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洗濯機の使い方をおさらい!意外と知らないコースも使いこなそう

出典:photoAC

Lifestyle

洗濯機の使い方をおさらい!意外と知らないコースも使いこなそう

汚れを落とす機能も、衣類をいたわる機能も省エネも機能性の進化が止まらない洗濯機。毎日使っていても、「そういえばよく知らない」という機能もありませんか?正しい洗濯方法や洗濯マークなどの基本的なことも意外と知らない方が多いはず。今回は正しい洗濯のポイントや洗濯マークなどのおさらい、コースの説明をしていきます。

洗濯機の実力をしっかり発揮させて、気持ち良く洗濯してくださいね。

■大切な情報がいっぱい!洗濯マークのおさらい

新記号の洗濯マークについて解説していきます。

・洗濯桶マークは”洗濯機と手洗い”記号

出典:筆者撮影

洗濯機洗いも手洗いも、新記号では洗濯桶のマークで統一しています。水流の強さは、桶の下に横棒が入るほど弱くしてください。40、60などの数字が桶の中に書いてあり、これが液温の上限を示しています。桶に手が浸けてある表示は手洗いです。また、桶にバツがついているものは自宅で洗濯できません。

・三角マークは”漂白”記号

漂白マークは、「塩素系漂白剤を使用できる」、「酸素系漂白剤を使用できる」、「漂白剤が使用できない」の3通りを示します。三角のみなら塩素系・酸素系どちらの漂白剤も使用でき、三角の中に斜線が入っているものは酸素系漂白剤のみ使えます。三角にバツがついているものはどちらの漂白剤も使えません。

・四角マークは”乾燥”記号

出典:photoAC

乾燥の目安をわかりやすくするために乾燥記号もあります。四角マークで、タンブル乾燥や自然乾燥の際の乾かし方などを記載。タンブル乾燥とは、コインランドリーの乾燥機やドラム式洗濯乾燥機などで行う回転させながら乾かす方法です。四角の中に丸があり、中央に点がふたつ並んでいるものは排気温度80℃を上限にタンブル乾燥が可能。中央に点がひとつのものは、60℃が上限の低い温度でのタンブル乾燥が可能です。四角の中に丸があり、バツがついているものはタンブル乾燥ができません。四角に中に縦棒や横棒があるものは、自然乾燥の干し方を表します。縦棒はつり干し、横棒は平干し、左上に斜め線は陰干しを意味します。

・アイロンマークは”アイロン仕上げ”記号

出典:photoAC

アイロンマークの中に点がついており、数が多いほど高い温度に耐えられることを表します。点が3つの場合は底面温度200℃まで、点がふたつで150℃まで、点がひとつで110℃まででスチームなしという意味です。こちらも、バツがついているものはアイロン仕上げができません。

・丸マークは”クリーニング”記号

クリーニング記号では、ドライクリーニングの種類やウエットクリーニングが可能かなどもわかります。丸の中にPが書いてあるものは、パークロロエチレンや石油系溶剤でのドライクリーニングが可能、Fが書いてあるものは石油系溶剤でのドライクリーニングができます。Wが入っているものは、ウエットクリーニングが可能です。マークの下に横棒があるほど弱い操作になり、バツがついていれば禁止になります。

■実は知らない?全自動洗濯機のコース説明

せっかくの機能を使えないのはもったいないので、コースの特徴も押さえてしっかり使いこなしてくだいね!

・まずは基本の標準コース

出典:筆者撮影

一般的な標準コースは洗い、すすぎ2回、脱水の工程になっています。ノーマルな普段着やタオルなどに適した初心者におすすめのコースです。

・デリケートな衣類はオシャレ着コース

オシャレ着コースは、メーカーによってドライコースや手洗いコースとも呼ばれます。セーターやブラウスなどデリケートな衣類を優しく洗ってくれるコースです。洗いの水流も脱水も弱いので、繊維の傷みや型崩れを防いでくれます。

・時間がないときにさっと済ませるスピードコース

出典:photoAC

軽い汚れをスピーディーに落としたいときにぴったりなのがスピードコース。15分前後で洗濯が完了するので、家事の合間やお出かけ前にもさっと回せるのがメリットです。標準コースの工程で洗い時間が短くなっていたり、すすぎが1回になっていたりします。

・念入りに洗いたいときには浸け置きコース

標準コースでは落としきれない汚れには、浸け置きコースで念入りに。洗い時間が長くなっており、1度軽く洗いをした後に浸け置きが始まります。その後は標準コースと同じ流れです。

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