【まいにち和菓子ごよみ】夏みかん丸ごと入りの羊羹って？【4月29日】

■夏みかん丸ごと入りの羊羹って？

4月の半ばをすぎると夏みかんが旬を迎えます。

山口県の萩は夏みかん発祥の地。廃藩置県の際、失業した武士たちを救うために、武家屋敷に夏みかんを植えたのをきっかけに栽培が始まりました。

そんな名産を生かして作られたのが「夏蜜柑丸漬（なつみかんまるづけ）」です。約9cmほどある夏みかんの中身を取り出し、アク抜きをして砂糖漬けにし、羊羹を流し込みます。

大正5年にこの商品を作り始めた光國本店では、収穫時期により異なるみかんの状態を見極めながら手作業で作られています。

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大福くん【公式】(@daifukukun.tsutsumi)がシェアした投稿 - 2020年 3月月28日午後5時18分PDT

大福くんの公式インスタグラム（＠daifukukun.tsutsumi）では、毎日「今日は何の日？」が紹介されています。

1か月前の3月29日は作業服の日だったみたい♡

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