。彩り豊かでとってもおいしそうですよね♡そっと添えられたさつま揚げで作ったクマさんにも注目。キャラ弁風に仕上げると、子どもウケもばっちりです！

・三色てまり寿司のお弁当

三色のおかずをそれぞれてまり寿司にした三色弁当もおしゃれですね。桜の花型にカットしたハムでピンク、カリカリ梅で赤、いり卵で3つの色を作成！見た目もかわいらしい三色てまり寿司弁当は、お正月やお花見シーズンにもぴったり。

・おかずをモザイク並べにすれば上品で高級感も

三色のおかずを格子状に並べれば“モザイク弁当”が完成します。おかずの並べ方次第で、まるでおせち料理のように高級感のあるお弁当ができるので、いつもと違った三色弁当にしたいと考えているなら、ぜひ挑戦を。

■三色弁当は簡単に作れる！まずは定番からオリジナルにも挑戦して

簡単に作れて、見栄えも良く、彩りのきれいな三色弁当は、お弁当作り初心者さんにもおすすめです。三色のバランスを考えながらお弁当を作ることで、普通のお弁当を作るときの彩りや盛りつけにも自然と生かせるかもしれません。三色弁当は自由自在にアレンジが可能です。まずは定番の三色弁当にチャレンジして、コツを掴んだら、栄養を考えた食材の組み合わせや、盛りつけ方も工夫してみましょう。この記事を参考に、ぜひ三色弁当を作ってみてくださいね。