出典:@ beauty_mmrさん
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プレストパウダーとは何?使えばいつものメイクがグレードアップ!
プレストパウダーとはどんなアイテムなのか、ファンデーションとの違いやメリット、デメリットなどもご紹介します!使いやすくて初心者にもおすすめの商品もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
■プレストパウダーとは?ルースパウダーの一種?ふたつの違いを解説
プレストパウダーとルースパウダーはどちらも”フェイスパウダー”で、粉質や形状が違うアイテムなんです。まず、ルースとは”ばらばらした”という意味の英語で、ルースパウダーはさらさらした粉状をしていて、ブラシでつけるとふんわりと仕上がります。そして、プレストとは、英語で”プレスして(圧して)固めた”という意味。プレストパウダーは、元々は粉状だったものを固形にしてあり、コンパクト容器に入っている商品がほとんどで、パフがセットになっているものもあります。ルースパウダーよりもカバー力が高いので、ポイント使いもOKですよ。
・どんなときに使うもの?
プレストパウダーを含めたフェイスパウダーは、「フィニッシングパウダー」「白粉(おしろい)」とも呼ばれています。メイクのお悩みで多いテカリやベタつきを解消してくれるだけでなく、メイク崩れ防止には欠かせないアイテムです。フェイスパウダーは、ファンデーションの後で、ベースメイクの”仕上げ”として使います。さらに、プレストパウダーの場合は携帯用にも便利で、出先での化粧直しにも使えますよ。
・他のファンデーションとの違いは?
ファンデーションは、肌に密着してメイクのベースを作るためのアイテム。そのため、油分を含んだ成分でできていて、しっとりした質感です。肌を均一に整えながらシミや毛穴目立ちを隠してくれます。一方フェイスパウダーは、油分を含まずさらっとした質感です。ベースメイクの最後につけると、パウダーの粒子が、化粧崩れの原因となる余分な皮脂や油分、汗などを吸収する働きをします。たとえ見かけが良く似ているパウダリーファンデーションであっても、やはり成分や役割が違うので、特にリキッドタイプのファンデーションには、フェイスパウダーを合わせて使うのがおすすめです。
・メリットとデメリットは?
フェイスパウダーを使う大きなメリットは、メイクが崩れにくく”持ち”が良くなることです。時間が経つにつれメイクがヨレたり崩れたりする原因の、余分な皮脂や汗を、フェイスパウダーが吸収してくれるからですね。さらに、さらさらの粒子には光を拡散する効果があり、毛穴が目立たなくなるため、メイクがきれいに仕上がることもメリットのひとつです。フェイスパウダーを使うデメリットは、顔全体に量を多くつけすぎてしまうと、かえって小ジワが目立ってしまう場合があること。フェイスパウダーは、部分的につける量を調節するようにしましょう。
■プレストパウダーのおすすめの使い方は?部位別にご紹介
プレストパウダーのおすすめの使い方について、顔と顔以外に分けてご紹介します!
・【顔】ベースメイクの最後に
プレストパウダーは、ベースメイクの最後に仕上げとして使いましょう。その後でアイシャドウやチークなどのカラーをのせていくのがおすすめです。そして、プレストパウダーはつける道具でも仕上がりが違ってくるため、どんな仕上がりにしたいかでパフとブラシを選びましょう。プレストパウダーは、ブラシでつけるとふわっとした柔らかい印象の仕上がりになります。パフでつけると、パウダーが肌に密着しやすいため、陶器のようなマットな肌に仕上がりますよ。パフの場合はパウダーが細かい部分にも行き届きやすく、より化粧崩れしにくくなります。また、色つきタイプの下地をしっかりと使い、ファンデーション無しでプレストパウダーをつけることもできますよ。ただし、この場合は、下地やスキンケアアイテムに紫外線対策ができるタイプを選ぶのがおすすめです。
・【顔以外】肌見せ部位をきれいに
顔以外の部位でも、プレストパウダーを使うことができます。おすすめは、デコルテにつけてきれいに見せる方法です。汗ばむ季節や、日焼け止めを塗ってベタつくときにも、デコルテにプレストパウダーをつけてみてください。さらさらして気持ちが良い肌になり、首から顔へと自然につながった質感になり、メイクもより自然な感じに見えますよ。そして、腕や足にも紫外線対策の日焼け止めを塗ったときなどにプレストパウダーをつけてベタつきを抑え、さらさらな肌にすることができます。