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【ワーママ1日密着】ママのおしゃれを応援したい!アメホリ・シングルママ

Lifestyle

【ワーママ1日密着】ママのおしゃれを応援したい!アメホリ・シングルママ

育児も仕事も頑張りながら、トレンドにも敏感なママに1日密着する今週のワーキングママガール企画。第48回は株式会社ストライプインターナショナルのブランド『AMERICAN HOLIC』で店舗責任者をつとめる岡崎梨沙さんの1日についてうかがいました。「部下の成長が自分の励みになる」と話す岡崎さんの家庭での時短のコツは「モノを持たないこと」。とっておき洗濯アイテムも教えていただきました。岡崎さんの24時間をチェックしていきましょう! 

■息子さんたちに甘えながら、育児を楽しむシングルマザー岡崎さんとは?

岡崎梨沙さん(AMERICAN HOLIC 店舗責任者・31歳)
2020年9月21日時点で12歳と5歳の男の子のママ


・母乳をあげたいのにあげられない…
不快性射乳反射に悩む
~結婚から出産まで~


現在、シングルマザーとして12歳と5歳の男の子を育てている岡崎さん。
1人目は20歳の時、2人目は26歳の時に誕生しました。

「どちらも破水からはじまりましたが、1人目の時はまさかの引っ越し当日でした!予定日3週間前だったので想定外で、元夫に病院まで送ってもらい、その足で元夫はすぐにアパートへ戻り引っ越し作業。出産と引っ越しとお互いに大仕事の一日でした。2人目は、立ち仕事の影響か切迫早産と診断され1か月程入院しました。そのため、長男には寂しい思いをさせてしまい、退院した日に内緒で保育園に迎えに行くと、私の姿を見つけた瞬間にボロボロ泣き出してしまって、その姿をみて私も号泣してしまい、周囲をアタフタさせてしまったのを今でも覚えています」

次男出産時

出産後には、「不快性射乳反射」によって授乳の度に吐き気に襲われてしまい、母乳をあげられずに深く悩んだそう。
「『母乳だと免疫力がつく』と周りから言われていたので、当時はすごくプレッシャーを受けました。でも、今は2人とも風邪も引かないほど健康体なので、気にしなくても良かったのだと今になって思います」

その後29歳の時に離婚を決意し、シングルマザーに。いつでも「『母だから、やらねば!』と気負いすることはない」と岡崎さんは話します。

「いつでも自然体で、彼らと対等でいたいと思っているので帰宅して疲れていたら息子たちにめちゃくちゃ甘えます(笑) たまに抱きしめてもらったり、膝枕してもらったり…。頼り頼られの関係性を保っていけたらいいなと思いながら一緒に過ごしています」
 

・子どもとの時間を優先したい!
東日本大震災をきっかけに転職
~就職から現在~


高校卒業後、新卒で就職したのは歯科医院。
「毎日覚えなければいけないことが山ほどあるのに、加えて月に1回は勉強会があり『社会人になっても勉強しなくてはいけないのか…』と落胆しました(笑)。でも、日が経つにつれ出来ることが増えていき、『仕事が楽しい!』と感じられるくらい充実していました」

23歳で、現在勤めている株式会社ストライプインターナショナルに時短社員として入社しました。きっかけは2011年3月の東日本大震災。

「震災を経験して、まだ3歳だった長男との時間を大切にしたい。息子のことを第一に優先したい、と考え始めた当時の私の絶対条件は16時までの時短勤務。子育てと両立しながら働ける場所を探していました。そんな中、ふらっと立ち寄ったお店(元配属ブランドGreen Parks)で求人ポスターを発見。働く条件がマッチしたので面接をして頂き、採用して頂きました」

現在は店舗責任者としてフルタイムで勤務中。
「お客様のニーズにあった提案ができ、納得して購入していただけたときは心の中でガッツポーズしています。店舗責任者としては部下の成長が目に見えた時、一番嬉しいです。教えることがやりがいでもあり、難しい部分でもあるので失敗しながら何度も挑戦していく姿を近くで見ていて、スタッフたちが自分の子どものようにかわいいですね」

ここ最近では、新型コロナウイルスの影響により時短営業、長期休業も経験しました。その際はパートナーがいないことへの不安な気持ちが一気に襲い掛かったといいます。
「もしこのまま仕事がなくなったら、金銭的に子供たちを養っていけるのか、今後どうしたらいいのかとても悩みました。休業時期は自炊のみ、家計の見直しをしたりとお金の在り方について今一度考えさせられました」

その中、前を向くべく始めたのが長男への家事伝授!ただ「手伝って」ではやる気が起こらないだろうと、厚紙で作ったお金とお菓子を用意し、家事一つ
ひとつに時給を設けて、手伝った分だけ稼げるシステムにしたそう。今では一家のエースとして率先し手伝ってくれるそうです。



■岡崎さんの1日のスケジュールを紹介!

【5:00】
起床
「朝は唯一の自分時間。起きたらまず温かい飲み物を飲むようにしています。今はほうじ茶にハマってます。ストレッチしながら録り溜めていたドラマや番組を鑑賞」
 

【6:00】
朝食、お弁当作り&洗濯
「つくりおきおかずを詰めるだけの簡単弁当です。私のスタメンは、レンチンの厚焼き卵、冷凍漬け鮭、とりそぼろ、冷凍ナポリタンです。気持ちがすっきりするので、洗濯は朝干していきます」
 

【7:00】
子ども起床、朝食
「朝は時間との勝負なので手軽に食べられるおにぎりが主役です!」
 

【8:00】
次男保育園送り
「好きな音楽を聴きながら、車で出勤します。食べそびれた朝食をほおばる日もしばしば…」

【9:30】
出勤、オープン準備
「店内の清掃、1日のタイムスケジュールを決めます」

【10:00】
接客
 

【12:30】
1回目休憩(昼食)
「集客時間に合わせて休憩をとるので、休憩時間は日によってまちまちです」

【16:00】
2回目休憩
「簡単に夕食の代わりになるものを食べています」

【17:30】
子どものお迎え
「実母や叔母に次男のお迎えをお願いしてます」

【18:30】
退勤
「私が車で40分かけて帰宅中に子どもたちはお風呂と夕食を済ませてくれています。本当に助かります!」

【19:30】
帰宅
「実家まで子ども達のお迎えに」

【20:00】
入浴
「帰宅後、すぐにお風呂に入ります」

【20:30】
夕食
「就寝するまでの時間が短いと翌朝お腹が空かず朝食が食べられないのでヨーグルトなど手軽なものを食べてます」

【21:00】
寝かしつけ
「次男と一緒の寝室で寝てます。その日あった出来事を聞いたりしながら寝かしつけをします」

【23:00】
就寝


■岡崎さんのとっておきマル秘テクニック

・洗剤の代わりに「マグちゃん」を愛用中

「私の時短テクは『モノを持たないこと』です。以前は、便利グッズの魅力に惹かれて購入していましたが、必ずと言っていい程、使用頻度が減少していきます。置く場所にも困るのであまり物を持たないようにしています。洗濯洗剤の詰め替えすらも面倒なので、我が家は代わりに『洗濯マグちゃん(マグネシウム)』を活用しています。洗濯機にポイっと入れるだけなので子どもたちでもできます。使用した後は、洗濯ものと一緒に干すだけなので場所も取らず環境にも良いので愛用しています」
 

・スケジュール管理はアプリで 家族みんなで共有中

「スケジュールアプリで、母、叔母、妹、いとこなど家族全員と予定を共有しています。私の休み以外に予防接種や子どもたちの行事も共有するので、こちらから言わずともみんなお休みを事前に合わせてくれるので楽です。私の休みに合わせて、妹から姪や甥の面倒を逆に頼まれることもあります」
 

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