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ベルトの外し方をおさらい!プレーンやメッシュベルトなど種類別にチェック

出典:@bm.p0512さん

Fashion

ベルトの外し方をおさらい!プレーンやメッシュベルトなど種類別にチェック

ベルトとは、ウエストに巻きつけるように使って衣服のずれを防ぐアイテムのこと。「パンツが大きくてずれてしまう」というシーンではもちろん、「コーデにアクセントがほしい」そんなシーンでも活躍するアイテムです。今回はベルトをテーマに、どんな種類のベルトがあるのか、どうやってつけ外しするのかをおさらいしていきます。

ベルトの種類別の特徴を知っておけば、用途に合わせて使い分けられます。おさらいの意味も含めてチェックしてみてはいかがでしょうか。

■プレーンやメッシュなど…ベルトにはどんな種類がある?

まずはどんな種類のベルトがあるのか、それぞれの特徴を見ていきましょう。

・ベルトの原型とも言われるプレーンベルト

出典:photoAC

プレーンベルトはすべてのベルトの原型とも言われ、別名ではドレスベルトと呼ばれるアイテムです。基本的にはスーツに合わせてビジネスシーンに使うものですが、幅や色、デザインなどの種類が豊富なので、スーツ以外のファッションにも合わせられます。
ファッションアイテムとしては、レザーや合成皮革の時計にもプレーンベルトが使われることも。プレーンベルトの特徴は、金具部分のバックルがシングルピンになっているところ。
男性用のプレーンベルトは、バックルが大きめでベルトの幅は太くなっているのが一般的です。

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女性用のプレーンベルトは、男性用と比べてバックルが小さく、ベルトの幅も細くなっています。もちろんボトムのずれを防ぐためにも使えますが、女性はファッションのアクセントに使うことも多いようです。

・安定感のあるベルトならコレ!ふたつ穴ベルト


ふたつ穴ベルトは、バックルの部分がダブルピンになっています。そのため、別名でダブルピンベルトと呼ばれることも。ピンの数に合わせてベルトの穴もふたつずつ並んでいます。
形状はプレーンベルトに似ていますが、ピンがふたつあるぶん固定する力が強く、安定感があると言えるでしょう。

・好みの位置で固定できるメッシュベルト

出典:@bm.p0512さん

メッシュベルトはレザーや布を編んで作られたベルトのこと。穴なしタイプのベルトですが、編み込んだ部分のどこにでもピンをさせるので、好みの位置で固定できます。
「普通のベルトだと大きすぎて自分で新しい穴を開けないといけない」「もともと空いてる穴だとフィットしない…穴と穴の中間くらいで固定したいのに」そんな人におすすめのベルトです。

・リング状の金具で固定するリングベルト

出典:@bm.p0512さん

リングベルトにはリング状の金具がふたつついています。リングにベルトを通すことで固定するタイプのベルトで、リングの形はアルファベットの“O(オー)”や“D(ディー)”。
そのため、Dカンベルトと呼ばれることがあります。

・ファッションアイテムとして使われるチェーンベルト

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チェーンベルトは装飾的な意味合いが強く、ボトムの固定には向かないタイプのベルトです。金属製のチェーンをベルトとしてウエストに巻きつければ、コーデのアクセントに。
定番のチェーンデザインをはじめ、サイズの異なるリングをつなぎ合わせたもの、パールやラインストーンなどが使われたものなど、デザインがいろいろあります。

・スポーティーな印象に!ガチャベルト

出典:photoAC

ガチャベルトはGIベルトという呼び名が正式ですが、日本ではベルトのバックルがガチャガチャと音を立てることからガチャベルトの呼び名が定着したそうです。メッシュベルトと同じく好みの位置で固定できる、ウエスト調節の幅が広いベルトと言えます。
ガチャベルトはほかのベルトに比べてスポーティーな見た目なので、スポーツミックスファッションを好む人に人気のアイテム。ファッションアイテムとして使われることも多いベルトです。

■ベルトのつけ方と外し方を種類別にチェック

出典:photoAC

ベルトの種類によっては、つけ方や外し方がわからない人もいるでしょう。ここでは種類別につけ方と外し方を見ていきます。ベルトの長さ調節シーンで必要な、バックル部分の外し方も合わせてチェックしますよ!

・ピンとベルト通しの2段階!プレーンベルト編

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プレーンベルトはバックル部分にベルトを通し、ベルトの穴にピンをさすようにして固定します。一般的なプレーンベルトにはバックルの横にベルト通しがついているので、ピンをさしたあとにベルト通しをくぐらせると安定感がアップします。
外すときは、まずベルト通しからベルトを外して、ピンをゆっくり抜きましょう。力任せに引き抜くとベルトの穴が広がったり痛んだりすることがあります。

<バックル部分の外し方>
ベルトのバックルの裏側についている金具の隙間に、マイナスドライバーを差し込みます。金具を押し上げるように動かすとバックルが外れるので、ベルトとバックルをバラバラの状態にしておきましょう。
ベルトを好みの長さにカットしますが、失敗を防ぐには目印の直線を引いておくのがコツ。ハサミで一気にカットすると切り口がきれいになります。最後にベルトを外したバックルに差し込み、金具を閉じて調節完了です。

・ふたつのピンを穴に通して!ふたつ穴ベルト編


ふたつ穴ベルトのつけ方はプレーンベルトとほとんど同じですが、ふたつのピンをそれぞれの穴に通すところが違います。ピンをさしたらベルト通しをくぐらせて固定しましょう。
外すときは、それぞれのピンを穴から引き抜く必要があります。急いでいるときはこの動作を手間に感じるという人も。固定する力が強いぶん、つけるときと外すときの手間がかかります。

<バックル部分の外し方>
ふたつ穴ベルトはプレーンベルトと同じ方法でバックルを外しますが、ものによってはサイズ調節用の金具が取りつけられていないことも。ベルトをサイズ調節して使うことを考えているのであれば、購入時に金具の有無をチェックしておきましょう。

・編み込み部分にピンをさして固定!メッシュベルト編

出典:@bm.p0512さん

メッシュベルトにはピンをさす穴がないので、ベルトをバックルに通したら好みの位置まで引っ張り、編み込みの部分にピンをさして使います。ベルト部分の編み方にはいろんなデザインがありますが、ベルトの幅の真ん中あたりがピンをさす位置の目安です。
外すときは、ピンを編み込み部分からゆっくり引き抜きます。ベルトの編み方や素材にもよりますが、ピンをさしていた部分が広がらないように気をつけて引き抜きましょう。

<バックル部分の外し方>
メッシュベルトは好みの位置にピンをさせるのでサイズ調節は不要なイメージがありますが、ベルトを締めたときに端が長く余る、いつも同じ位置にピンをさすとメッシュ部分がのびてくる、といった場合にバックルを外すことになります。
リッパーや先の細いハサミを使って、バックルのつけ根の縫製をほどいていきます。すべてほどくとバックルとベルトがバラバラの状態に。ベルト側を好みの長さにカットしたら、再び縫製してサイズ調節完了です。
自分でできるか不安な方は、修理可能なお店にお願いするのが安心かもしれません。

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