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七五三の母親の服装、正解は?マナーや選び方、おしゃれなおすすめコーデ例も

出典:PIXTA

Fashion

七五三の母親の服装、正解は?マナーや選び方、おしゃれなおすすめコーデ例も

いい思い出にしたいわが子の七五三。母親自身はどのような服装で出かければいいのか、お悩みの方はいらっしゃいませんか?間違ったコーディネートをして悪目立ち、なんて失敗を起こさないように、七五三の母親の服装マナーについてしっかりと理解しておきたいですね。
そこで今回は、七五三の母親の服装のポイントと着こなし例、してはいけないNGコーデまでをご紹介します。ぜひ七五三の服装選びの参考にしてみてくださいね。

■七五三の服選びでの母親側のポイントとは?

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七五三で失敗しない、母親の服の選び方をチェックしていきましょう。

<七五三の母親の服装の選び方>

  • ・洋装・和装はどちらでもOK!自分の好みで選ぶ
  • ・洋装の場合はスーツが安心!ワンピースやブラウスも
  • ・色味や柄は落ち着いたシンプルなものに
  • ・子どもを引き立てるように控えめなコーデに
  • ・ユニクロなどのプチプラの洋服でもOK

ひとつずつ見ていきましょう。

・洋装・和装はどちらでもOK!自分の好みで選ぶ


七五三では特に服装の決まりはありません。和装で厳かな雰囲気にするのもいいですし、動き回るのに便利な洋装を選んでもOKです。自分の好みで選びましょう。
ただし、親は子どもよりも格下の服装を選ばないといけません。和装のほうが洋装よりも格が高いので、子どもが洋装の場合は母親も洋装にしましょう。

・洋装の場合はスーツが安心!ワンピースやブラウスも

洋装を選ぶ場合は、カジュアル過ぎない服装にしましょう。洋装の場合のおすすめコーデはセットアップスーツやパンツスーツ、入園式・入学式などで着るセレモニースーツもいいですね。
カジュアル過ぎなければ、ワンピースやブラウスでもOK!普段着としても着用できるので経済的です。ジャケットを羽織ると、よりフォーマルになりますよ。

・色味や柄は落ち着いたシンプルなものに

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ネイビーやブラック、グレーやベージュといった、ベーシックな色のものを選びましょう。子どもが引き立つように配慮することが大切です。柄は無地、もしくは遠目から見たときに無地に見えるような細かい柄など、控えめなものを選びましょう。

・子どもを引き立てるように控えめなコーデに

七五三の主役は子どもです。子どもよりも目立ってしまわないよう、主張の少ない控えめな服装を心掛けましょう。
子どもが女の子の場合は、控えめな色や柄で子どもの服装が引き立つようにします。男の子の服装は渋めの色合いのものが多いので、ママは少し華やかでも問題ありません。

・ユニクロなどのプチプラの洋服でもOK!

七五三で、自分の服にそんなにお金をかけたくない…というママも多いでしょう。そんなときにはユニクロなどのお手頃な服でも問題ありません。ユニクロの服は着こなしを工夫すればプチプラなのにおしゃれで高見えするので、フォーマルな場にもおすすめです。だらしなく見えないようサイズはジャストサイズを選び、色味やデザインも落ち着いていて華美にならない服装にしましょう。

また、カジュアルすぎるものでなければ、普段着を着て行ってもOK。しかし、神社にお参りに行く場合は上品でフォーマル感があることが望ましいです。フォトスタジオで撮影するだけであれば、お好みの服装でもいいでしょう。

■【洋装の場合】七五三で着る服装の注意点

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七五三で洋装を選ぶ場合に注意したい点や、マナーについてご紹介します。

<【洋装の場合】七五三で着る服装の注意点>

  • ・洋装は基本のセミフォーマルがおすすめ!
  • ・格や露出に注意

詳しく見ていきましょう。

・洋装は基本のセミフォーマルがおすすめ!

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七五三の母親の服装はセミフォーマルが基本。洋装のおすすめは、昼間のセミフォーマルの定番であるスーツスタイルです。スカートでもパンツでもOK。ワンピースの上にジャケットを羽織るスタイルもいいですね。

子どもより目立たないよう、ネイビーやブラック、ベージュなどのベーシックカラーを選びます。しかし、全身黒では少し華やかさに欠けてしまうことも…。そのようなときは、バッグなどの小物で華やかさを演出しましょう。

パンツスーツなどの場合、ワイシャツは白が基本ですが、華やかさを出すために淡いピンクやブルーなどのカラーを選んでもいいでしょう。目立ちすぎない明るめのカラーを選んでくださいね。ワイシャツのほかにも、フリルつきのブラウスなどもおすすめです。

七五三の母親のコーディネートに合わせるアクセサリーの定番は、パールのネックレスです。シンプルで品の良いサイズ感のものがおすすめ。ピアスやイヤリングは小ぶりなものを選びましょう。
パールやプラチナなどのピアスは、上品さをプラスしてくれますよ。

靴は、スムースやスエード、エナメル生地のものを着用するといいでしょう。定番は黒の靴です。色合いが寂しくなるようでしたら、ワンポイントつきのものや、カラーパンプスでもOK。
サンダルやブーツ、つま先の出るオープントゥパンプスは控えましょう。

・格や露出に注意

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七五三の服装は家族間でのバランスが大切です。七五三の母親のコーディネートは、子どもよりも格を下げるのはもちろんですが、夫婦で格を合わせる必要もあります。

父親がブラックフォーマルを着用する場合は、母親も格をそろえてブラックフォーマルを着用しましょう。また、母親がセミフォーマルの場合には、父親もセミフォーマルで合わせるといいでしょう。どちらの場合も、子どもより目立たないようにすることが大切です。写真を撮るときのことを考え、子どもの着物に使われている色を差し色として取り入れるのもおすすめです。

七五三の母親の服装に厳格なルールはありませんが、祈祷の場で浮いてしまう恐れもあるため、過度にラフな格好や露出の高い服は控えましょう。お寺や神社にふさわしい服装を心がけてくださいね。

■【和装の場合】七五三で着る服装の注意点

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母親の和装の選び方・マナー・注意点についてご紹介します。

<【和装の場合】七五三で着る服装の注意点>

  • ・淡い落ち着いた色で子どもよりも格下のものを
  • ・子どもの着るものによって母親の着物を決めよう

・淡い落ち着いた色で子どもよりも格下のものを

子どもの着物を引き立てるよう、淡い落ち着いた色のものを選びましょう。また、子どもより格を落とさなければならないため、訪問着や柄のない色無地などがおすすめです。
訪問着は色柄豊富で、七五三で着る母親の着物として重宝されています。また、江戸小紋や付け下げも七五三の母親の和装に適しています。

足袋は白が基本です。伸縮性があり、足袋初心者でもはきやすいストレッチ足袋がいいでしょう。

子どもが女の子の場合、子どもと同系色の着物を選ぶのもおすすめ。子どもより目立つことのないよう、薄い色を選びましょう。男の子の着物は渋めの色合いが多いので、ママは少し華やかな着物を選んでも問題ありません。

着物は購入すると高いので、レンタルという手もありますよ。

・子どもの着るものによって母親の着物を決めよう

和装の場合も、子どもより格が上にならないように注意が必要です。子どもが着るものに合わせてママの着物を選びましょう。子どもより目立ってしまうことのないよう、控えめな色や柄のものを選ぶのがポイントです。

また洋装の場合と同様、夫婦で格を合わせる必要があります。母親が着物を着る場合には、父親はフォーマルスーツを着ると格をそろえることができます。
しかし、七五三にフォーマルスーツはあまり選ばれません。そのため父親はビジネススーツでも問題ないでしょう。

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