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【短期集中連載】元サッカー日本代表・清武選手が語る次世代への貢献とは?
■新型コロナの影響下で再確認した妻への感謝と家族の絆
新型コロナウイルスは清武選手ファミリーにも影響を及ぼしました。2週間、自宅隔離の必要があり、家族5人が一歩も外に出ずに過ごすことに。ステイホーム中、子どもたちと遊ぶ姿をインスタやTwitterにあげ、その微笑ましい姿に多くの人が癒やされていました。
清武選手
「家族だけでそんなに長い時間を過ごすことが初めての経験だったので、とても新鮮でしたね。今までなかった夫婦の時間も過ごせました。人と人なので、相手を思いやる大切さを実感しましたね。そして、夫婦間でも子どもに対しても、会話をすることが何より大事だと思います」
よくステイホーム中に夫婦間がギクシャクしてしまったという話も聞きますが、清武選手にとっては逆に奥様への感謝を再確認する時間となったよう。
清武選手
「僕がありがたいなあと思うのは、例えば僕が子どもを叱っているときに妻は黙って見守ってくれること。そしてあとでさりげなく、【こうしたほうがよかったんじゃない?】とアドバイスをくれること。その場だと、僕も感情的になっているので冷静に受け止められるか自信がないですし、あとから言ってもらえることで僕自身も改善していくことができます」
そんな奥様とは、もう何年も喧嘩してないのだそう!
清武選手
「でも、ずっと3人の男の子の育児に追われていて、かなりストレス溜まっているかも……。今後は僕が子どもたちの面倒を見て、妻一人で過ごせる時間を積極的に作っていきたいですね。そうして、mamagirl読者のみなさんのようにおしゃれを楽しんで、いつまでもきれいでいてほしいです」
■今後、清武選手が目指す社会貢献でも【会話】がキーワード
家庭での今後の抱負を聞いたところで、今度は「SHIFTH」のこれからについて伺いました。
清武選手
「今の状況ではなかなか難しいですが、支援が必要な場所にいろいろ足を運んで、自分自身の目で確かめるのが目標です。その場所に行って現地の人と会話を重ね、必要としているものは何か、自分に何ができるのかを考えていきたいです」
最近、清武選手のお父様からある連絡を受けたことで、よりその思いが強まったそう。
清武選手
「父が、九州豪雨で被害を受けた熊本に災害支援で向かったんです。いまだに被害の影響がものすごいと聞いて心が痛くなりました。日々の忙しさで忘れられてしまいがちですが、復興は長い目での支援が必要だと痛感。UDN SPORTSには、サッカー選手だけでなくさまざまなジャンルのスポーツ選手がたくさん所属しています。それぞれの立場で発信することで、少しでも多くの人に関心を持ってもらえたらうれしいです」
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※今回のインタビューは清武選手の自宅からZOOMにて実施。
終始笑顔で笑いを交えながらも、言葉一つ一つを誠実に選んでいる姿が印象的でした。
mamagirl webでは今後も「SHIFTH」の活動についてレポートしていきます。
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出版社にて女性誌や書籍づくりにかかわったのち、フリーランスのライター・エディターに。子育てまわりから美容、ファッション、食、健康など何でも担当する雑食系です。