加湿器のフィルターを掃除しよう！お手入れ方法や便利グッズなど紹介

2020.02.03

お部屋を快適な湿度に保つために使う便利家電・加湿器。しかし、加湿器をキレイな状態で使うには加湿器のフィルターのお手入れがとっても重要！ホコリがついた状態や汚れたままで使い続けると、カビが生えたり、臭いの原因となったりすることも。そうなる前に、お手入れをしましょう！今回は、加湿器のフィルターのお手入れ方法を公開。フィルター掃除に使えるグッズや、お手入れがしやすい加湿器なども紹介します。

加湿器のフィルター掃除をして、スッキリしませんか？

■加湿器のお手入れ方法をマスターしよう！

加湿器のフィルターはどうやってお手入れしたら良いのでしょうか？どんな方法があるのか、見ていきましょう！

・加湿器のお手入れサインが目印！

加湿器の機種の中には、お手入れの時期を知らせてくれるランプなどが搭載されたものも。基本的には、このお手入れサインに従ってお手入れをすればOKです。フィルターを取り外し、水で洗いましょう。洗うときはブラシを使うとキレイになりますよ。水で洗ってキレイになったら、乾拭きして仕上げましょう。あとは元通りにセットすればOKです！

・月イチのクエン酸洗浄で汚れ落とし

水周りの掃除などに使われる「クエン酸」は、加湿器のフィルター掃除に使うことができます。カルキ染みなどにも有効で、月1回を目安にキレイにすると◎ですよ。お掃除にクエン酸を使うときは、クエン酸を水に溶かした「クエン酸溶液」が使いやすいです。市販もされていますが、自作品で代用することも可能。クエン酸スプレーと、クエン酸の漬け置き液の作り方を紹介します。【クエンスプレーの作り方】水500㏄にクエン酸（粉）25gを溶かし、スプレーボトルに入れる。【クエン酸の漬け置き液の作り方】ぬるま湯（約30～40℃）4Lに対しクエン酸2.5gを溶かす。（漬け置きするときは30分～2時間程度が目安）水まはたぬるま湯にクエン酸を溶かすだけなので簡単ですよ。クエン酸は1カ月ほど日持ちがするため、大量に作って余ってしまった！というときも安心。フィルター掃除だけでなく他のお掃除場所にも使えますので、活用してくださいね。

・カビなどの汚れが取れないときはパーツ交換も

加湿器のフィルターは水分を含むため、カビがはえやすく、臭いやすい点がデメリット。また、水道水などに含まれるカルキがフィルターに付着し、黄ばみの原因になることも。「お手入れを頑張っているけれどなかなか落ちない…」という場合は、フィルター自体の交換も視野に入れてみてくださいね。交換用のフィルターは使っている機種によって違うことがあります。まずはご自分が使っている加湿器の型番などを調べましょう。

■フィルターの手入れにおすすめ！お掃除グッズ紹介

フィルターのお掃除におすすめの、使いやすいグッズを紹介します。お掃除グッズを使ってクリーンな状態をキープしましょう☆

・クエン酸

クエン酸は、カルキの汚れや水アカなどに有効。これらの汚れはアルカリ性で、クエン酸は弱酸性の性質を持つため、クエン酸を粉末のまま振りかけたり溶かした水に漬け置き・スプレーしたりすると、中和反応が起きて汚れが落ちやすくなります。クエン酸をつけたところは、スポンジなどで擦って洗うと、汚れがキレイになりますよ！ドラッグストアのほか、100均などでも購入することが可能です。

・重曹

いろんな場所のお掃除に使える重曹は、もちろん加湿器のフィルターをキレイにするのにも使えます！重曹が“効く”のは、フィルターについた臭いが取れにくい場合。水1Lに対し重曹60gを溶かし、フィルターを漬け置きすると良いでしょう。漬け置いたあとは、水で十分にすすいでから本体に戻します。こちらもドラッグストアや100均で手に入りますよ。