バスタオルの上手な干し方あれこれ☆場所を取らずに素早く乾かす方法とは

■バスタオルを早く乾かしたいときのコツが知りたい！

バスタオルは使用頻度が高い割に乾きにくく、使おうと思ったときにまだ乾いていなかった…なんてことも珍しくないですよね。ここではバスタオルの早乾きテクをご紹介します。

・【応用編】ピンチハンガーを使ったバスタオル早乾きテク

ピンチハンガーは風が強いときに使えるだけでなく、バスタオルを早く乾かしたいときにも使えるアイテムです。以下に、ピンチハンガーを使った早乾きテクをピックアップしてみました。

＜U字干し＞
バスタオルの四隅をピンチに止めて、Uの字のような状態にする干し方。

＜囲み干し＞
写真のようにバスタオルを横にしてピンチで固定し、筒状になるように吊るす干し方。

＜蛇腹干し＞
バスタオルを横にして、蛇腹のような状態になるようピンチで固定する干し方。

＜縦長干し＞
バスタオルの短い辺をピンチで固定し、縦長に吊るす干し方。

バスタオルが早く乾くピンチハンガーでの干し方を4種類ご紹介しましたが、中でも一番早く乾くとされているのが“囲み干し”です。囲み干しの状態にしてバスタオルの下から扇風機を当てれば、なんと2時間足らずで乾いたという実験結果も！
ピンチハンガーはバスタオル以外にも使える洗濯干しアイテムなので、持っておくと便利ですよ。

・【応用編】ハンガーを使ったバスタオル早乾きテク

面積の広いバスタオルは、そのまま竿に引っ掛けたりピンチハンガーを使ったりして干すものだと考える人も多いもの。でも実は、洋服用のハンガーを使ってバスタオルを干すこともできるんです。
干し方も至って簡単！バスタオルがマントのような状態になるようなイメージでハンガーにかけ（短い辺の二隅をハンガーにひっかける）、洗濯バサミで固定すれば完成です。
省スペースな上に風の当たる範囲が広くなるので、二つ折りにして干すよりも乾くスピードがアップ。洗濯物を干すスペースが限られている場合にも活用できる方法なので、覚えておいてください☆

・その他アイテムを使用したバスタオル早乾きテク

バスタオルを早く乾かすためには、水分を飛ばすための“風”が必要です。バスタオルに向けて、いかに風を当てるかが早く乾かすためのコツ。
しかしお天気の悪い日は室内干しになってしまうため、バスタオルに自然の風を当てることができません。そこでおすすめしたいのが、扇風機やサーキュレーターを活用する方法。
バスタオルをはじめ洗濯物は、上から順番に乾いていきます。そのため、バスタオルの一番下がなかなか乾かず生乾きのようなニオイが発生してしまうケースも。
バスタオルの下から上へ向けて扇風機やサーキュレーターの風を送れば、一番乾きの遅い場所から乾かすことができるので、乾ききるまでの時間が短縮されるのです。

■バスタオルを干すならこれ☆便利なアイテムをご紹介

みなさんは、何を使ってバスタオルを干していますか？便利アイテムを使うことで、バスタオルの乾きにくさや場所を取っていた原因などが解決するかもしれません。
すでにご紹介したバスタオルハンガーや突っ張り棒のほかにも、使えるアイテムはたくさん！どんなアイテムがあるのか、早速見ていきましょう。

・風通しばっちり！省スペースで干せるスパイラルハンガー

立体的に布物を干せる「スパイラルハンガー」。うずまきに沿わせて、バスタオルを巻きつけるようにしながらかけていきます。
バスタオルが筒状になるので、風通しが良くなり乾くスピードがアップ。また、ハンガーに巻きつけるので強い風が吹いても飛ばされにくいというメリットがあります。
写真のスパイラルハンガーは組み立て式。「楽天市場」などの通販サイトにて、1,200円程度で手に入れることができます。
使わないときは折りたたんで壁に掛けておけるので、場所も取りません。

・洗濯機に取りつけてさっと干せる！タオルバー

吸盤で取りつけて使用するタオルバーは、強度があり落ちにくいのが特徴。コスパも良く、価格以上に高見えするおしゃれなデザインになっています。
写真では洗濯機に取りつけていますが、吸盤がつくところであればどこでも取りつけOK！楽天市場にて、900円ほどで手に入れることができます。
お風呂上がりに使用したバスタオルがすぐにかけられるので、タオルが湿ったままになる心配もありません。

・場所を取らずに複数枚干せる！広げて干せるバスタオルハンガー

『DAISO（ダイソー）』で手に入る「バスタオルハンガー」はいろいろなタイプのものがあります。その中でも、プラスチック製の広げて干せるハンガーがおすすめです。大判サイズのバスタオルも掛けられるように両端が伸びるようになっていて、作りもしっかりしています。両端にキャッチがついているのでずれる心配もありません。使用するときはアームを伸ばして幅を広げ、収納するときはアームを縮めるとコンパクトになるので便利ですよ。アームを伸ばすと約60㎝幅のバスタオルを干すことができます。コスパの良い商品としてもおすすめです。

・物干し竿ならバスタオルを直接かけられる！

物干し竿は、洗濯物を干すのに欠かせないアイテム。バスタオルの場合、竿に直接かけても、ハンガーをかけて使っても良いですね。
高めの位置に竿を設置すれば、バスタオルが床につく心配がありません。竿がないという人は、『ニトリ』など身近お店でも手に入るのでチェックしてみてはいかがでしょうか。
写真の物干し竿は、ニトリの「ジョイント伸縮物干し竿」。727円（税抜）という“ニトリ価格”で手に入るので、参考にしてみてください。

・突っ張り棒なら自由自在☆場所を取らずいろんな使い方ができる

ダイソーや『Seria（セリア）』の突っ張り棒は、自由自在に使用できる万能アイテムです！何本か使って取りつけ棚をつけ、突っ張り棚にしてすのこ状にすれば複数枚干すこともできます。
どこでも取りつけられる手軽さと、場所を取らないところがおすすめ！また、100均で手に入るのでコスパの面でも優秀です。写真のように突っ張り棒にデザインが入っているものもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

■バスタオルは工夫とアイテム次第で簡単に干せる！

晴れの日は気持ちよく乾くけれど、雨の日のバスタオル干しは億劫に感じてしまうもの。湿度の高い日は外で干しても、なかなかすっきり乾かないこともありますよね。
でも、干す場所を工夫したり便利アイテムを投入したりすれば、意外と簡単に悩みが解消するかもしれません。バスタオルを干す場所、干すアイテムに悩まれていた方は今回ご紹介したアイデアや商品を活用してみてくださいね。