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ごぼうの下ごしらえ、正しいやり方を知ろう!カット方法や保存の仕方も
■ごぼうのあく抜き、正しいやり方は?
ごぼうはあくが強い野菜です。そのため、ごぼうのあく抜きをしないと苦みや渋みが残ったままになってしまいます。調理する前にはあく抜きをするようにしましょう!やり方を紹介します。
・カット済みのごぼうを水にイン!
ごぼうはカットしてすぐに水にさらすようにしましょう。ごぼうを水にさらすと、すぐに水が茶色くなりますが、1本カットし終わって水を替え、もう一度替えるだけで良いでしょう。ただし、この方法はすぐに調理する場合のみです。ごぼうは空気にふれるとどんどん黒くなっていってしまいます。すぐに調理しないときは、水に浸けっぱなしにしておきます。水にさらす時間が長いと、ごぼうの風味の元であるポリフェノールが水に出すぎてしまうので注意してください。また、「洗いごぼう」といって、土を取り除かれた状態で売られているごぼうもあります。洗いごぼうでも、あく抜きする際の時間は土つきのものと同じ時間でOKですよ。
・ごぼうを白く仕上げたいなら酢水を使う!
ごぼうのあく抜きをするときに「酢+水」を使うと、ごぼうの断面が白くなります。ごぼうのあく抜きで酢を使った場合の時間ですが、約10分を目安に浸けておくと良いですよ。また、薄切りの場合は熱湯を回しかけるだけでもOK。筒切りなど厚い場合は、茹でたりラップで包んで電子レンジで熱を加えたりしておきましょう。
■ごぼうはどうやって保存すれば良いの?
ごぼうは冷蔵でも冷凍でも保存が可能。下ごしらえをしてから、使いたい分・使いやすい分だけをストックしておけば、忙しい日などにも便利に使うことができますよ。
・冷蔵保存する場合
土つきごぼうなら、生のまま、カットせずに新聞紙やラップなどで包んで冷蔵庫の野菜室で保存できます。ただし、新聞紙・ラップは3日に1度取り換えるようにしてくださいね。
・冷凍保存する場合
生のまま、もしくは炒めてから冷凍しましょう。生のままのときは、筒切りにして水にさらし、水気を切ってから小分けにしておくと◎です。小分けだと、解凍後も使いやすくおすすめ。炒めてから冷凍する場合は、調理後の荒熱をしっかりと取ってからにしましょう。あとは食べやすいサイズに分けて冷凍庫へ入れたら完了です。
■ごぼうの下ごしらえをマスターして、もっとおいしく
ごぼうは、さまざまな料理に入っている野菜です。下ごしらえがきちんとできていないと、 おいしさに差が生まれてしまうかもしれません。前日から準備をしておくなど丁寧に下ごしらえすることで、きんぴらごぼうや豚汁などのごぼう料理はもっとおいしくなるはずです。下ごしらえや保存方法を覚えて、料理のスキルアップにつなげてくださいね!
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mamagirl WEB編集部