面長はメイクで解消！悩みを消して小顔に見せる♡初心者でも簡単なコツ伝授

■面長さんがやってはいけないメイク3つのポイント

それでは逆に、面長さんがやってはいけないメイクのポイントはどのようなことでしょうか。こちらも合わせてチェックしておきましょう！
 

・【NGポイント1】眉毛を上に書き足す

眉の上にラインを書き足すのはNG。顔のパーツが外側に向いてしまうため面長さんはやってはいけません。眉毛を書くときは、まず眉下の輪郭をペンシルやパウダーで濃いめに引き、あとはパウダーで全体をぼかしていくと重心が下がって面長カバーができます。
 

・【NGポイント2】鼻先までハイライトを入れる

鼻筋にハイライトを入れることで鼻を高く見せられますが、鼻先まで入れてしまうと縦のラインが強調されるので面長さんはNGです。ハイライトを入れるなら眉間から鼻の根本までがおすすめ。
少し立体感を出すためにノーズシャドウも入れると良いでしょう。ノーズシャドウの位置も目頭あたりまでが鉄則です。
 

・【NGポイント3】アイシャドウを上まぶただけにしない

面長さんは基本的にパーツを求心させるイメージでメイクすることが、小顔に見せるコツです。アイシャドウを上まぶただけにしておくと、求心どころか遠心してしまい面長が強調されてしまいます。
下まぶたにも中間色のアイシャドウを塗るようにしましょう。

■【ベースメイク編】年代別・面長さん向け小顔メイク術

ここからは、年代別＆メイク部位別で面長さんにおすすめのメイク術をご紹介していきます。今日からすぐに実践できますので、ぜひ参考にしてみてください。
まずはベースメイク編から！

・《20代》ハイライトとシェーディングで人中短めメイクを意識

かわいらしい雰囲気がほしい20代は、鼻と口の距離（人中）を縮める人中短メイクを意識して。ハイライトを指にとって上唇の上のくぼみにのせ、鼻の下にシェーディングを仕込みます。鼻と口の距離（人中）も縮まり、求心顔になりますよ。
 

・《30代》Tゾーン、目の下のハイライトでツヤ肌に

シェーディングは20代と同じ方法でOK。顔の縦ラインをカバーしたら、ハイライトを仕込んでいきます。Tゾーンは横のラインを長く、鼻筋は眉間のみに入れるイメージで。
また、目の下にも横長にハイライトを入れましょう。顔に凹凸が生まれてのっぺり感が解消され、適度なツヤ感も演出できます。
 

・《40代》面より点を意識してハイライトを入れてみて

肌のくすみが気になる40代は、シェーディングを入れるとかえって疲れて見えてしまうことも。シェーディングに頼らず面長を解消するには、あえてフェイスラインや生え際にファンデを塗らないというテクもおすすめ。顔に自然な陰影が生まれ、面長の印象が緩和されますよ。
40代はハイライトで面を描いてしまうと、骨格が強調されて老け見えの原因に。鼻の根元と目頭のくぼみ、こめかみ、この3つのポイントに点でハイライトを入れてみてください。

■【アイブロウ編】年代別・面長さん向け小顔メイク術

ポイントは、横のラインを強調する平行眉。目と眉の距離も近くなるため、顔の縦幅が和らぎ小顔に見える効果もあります。

・《20代》パウダータイプのアイブロウでやわらかに

20代の方は、パウダータイプのアイブロウで薄く仕上げるのがおすすめ。ふんわりとやわらかく眉を描くことで、20代の若々しさを自然に演出できます。特に眉頭はぼかしてあげると、女性らしいやわらかな雰囲気に。
最後に明るめの眉マスカラで仕上げると、面長のクールな印象が和らぎますよ。
 

・《30代》眉山に角度をつけてオトナな美人眉

平行眉を意識しながら、眉山にやや角度をつけて書いてみましょう。面長さんの美人顔が際立つ、30代にもぴったりの大人眉になります。このとき、眉の下側にまで角度をつけると少し時代遅れな印象になってしまうので、あくまでも下側はまっすぐ平行に書くよう気をつけて。
大人っぽく見せつつも、優しい雰囲気が残ります。
 

・《40代》平行よりやや上げて！リフトアップ効果も

平行眉は若い世代向けでは？と思われがちですが、40代の方こそ挑戦してみて。優しい印象の平行眉は、自然な若見えも叶えてくれます。ただし、顔のパーツが下がりがちな40代は、上に向かって10度ほどのゆるやかな角度をつけた方がベター。
リフトアップ効果で顔全体が引き上がって見えます。