出典:photoAC
Beauty
ピーリングジェルの使い方を解説!効果や使う順番、おすすめの人気アイテムも
■ピーリングジェルにはどんな効果がある?
ピーリングジェルを使うことで得られる効果には、どのようなものがあるのでしょうか。
・不要な角質を除去
ピーリングジェルとは、不要な角質を除去し、肌の表面を滑らかに整えて透明感を与える効果のあるアイテムです。不要な角質は角栓や毛穴汚れの原因となり、肌がくすんでしまうことも。角質を除去することで、肌本来の状態を保てるようになります。
自宅で気軽に使用できるピーリングジェルは、角質ケアの習慣をつくるのにぴったりのアイテムなんですよ。
・肌のごわつきがなくなる
肌がごわつく原因は、角質が厚く溜まったことで肌の柔らかさや潤いがなくなってしまうことにあります。そのため、不要な角質が除去されると肌のごわつきがなくなるのです。・毛穴汚れを解消
ピーリングジェルを肌に馴染ませると、ぽろぽろとカスが出てくるのが特徴です。このカスには毛穴に詰まった皮脂や角質を絡め取る効果があり、汚れを除去してくれます。・メイクのりが良くなる
角質ケアをすると肌のくすみや凹凸がなくなり、メイクのノリもアップ!ファンデーションなどが肌に馴染みやすくなるだけではなく、化粧品の発色が良くなるのでトーンアップ効果も期待できます。
コントロールベースやコンシーラーを多用することがなくなり、メイク時間の短縮にも繋がるかもしれませんね。
・スキンケアの効果を高める
古い角質が肌に溜まっていると、化粧水などの基礎化粧品が浸透しにくい状態に。ピーリングジェルを使って不要な角質を除去すると、基礎化粧品が角質層まで浸透しやすくなるのです。その結果、スキンケアの効果をより感じられるようになるでしょう。■ピーリングジェルを使う順番や効果的な使い方
ここからは、ピーリングジェルを使う順番や効果的な使い方をご紹介します。
・使う順番
一般的にピーリングジェルは、クレンジングや洗顔後のタイミングで使います。皮脂や角質を洗い流した清潔な肌に使うことで、負担をかけずにピーリングできます。ピーリングは洗顔の補助的な役割を持っていると考えておくといいでしょう。夜の洗顔後に使用することで、寝ている間に皮脂が分泌され、肌のトリートメント効果も狙えますよ。
ピーリングジェルは、基本的にクレンジングや洗顔後に軽く水気を拭き取ってから使用します。入浴中の濡れた肌にも使用できるものもあるので、お風呂で使いたい方はこちらのタイプを選ぶといいでしょう。
・使い方
1.清潔な手にピーリングジェルを適量出します。2.Tゾーン・顎、口回り・頬の順番で顔全体に塗り広げ、小鼻は手に余ったジェルを塗るといいでしょう。
3.指の腹で円を描くように優しくなでていきます。
4.ざらつきが気になる部分は、時間をかけて馴染ませてみてください。
5.ピーリングジェルを馴染ませたら、ぬるま湯でしっかりと洗い流します。
6.化粧水を何度か重ねづけする。
7.化粧水を塗ったあとは、乳液やクリームなどで油分を補う。
ピーリングジェルを顔に塗り広げる際、先に洗顔しているのでゴシゴシ強くこする必要はありません。洗い流すときに、ジェルのカスが顔の産毛に絡みついてしまっている場合は優しく取り除きましょう。ぬるま湯を多めにつけ、ジェルを溶かすように馴染ませると早く落とせますよ。
おでこの生え際や小鼻の周りはジェルが残りやすいため、入念に洗い流しましょう。ピーリングジェル使用後は、新しい角質がむき出しになり肌の潤いが逃げていきやすい状態になっているので、丁寧に保湿をおこなってくださいね。
■顔にピーリングジェルを使うときの注意点
肌の角質を除去し、きれいな肌へ導いてくれるピーリングジェルですが、いくつか注意点があります。しっかり理解しておかないと、肌荒れしてしまう恐れもあるため注意しましょう。
・毎日の使用はNG
ピーリングジェルを毎日使うのはNG。角質取りは、1番上の角質をはがす作業です。やりすぎると必要な角質まではがしてしまい、肌のバリア機能が低下してしまいます。ピーリングジェルを使った角質ケアは、基本的に週に1回、多くても2回にとどめるのがいいでしょう。アイテムごとに使用頻度が記載されているので、しっかり守ることが大切です。・ニキビがあるときは使用しない
ニキビは、毛穴の中で炎症が起こっている状態のものです。ニキビができている部分にピーリングジェルを使うと、刺激されて炎症が悪化してしまうおそれがあります。ニキビがあるときは使用をやめ、肌の状態が落ち着いてから使うようにしましょう。