FacebookInstagramYouTube
節分に食べる恵方巻の方角ってどこ!?2020年の恵方もチェック

出典:photoAC

Lifestyle

節分に食べる恵方巻の方角ってどこ!?2020年の恵方もチェック

日本に古くから伝わる2月3日の「節分の日」。豆まきをしたり恵方巻やイワシなどを食べて過ごしたことがある方も多いのではないでしょうか。そのとき食べる「恵方巻」についてご存知ですか?いつからどこで始まって、どうやって食べるのが正解なのか、意外と知らないこともありますよね。

そこで、今回は気になる恵方巻の始まりや食べ方から、2020年の恵方をご紹介します。

■恵方巻についての基礎知識

出典:photoAC

まず最初に恵方巻の基礎について見ていきましょう。

・恵方巻ってどういうものか知ってる?

恵方巻は、節分の日に恵方を向いて食べる巻き寿司のことです。基本的には、具がたくさん入った太巻きを食べることが多いのが特徴。最近では細巻きや短いものも売られています。

・いつどこから始まったものなの?

恵方巻は、江戸時代から明治時代に大阪の花街から始まったとされています。その頃はまだ恵方巻と呼ばれておらず、「太巻き寿司」や「丸かぶり寿司」と呼ばれていたそう。七福にちなんで7つの具を入れて巻いていたことが、今の恵方巻の基本になったようです。古くから伝わる風習ですが、現在のスタイルになったのは意外と最近なのだとか。今の恵方巻と呼ばれるようになったのは、1989年に大手コンビニチェーン店が全国に売り出すタイミングに名づけたのが有力とされています。

■2020年の恵方巻を食べる方角と恵方について

出典:photoAC

2020年の恵方巻の方角や恵方について見ていきましょう。

・そもそも恵方って何?

恵方とは、その年の「歳徳神(としとくじん)」や「恵方神」がいるとされる方角で、悪い神がめぐって来ない良い方角とされています。恵方って誰が決めるの?と疑問に思う方もしるかもしれません。決め方はその年の西暦下1桁によって「十干(じっかん)」に分けられます。申(きのえ):4乙(きのと):5丙(ひのえ):6丁(ひのと):7戊(つちのえ):8己(つちのと):9庚(かのえ):0辛(かのと):1壬(みずのえ):2癸(みずのと):3この十干によって以下の通り方角が決まります。申、己:東北東微東乙、庚:西南西微西丙、辛:南南東微南丁、壬:北北西微北戊、癸:南南東微南ちなみに今年、2019年は東北東でした。

・2020年の恵方巻を食べる方角は?

2020年は下1桁が0の年になります。「庚(かのえ)」と呼ばれる方角が恵方なので、西南西微西が恵方です。

・方角を知るためにコンパスが必要?

出典:photoAC

恵方が分かったところで、方角がわからないと意味がないですよね。コンパスをわざわざ買わなくても今はスマホのアプリにコンパスがあります。「コンパス」「コンパス東西南北」「簡単コンパス【16方位を日本語表示】」など、シンプルなため使いやすくておすすめです。

SHAREFacebook
POST
LINELINE