
出典:mamagirlLABO @ mika_____akimさん
Fashion
【スウェットとは?】パーカー・トレーナー・ジャージとの違い&コーデ術も
では早速、スウェットについて、いっしょにチェックしていきましょう。
■スウェットとは、そもそも生地の名詞だった!?

「スウェット」とは、英単語にある「sweat」のこと。汗や、汗をかくという意味の単語です。そのことから、ファッション用語では吸水性に優れた生地でできた服が全般に「スウェット」と呼ばれます。
スウェットの表地に使われているのは、平編みしたメリヤス生地です。この生地のメリットは伸縮性が高く、なめらかな質感になること。一方スウェットの裏地の種類は以下のふたつです。
<1:裏パイル>

タオル地のようにループがある生地で、吸水性が高く、厚みが出にくいのに保温性もあります。スポーツや春秋の少し肌寒いシーズンに適しています。
<2:裏起毛>

裏起毛はブラシをかけて生地を羊毛のように立たせた、保温性にとても優れた生地です。ふわふわ裏地のスウェットはルームウェアにもピッタリ!
■トレーナー、ジャージ、パーカーとのちがいは?
ここからは、スウェットとトレーナー、ジャージ、パーカーとのちがいについて紹介します。
・トレーナーとのちがいは?

こちらの画像のアイテムは、スウェットかトレーナーどちらだと思いますか?実は、スウェットとトレーナー、どちらも正解なんです!
トレーナーは、スウェットと同じアイテムをさします。違いは名前の由来。スウェットは先ほどもあったようにsweatの英単語からですが、「トレーナー」は和製英語で、トレーニングウェアとして着られていたため、この名前がつきました。
・ジャージとのちがいは?
ジャージとは、伸縮性や強度が高いジャージー織を使用しているのが特徴です。軽く動きやすい素材で汗も乾きやすいため、スポーツウェアとしてもよく使われています。
スウェットもジャージも同じくジャージー織で作られているのですが、ジャージ素材は“汗を吸いにくい”という特徴が。そのため、改善策として汗の吸水性を高めたスウェット素材が開発されました。スウェットは「綿ジャージ」と呼ばれることもあります。
・パーカーとのちがいは?

パーカーとは、スウェットの生地にフードがついているもののこと。「パーカー」は和製英語で「フーディー」とも呼ばれており、パーカーもフーディーもフードつきの衣服全般のことを指しています。
しかし、最近ではスウェット生地のものだけでなく、ナイロン素材やフリース素材などのものもパーカーと呼ばれています。機能性に違いを出してバリエーションも豊かになっているのが特徴です。
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