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カウチンセーターのカウチンとは?ノルディック柄との違いは?洗濯方法も

出典:@ ak_m1120さん

Fashion

カウチンセーターのカウチンとは?ノルディック柄との違いは?洗濯方法も

しっかりとした存在感と手編みの暖かさが魅力のカウチンセーターやカウチンカーディガン。アメカジ好きさんや古着好きさんはコーデに取り入れる機会も多いかも?寒い季節にもってこいのカウチンセーターはリラックスカジュアルウェアとしても大人気。今回はカウチンセーターやカーデの着こなしポイントや、カウチンセーターの起源、お手入れ方法などを詳しく紹介していきます。

カウチンセーターならではの模様や着心地にはファンが多数。似ているけど実は異なる、カウチン柄とノルディック柄の違いなども解説していきますよ。

■まずはカウチンセーターについて詳しく紹介!

カウチン、という言葉を耳にする機会は多くあるかと思いますが、なぜカウチンと呼ばれているか知っていますか?

・カウチンセーターはカナダのカウチン族の衣類が起源

出典:@ ofcchorakujiさん

カウチンセーターのカウチンとは、カナダにあるバンクーバー島に住んでいた「カウチン族」という民族の伝統的な衣類が語源となっています。狩猟の際に着ていた服で、羊毛からできた太い毛糸で編みこまれたセーターやカーディガンは独特の風合いと重みがあります。柄は、カウチン族の守護神であった雷鳥や、トナカイ、幾何学模様が主流です。『KANATA(カナタ)』、『CANADIAN SWEATER(カナディアンセーター)』といったブランドが有名です。カナタのカウチンは季節によってはコストコでも販売していることが!

・ノルディック柄セーターとは違うの?

出典:@ ofcaizumiさん

カウチンセーターと似たデザインで、写真のようなノルディック柄が近年人気です。ノルディック柄は、トナカイや雪の結晶といったモチーフが模様となっている北欧の伝統的な柄で、カウチン柄とは異なります。ちなみに、ノルディック柄と似たデザインで、フェアアイル柄というものもあります。フェアアイル柄はイギリス、スコットランドの伝統的な柄で、ノルディック柄とは区別されます。セーターやカーディガンは地域により伝統的なパターンがあり、面白いですね。

■カウチンセーターをおしゃれに着こなすコツを紹介!

カウチンセーターは他のニットとは風合いが違い、ならでは、の魅力があるアイテム。着る時期も選ばず、コーデ次第で夏以外ならどの季節も楽しめるのが魅力です。着こなしのポイントを紹介していきます。

・本場カウチンを買う場合は小さめサイズがおすすめ

出典:photoAC ※写真はイメージです

本場カナダ産のカウチンは伝統的な編み方で作られていて、手編みです。暖かさを重視するため、脱脂という工程をせず、密度が高く編み込まれているので重いのが特徴です。そのため、本物のカウチンでコーデするならジャストサイズかやや小さめサイズを選ぶのがおすすめ!

・アウターとして着こなすならややゆったりめを選ぼう

出典:@ ak_m1120さん

おしゃれなカウチン柄を生かしてアウターとして着こなすなら、インナーを着込むことを考慮してやや大きめのカーディガンタイプを選ぶのがおすすめ。@ ak_m1120さんのように、カットソーにカウチンカーデをさらりと羽織ると、こなれ感のあるコーデに仕上がりますよ。インナーにシャツやパーカーを合わせたコーデも素敵ですが、スッキリとしていて温かいインナーダウンを合わせるのもおしゃれです。

・普通のセーターとして着こなすならジャストサイズで

出典:@ ofcchorakujiさん

カウチンコーデはメンズっぽいカッコ良さが出せますよね。ボリュームのあるセーターなので、普通のセーターとして着こなすならジャストサイズを選ぶのがコツです。大きすぎると野暮ったくダサいコーデになりがち。チノパンやデニム、コーデュロイ素材のパンツやスカートとの相性が◎です。

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