食洗機が使いたい！専用台を使えば狭いスペースでも置けちゃうよ

そんなときは、食洗機台を上手に利用すれば、食洗機を置くことができます。

■食洗機台ができるまでとは？食洗機の歴史

食洗機台の紹介をする前に、食洗機について少し解説します。もともと、食洗機はアメリカなどで普及していました。日本でもビルトインという、キッチン自体に備えつけられているものが出てくるようになりましたが、賃貸なのでビルトインの食洗機がつけれないといった状況が大半でした。その後から賃貸でも使える、卓上型の食器洗い機が出てきました。

卓上型のメリットは、家電量販店などで購入でき手軽な一方、水回りに置く必要があり、日本の狭いキッチンだと調理をするスペースが確保できなくなる問題が出てきます。そんなときに活躍してくれるのが食洗機台です。

・食洗機台とはどんな商品？

食洗機台は、名前の通り食洗機を載せる台のことです。台を使うメリットは、狭いキッチンでも食洗機を安定して置けること。無理にスペースが狭い調理台に置いてしまうと、コンロの火から近くなり危険です。

・食洗機台を使った置き方は？

卓上型の食洗機の一般的な置き場所は調理台です。シンクに近い場所であれば、給水や排水が行いやすいのがポイントです。調理台のスペースが狭い場合は、シンクの上にステンレスなどの板を食洗機台として置くことができます。キッチンのデッドスペースに、シンクと同じ高さの台を設けて食洗機台とし食洗機を置くことも可能ですよ。

・スペースの有効活用はどうやってやるの？

台座タイプの食洗機台を使えば、スペースを有効活用できます。スチール製で幅の伸縮ができる商品を使えば、シンク横の狭い場所にも、安定して食洗機を置くことができますね。また、調理台に置く場合でも、台座と調理台の間に高さのスペースができるので、調理ができなくなる心配も軽減されますよ。

■おすすめの食洗機台はどれ？

食洗機を置く場所によって食洗機台も異なります。おすすめの食洗機台を置く場所ごとで見ていきましょう。『ニトリ』や『CAINZ（カインズ）』などで売られているラックや台を購入する人や、ネットで調達する人など、購入方法がいろいろあります。

・カウンターに置ける食洗機台

シンク横にあるちょっとしたカウンター。あの場所に水切りラックを置く人が多くいると思います。食洗機もぜひあのスペースを利用したいですよね。そこでおすすめなのが、『川口工器』の「幅伸縮式タイプの食洗機ラック」です。幅が45cmから55cmの間であれば、自分の好きなところで調節することができます。「Amazon（アマゾン）」での評価も高いので、安心して購入できるのも良いポイントですね。価格：￥9,930（税込）

・シンク上に置ける食洗機台

食洗機を置く場所として、ベストポジションは水道から近い場所です。給水や排水がしっかりできないと、せっかくの食洗機を正しく使うことができなくなります。シンクの上に食洗機を置ければ、水回りの心配をする必要もありません。シンク上に置ける食洗機台の代表は、『Panasonic（パナソニック）』の「専用ステンレス置き場」と「高さ調節脚」です。脚のサイズは何種類かあるので、使うシーンに応じて変えることができます。脚を1本シンクの中にいれて、台を安定させている利用者もいます。専用ステンレス置き場　参考価格：￥4,000（税抜）高さ調節脚　参考価格：￥4,600（税抜）

・作業台に置ける食洗機台

シンク周りに置くスペースが無い場合は、シンク脇にラックを置いたり、ワゴンを購入してその上に食洗機を乗せるという方法をとりましょう。キッチンにある程度の広さがあったり、シンク脇にスペースがある場合に有効です。食洗器を載せる高さをシンクの高さと合わせることで作業が行いやすくなります。「Dinos（ディノス）」で購入できる「組立不要 ステンレス天板隙間収納 段違い棚扉タイプ」は、天板がステンレスになっているので、食洗機の台にできる作業台なんです。コンセントプラグがあるのもうれしいポイントですね。価格：￥21,725（税込）