ジップロックって湯煎できちゃう！特性と使い方を知って楽ちんお料理しよう

2023.09.29

■ジップロックと炊飯器で湯煎調理☆やわらかお肉料理が簡単にできちゃう！

湯煎調理は低温でじっくり火を通すため、栄養素や旨味を逃さずヘルシー、肉がしっとりジューシーな仕上がりに。
お手軽楽ちんなのにおもてなしにも使えるメニューを、フリーザーバッグを使ってやってみましょう。

・【簡単バターチキンカレー】肉の下ごしらえから完成までフリーザーバッグがお役立ち

【材料A】・鶏手羽元 4本　・プレーンヨーグルト 100g　・はちみつ大さじ1（なくてもOK）
【材料B】・玉ねぎ 1個（みじん切り）　・カットトマト缶 1缶　・カレールー 2カケ（きざんでおく）
　　　　・おろしニンニク少々　・おろししょうが少々　・バター 40g
【作り方】
　1）フリーザーバッグLサイズに【材料A】を入れ、肉にヨーグルトをよく揉み込んで1時間くらい冷蔵庫で寝かせる。
　　調理前には常温に戻しておくこと。
　2） 1）のバッグに【材料B】を全部入れて、バッグを揉み全体をなじませる。
　3）炊飯器の内釜の6分目くらいの量の水を鍋で沸かし85℃くらいにしたお湯を、炊飯器にセット。
　　 2）のバッグを例の裏ワザでほぼ真空状態にしながら、お湯に投入したら保温ボタンを押す。
　　 1時間ほど放置したら、中を確認。肉に火が通っていれば完成。

・【やわらかローストビーフ】楽ちんなのに、ごちそう感！

【材料】・牛ももブロック 300g～500g　・塩こしょう適量　・ソース（お好みで）

【作り方】
　1）常温に戻して表面の水分をキッチンペーパーでふいた肉の全体に、塩こしょうをすり込んでいく。
　　肉の旨味を感じやすいように、濃いめに味つけすること。
　2）多めの油をひいたフライパンで、肉の表面全体を強火で焼きつけて旨味をとじこめていく。
　　きれいに焼き色がつくように。一面ごとに焼いている間は、動かさないのがコツ。
　3）2）と同時進行で、炊飯器の内釜の6分目くらいの量の水を鍋で沸かし75℃くらいにしたお湯を、炊飯器にセット。
　4）焼けた肉をフリーザーバッグLに入れ、例の裏ワザでほぼ真空状態にしながら②のお湯に投入したら、
　　  保温ボタンを押す。
　　  30分くらい放置したら、取り出してそのまま外で15分くらい放置した後、薄く切り分けソースをかけて完成。
　　  ソースは焼いたときのフライパンに残った肉汁を使い、赤ワインやしょうゆなどで作ると本格的に。

・【お手軽煮豚】手間のかかるイメージの煮豚も、こんなに簡単においしくできちゃう！

【材料】・豚バラブロック 500g　・甘酒大さじ6　・しょうゆ大さじ2

【作り方】
　1）フリーザーバッグLに豚バラと甘酒を入れ、よく揉み込んでから30分くらい冷蔵庫で寝かす。
　　調理前に常温に戻しておく。
　2）1）のバッグの中にしょうゆを入れて揉み、味を全体になじませる。
　3）炊飯器の内釜の6分目くらいの量の水を鍋で沸かし85℃くらいにしたお湯を、炊飯器にセット。
　　 2）のバッグを例の裏ワザでほぼ真空状態にしながら、お湯に投入したら保温ボタンを押す。
　　一晩から半日くらいの時間放置して、肉に火が通っていれば完成。外に出して冷ましたら食べ頃に。