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本みりん・みりん風調味料・発酵調味料は何が違うの?違いと使い方を紹介

お料理に旨味やコクをプラスしてくれる“みりん”。みりんは常備しているご家庭も多く、特に和食には欠かせない調味料ですよね。みりん風調味料と発酵調味料は本みりんの代用品として作られたと知っていましたか?今回は、みりんの種類ごとの違いと使い方を紹介していきます。みりんを選ぶときやお料理の際に参考にしてみてくださいね。

みりんの歴史を見ると本みりんが最初にできて、そのあと本みりんの代用品として安価なみりん風調味料と発酵調味料が作られました。代用品だからまずいなんてことはなく、それぞれにメリットがあるんですよ。

■みりんってそもそも何?どうやって作られたの?

お料理をワンランクアップしてくれる調味料みりんについて、その成り立ちを紹介します。

・調味料だけど本みりんはお酒の仲間!そのままでも飲める◎

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本みりんは酒類調味料です。いろんな説があるようですが、戦国時代に中国から伝わった甘いお酒が起源と言われています。戦国時代にお酒として飲まれ、そのあとウナギのタレやそばつゆに使われ出したことで調味料として活用されるようになりました。
日本料理店だけで使われていた本みりんは昭和30年代から一般家庭に広まり、日本の代表的な調味料になりました。

・本みりんがお酒なら酒税はかかっているの?

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酒税法とは、作り方や性質・特徴に着目して、お酒を発泡性酒類・蒸留酒類・醸造酒類、混成酒類の4種類に分けてそれぞれの税率を定めたものです。本みりんはアルコール分が約14%のため、混成酒類として酒税がかかります。
お酒と同じ扱いなので、酒類販売免許を持っているお店での取り扱いとなります。

・意外と知らない本みりんの原料と作り方

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本みりんの原料は、蒸したもち米、米こうじ、焼酎またはアルコール。40~60日間かけてゆっくりと糖化・熟成させると本みりんができあがります。
米こうじに含まれる酵素が働くことで、もち米のタンパク質とデンプンが分解されて多種類の糖類や有機酸、アミノ酸などが生成されます。こうして本みりん特有の風味が生まれるそうです。

■本みりん、みりん風調味料、発酵調味料の違いって何?

それぞれの特徴や作り方、原材料などを紹介していきます。

・本みりんはアルコール度数が高めで豊潤な甘みと豊かな風味がある

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本みりんは酒類販売免許を持っているお店で購入可能です。

*原材料:米こうじ・もち米・醸造アルコール糖類など
*作り方:糖化熟成
*アルコール分:約14%
*塩分:0%
 

・みりん風調味料はアルコールが苦手な方に◎

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みりん風調味料はアルコール度数が1%未満なので酒税はかからず、どこでも購入可能です。アルコールをほとんど含まないのでアルコールが苦手な方も安心して使えます。

*原材料:米こうじ・米・糖類・調味料・酸味料など
*作り方:ブレンドなど
*アルコール分:1%未満
*塩分:1%未満
 

・発酵調味料は本みりんに塩を加えた加塩みりん

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発酵調味料はアルコールが入っていますが、塩を加え飲めないようにすることで酒税の課税対象外にしています。塩分が強いため、味つけの際には塩分濃度を調整する必要があります。

*原材料:米こうじ・米・糖類・アルコール・食塩など
*作り方:発酵・加塩・ブレンドなど
*アルコール分:約14%
*塩分:約2%
 

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