空気清浄機の臭い大丈夫？菌だらけになる前にしっかりケアを

■それぞれ洗い方に違いあり！パーツ別の臭い除去方法ご紹介

空気清浄機の臭いの原因がわかった、または汚れを感じたら、空気清浄機の掃除タイミング！掃除を始める前に、掃除方法や必要な掃除道具がそろっているかチェックしておくと掃除がスムーズに進みますよ。パーツごとに違う掃除方法をご紹介します。間違った掃除方法だと故障の原因になることもあるので注意してくださいね。

・脱臭フィルターの掃除方法

脱臭フィルターは水洗いNGなタイプが多いので要注意！しかもこれがないと臭いを取ることができません。くれぐれも水洗いはしないようにしてくださいね。脱臭フィルターの掃除は掃除機でほこりを吸うだけですが、ほこりを吸い取った脱臭フィルターは、1日ぐらい陰干しするのがおすすめです。雑菌・湿気を乾燥させて抑えることができますよ。

・加湿フィルターの掃除方法

加湿フィルターは、空気清浄機の中で最も雑菌が繁殖しやすいパーツなので、水を取り替えるたびにお手入れするのがベストです。まずは加湿フィルターをスポンジや歯ブラシを使って丸洗いする。汚れがひどい場合は、中性洗剤をぬるま湯で溶かし、30～60分つけ置きすると良いですよ。乾燥させる必要はないので、洗ったらすぐに空気清浄機に装着してOKです。もしもカビが生えてしまったら、カビキラーなどのカビ取り剤につけ置きし、こすり落としてください。

・集じんフィルターの掃除方法

集じんフィルターを新聞紙やチラシなどの上に置き、掃除機でほこりを吸います。掃除機は弱や中のパワーでもほこりは取れるので、強のパワーで吸わないように気をつけてください。フィルターが破れることがあります。また、水洗いNGのものもあるので汚れがひどいときも、水洗いできるかどうかは説明書を必ず確認してくださいね。

■空気洗浄機の臭い取りにおすすめのアイテムって？

花粉、ウイルス、PM2.5など、今私たちを取り巻く環境に空気清浄機は欠かせない家電のひとつ。アレルギーがある方やペットがいるおうちの方は特に重宝されているはずです。そんな大事な空気清浄機は、常にきれいにして使いたいですよね。もっと簡単に！もっと除菌を！という方必見、空気清浄機の人気のお掃除グッズをご紹介します。

・ナチュラルクリーニング代表、クエン酸

水道水を使う加湿タイプの空気清浄機には、どうしてもカルキがついてしまいます。こびりついたカルキは湿ることでぬるぬるの元になり、さらにこのぬるぬるは、臭いの原因でもあるカビの温床に。そんなカルキ汚れに強いのがクエン酸。環境にも優しいナチュラルクリーニングでありながら、その効果は抜群。つけ置き洗いで頑固なカルキ汚れもすっきりですよ！

・愛用者多数！パストリーゼ

SNSでも話題のパストリーゼは超万能。安全な原料でできているので口に入れても安心で、お弁当箱の殺菌にも使われるほどです。空気清浄機から出る空気は毎日吸ってしまうので、安全なものを使ってきれいにできるとうれしいですよね。中性洗剤などで空気清浄機を洗ったあとパストリーゼを吹きかけておくと、雑菌が増えるのを抑えてくれますよ。

■臭いを発生させないよう予防対策もしっかりと！

加湿器のぬるぬるや臭いを防ぎ、タンク内をしっかり雑菌してくれる「除菌タイム加湿器用」をご存知ですか？きれいに洗った空気清浄機にこれを入れておくと雑菌の繁殖を防ぐことができます。しかも食品添加物にも使われている成分でできているので、赤ちゃんやペットがいるおうちにも安心なんです。今ある雑菌を即効除菌してくれる液体タイプと、これから増える雑菌を継続して除菌してくれるスティックタイプの2種類あるのもうれしいポイント。空気清浄機をきれいにしたあと、これを入れておけばきれいな空気を保つことができますよ。