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折り紙でハロウィン飾りを作ろう♪子供も簡単に作れる折り方を7つ紹介
■ハロウィンとは?飾りを折り紙で作ってみよう
「おばけ」や「かぼちゃ」「魔女」などが登場するハロウィンですが、そもそもどんなイベントかご存じですか?ここでは、簡単にハロウィンについて説明しますね。
・ハロウィンとは?
ハロウィンの歴史は古く、2000年以上も前から発祥しました。ヨーロッパの古代ケルト人のお祭りが起源とされています。当時大晦日とされた、10月31日の夜に先祖の霊が戻ると信じられていました。しかし、先祖の霊といっしょに悪い霊もやってきて、作物に悪影響を与えるなど、現世の人間に悪いことをするとも信じられていたのです。そこで、人々は身を守るために仮装や仮面をかぶって、霊の仲間に見せかけていた風習がありました。これが、現代のハロウィンの習慣である仮装の起源となったと言われています。そんなハロウィンも今ではクリスマスに並ぶ大イベントに♪仮装して街を歩いたり、仮装した子供たちが「Trick or Treat」と近所の家を訪ね、その家の大人にお菓子をもらうというのが現在のハロウィンの風習です。
楽しい仮装でハロウィンパーティーを楽しむファミリーも多いのではないでしょうか?
・ハロウィンの飾りを折り紙で作るために必要なもの
ハロウィンを盛り上げるには、飾りつけもポイント。できれば手軽に飾りつけを楽しみたいですよね。そんなときおすすめなのが折り紙で作るハロウィン飾り。ここでは、ハロウィン飾りを折り紙で作る際に必要なものをご紹介しましょう。
- ・折り紙
- ・はさみ
- ・のり
- ・ペン
- ・色鉛筆
基本的に、折り紙さえ購入すれば家にあるものを使用してすぐに作ることができます!
ここからはハロウィン飾りにぴったりな折り紙を7つ紹介していきます。
■ハロウィンの定番!かぼちゃの折り方
まずは、ハロウィンのなくてならない存在「かぼちゃ」の作り方からご紹介しましょう。とても簡単な方法でできるので、小さな子供でも作りやすい折り紙です。
1.対角線で谷折りをし、中心に折り目をつけます。
2.左右を中心の線を中心に合わせて折りましょう。
3.下の部分1センチ程度折り、角をなくします。
4.上の先が少しだけはみ出るように、下に折り下げていきましょう。
5.上部分に段をつけます。
6.ひっくり返して顔を書いたらかぼちゃの完成~!
比較的大きめのかぼちゃなので、小さな子供でも顔が書きやすいのもポイントです!
■ハロウィンの定番!おばけの折り方
次は、おばけの折り方をご紹介しましょう。はさみを使用する部分や、複雑な工程も増えて、先ほどのかぼちゃより少し難易度が上がります。年長さん以上の子供なら、スムーズに取り組めると思いますよ!
1.まずは、左右を中心に向かって折りましょう。
2.上の部分の角を折ります。
3.両サイドも折りましょう。この角度はおばけの輪郭となるため、好みの角度で折ってOKです。
4.上の両角を小さく折ります。この部分はおばけの頭の形となります。
5.ひっくり返し、向きを表に変えます。
6.下から7~8㎝ほどのところで折り、蛇腹状に折りたたんでいきます。
7.蛇腹部分をのばすと、ちょっと立体感のあるおばけの足のでき上がりです!
8.裏返し、黒い線の部分に表面の1枚のみハサミで切り込みを入れます。
9.切ったところを開くと、次はおばけの手になりました!
10.表に返し、ペンや色鉛筆などで顔を書けば、おばけの完成~!
おばけはカラフルな色でたくさん作ると、家が華やかになるかもしれませんね。