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床暖房でガス代が高くなる?電気式やエアコンとの比較や節約術を紹介

出典:photoAC

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床暖房でガス代が高くなる?電気式やエアコンとの比較や節約術を紹介

■ガス式と電気ヒーター式、床暖房のランニングコストはどちらが安い?

床暖房には大きく分けて、ガス式と電気ヒーター式の2種類があります。熱源が電気なのかガスなのかでランニングコストに差は出るのでしょうか?
使用条件によって異なりますが、部屋6畳で1日10時間使用した場合の目安として以下のようになっています。

電気ヒーター式…月6,500円
ガス式…月4,000円

設定温度になるまでのかかる時間がガス式で約1時間、電気ヒーター式で約3時間と、電気ヒーター式はかなり時間がかかるのがわかります。温まるまで時間がかかることから電気代もその分高くついてしまいます。電気ヒーター式はガス式と比べて設置費用が比較的安いですが、長い目で見るとガス式のほうがお得かもしれませんね。

■床暖房のガス代はエアコンの電気代より高い?安い?

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エアコンを12畳で毎日8時間使用した場合の電気代が約7,000円。対して、ガス式床暖房を12畳で毎日8時間使用した場合のガス代は約5,500円+電気代の500円がかかります。初期費用こそ床暖房は高額ですが、床暖房のガス代のほうが安いようですね。
エアコンは間接的なのに対して、床暖房は肌に直接ふれるため、低めの温度設定でも暖かさを感じることができます。エアコンの温度は1度上げるだけで10パーセント程度費用が上昇するため、コストがかかりやすいともいわれているのです。

■床暖房は都市ガスとプロパンガスどちらがお得?

出典:photoAC

そもそも都市ガスとプロパンガスの違いとは何なのでしょうか?大阪ガスや東邦ガスなどの都市ガスは、道路の下に通っているガス管から各家庭へガスが供給されています。それに対し、プロパンガスは都市ガスが通っていない地域で主に使われており、液化されたガスを容器に充填し、その容器を契約者に配送しています。
また料金システムにも違いが。都市ガスは国の認可が必要な規制料金、プロパンガスは販売店が自由に決めることのできる自由料金です。
さらに熱量にも違いがあります。プロパンガスの熱量は都市ガスの2倍以上のため、その分都市ガスより余分なガスを使ってしまっています。
プロパンガスは、ガス販売員が毎回ガスボンベを契約者の家まで運んでいることから人件費やガソリン代などのコストがかかることにより、料金が高くなりがちです。プロパンガス会社によって料金が異なるため一概には言えませんが、このことからも床暖房を使う際には都市ガスを使ったほうがお得といえるかもしれません。

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