テレビのサイズはどうやって決める？部屋の大きさや距離感などポイント確認

■テレビの選び方その2！部屋の大きさで選ぼう

小さいよりは大きいテレビが欲しいと思う人も多いと思いますが、設置する部屋の大きさによってはあまり大きなサイズは控えた方がいいこともあります。購入サイズを失敗しないように部屋に対してのおすすめのテレビのサイズをチェックしましょう。

・【4.5畳～6畳】テレビからの距離1.5ｍを目安にセレクト

フルHDの場合は43v型がおすすめです。43v型だと距離感は約1.5ｍあれば十分。43v型の4Kの場合はテレビから約0.8ｍを確保したらいいのでもう少し大きくても大丈夫でしょう。個室や2台目にピッタリなサイズなので、書斎や子ども部屋、小さめのシアタールーム用にしてみてはいかが？

・【8畳程度】大人数でも見やすい大きさがベター

8畳程度の部屋は各家庭でも取り入れやすい間取りです。独立したリビングやダイニング、寝室など人が集まる場所になりやすいため、50v型前後のサイズ感が見やすくておすすめです。フルHDの場合、距離を保つ必要があるので49v型で1.8ｍほど距離を取りましょう。4Kの場合は、同サイズか55v型以上を据えても問題ありません。距離は約0.9～1.0ｍをキープしましょう。縦長の部屋でも壁から壁までが2ｍもあれば十分設置可能です。

・【10畳以上】遠くからでも見える大きさがポイント

10畳以上は4Kの60v型以上がおすすめ。大画面でありながら距離は1.1ｍ以上離せばどこからでも鮮明な映像が楽しめます。ちなみに16畳程度の広さの場合は75v型、20畳以上の場合は85v型以上のテレビサイズだとより映画やスポーツなどを大迫力で楽しめるでしょう。

■2019年テレビメーカーのサイズと売れ筋商品をチェック！

テレビを購入するときの参考になるように、各メーカーが推しているテレビの特徴をご紹介します。

・【Panasonic】VIERAのGZシリーズ

『Panasonic（パナソニック）』の「VIERA（ビエラ）」の中ではGZシリーズの4K有機ELテレビがおすすめです。東京オリンピック・パラリンピックに向けて大画面で鮮明な音が楽しめる仕様になっています。4Kダブルチューナーが内蔵されており、2番組同時録画が可能☆背面上に取りつけられたスピーカーからは高さのある音が楽しめます。ラインナップは55v型と65v型の2パターンです。

・【SHARP】AQUOSのNB1シリーズ

『SHARP（シャープ）』の「AQUOS（アクオス）」からはNB1シリーズの4K液晶テレビがおすすめ。4K衛星放送を始め、地上波、BS、CS放送が見られるほかダブルチューナー内蔵なので、W録画が可能です。また、より黒が鮮やかに見える「N-Blackパネル」を採用！明るいリビングでも光が映り込みにくく、キレイな映像が楽しめます。ラインナップは45v型、50v型、60v型、70v型の4パターンあるので、いろんな部屋サイズに対応。

・【SONY】BRAVIAのA9Gシリーズ

『SONY（ソニー）』の「BRAVIA（ブラビア）」のA9Gシリーズは、4K有機ELテレビです。画面から音が出る独自技術を搭載している最新型のテレビ！その臨場感に映画やコンサートを生で楽しんでいるかのような錯覚を覚えるほどです。映像が浮かび上がるようなデザインも購入の決め手になるほど魅力的☆ラインナップは55ｖ型、65ｖ型、77ｖ型があります。70ｖ型越えの大画面テレビが欲しい人は要チェック！

・【東芝】REGZAのX930シリーズ

『東芝』の「REGZA（レグザ）」は圧倒的な映像美にこだわったX930シリーズがイチオシ。このシリーズは4K有機ELで2019年仕様の画面パネルを使用、従来の物よりもより美しい映像が堪能できます。また、見たい番組を時間差で鑑賞できる「タイムシフトマシン」を搭載。自分のタイミングで好きな番組を楽しめるので、テレビに時間を縛られることが減るでしょう。ラインナップは55ｖ型、65ｖ型の2種類があります。※2019年10月末時点での情報です。

■テレビのサイズは画素数を決めてから選ぼう

4Kのような画素数の多いものは映像がキレイなうえ、フルHDよりも距離を取らなくてもいいので、狭い部屋でも大きなサイズを置くことができます。テレビのサイズを選ぶときは画素数を決めてからサイズを選ぶと失敗しにくいでしょう。どうしても決められない場合は、店員さんに理想のテレビサイズを伝えて売れ筋を購入するのも方法です。