【今月のカバーガール】ストレスをためないためのスケジュール共有術！

■先々に楽しい予定を組み込んでワクワク感をつくる♡

「時々ふと、世間から取り残されている気分になる…」というのは、専業ママあるあるのひとつ。千絵さんもその感覚には、馴染みがあるといいます。「子どもが1番大事っていうベースはありつつも、家の中だけにいるとどうしても閉鎖的な気分になりがちですよね。今は前ほどラフには出歩けないので、『この一角のスペースで1日終わっちゃったな……』みたいな日は、世の中と距離があるようで、やっぱりちょっとさみしくなっちゃいます」だからこそ意識して生活にメリハリをつけるようにしている、と千絵さん。「ちょっとコンビニ行くだけでも、近所を散歩するだけでもメイクをして服を着ると『今日はちょっとがんばったな』という気分にもなれるので♡」さらに、ママ友との子連れランチやピクニック、実家へ帰省したりなど、リフレッシュできる計画を立てて、日々のモチベーションも上げているそう。

「いっぱいいっぱいになったりしたときは、『実家に行こう！』と日取りを決めたりするだけでも気分が楽になりますよね。先に楽しみを作ると、それに向けて気持ちも上げていけますし！他にも友達とランチへ行く予定を立てるとか、家族旅行のことを考えるとか、先のことを考えて楽しいことを計画しているとそれだけでも割とリフレッシュできます♡」

■『今、必要なもの』以外はストックしない！

掃除も料理も必要な範囲でできていればOK！家事全般に特にこだわりはないという千絵さんですが『余計な物を増やさない』という点は、徹底しているそう。「そもそもは夫が物を増やしたくない人だったんですけど、増やさないことを意識してみたら快適でした。片付けや掃除もシンプルになるので今は合理的だなと思っています」必要のなくなった服や小物は欲しい人にゆずったり、フリマに出すなどしてクローゼットの新陳代謝も活発。「『まだ使うかも？』と思った物は、何カ月か様子を見る保留期間もおいています。それで、その間出番がないようだったら手放していく……というのが何となくの流れ」消耗品や生活必需品なども必要以上に買い置きはしないそう。「『別に使うぶんだけでいいでしょ？』というのが夫の方針なので、そこは割と厳しいです。「コストコとかで大量に買ってこないでね」みたいな(笑)。友達とわけるならいいけど、大量に買って帰ってくるのはアウト！」インテリアに関しても、かわいい小物を見つけたからといって即購入ということはないそう。

「家に関する物はお互いに確認を取る、勝手に買わないというのが我が家のルールです」 家は生活の場であると同時にくつろぐ場。目に入る物も含めてお互いに心地よいインテリアを作り上げるのも暮らしを快適にするコツなんだとか！

■お互いのペースを優先するフリースタイルの夫婦です♡

千絵さんの旦那様はヘアサロン『Violet』オーナー前原穂高さん。美容師業を中心に雑誌、CMのヘアメイク業や、美容師向けのセミナー講師、さらにはYouTuberと多方面で活躍中！スケジュールも不規則で、早朝から撮影に行く日もあれば会食で帰りが遅くなることも。多忙な旦那様に合わせて生活していると大変そうな印象ですが、そこはお互い自分のペースを優先して自由にやっているそう。千絵さん曰く「フリースタイルの夫婦」なんだとか。「好き勝手やっているという意味ではなくて、自分のやりたいことを大事にしているというニュアンスですね。なので、どこで何をしているかといったスケジュールは共有していますし、一緒にいられる時間も大切にしています」　

どちらかが無理をして合わせたり、我慢をしたりすることがないよう、不自由を感じたときにはその都度調整。ライフステージや環境に合わせて夫婦関係も改良を重ねてきたそう。また、お互いのスケジュールは、スケジュール共有アプリ「TimeTree」で把握。このアプリを使い出して、ストレスが劇的に減ったそう。「『ごはんいる？　いらない？』を毎日聞くのが嫌になっちゃったときがあって。話し合った結果、このアプリを使うことになったんですが、これがなかなか便利。予定を書き込めば自動的に共有されるので予測を立てられて快適です。会食が入っていれば夜ごはんはいらないなってわかりますし、大体何時に帰ってくるか、何時に家を出るかもわかるので」予定の変更もいちいち報告してもらわなくても一目瞭然。「お休みの日、家にいると思っていて仕事だったりすると落ち込んじゃうけど、アプリを見れば「ああ、仕事だな」ってわかりますし、自分も予定を立てやすいです」　予定が把握できず振り回されるのってストレスですよね。そんなとき家族でスケジュールを共有できるアプリを導入するのもひとつの手。伝え忘れも防げるので夫婦間の連携もスムーズなりそう！