マタニティウェアはいつから着る？いつ買う？マタニティパンツやブラ、ショーツなどマタニティ服のおすすめも紹介

■そもそもマタニティウェアって普通の服とどう違う？どうして必要なの？

マタニティウェアと普通服の違いはご存じですか？「妊娠期間中しか着ないのにもったいないし…」「マタニティ服をワンピースで代用しない方がいい？」と購入を悩む方もいるでしょう。まずは、マタニティウェアが普通の服とどのように違うのか、どうして必要なのかをその理由を説明します。

・普通の服とどう違う？

マタニティウェアは、妊娠中の独特な体形の変化に合わせて作られていて、ゆったりとしたシルエットで締めつけがないのが特徴です。妊娠すると、体全体のサイズが大きくなるだけではなくお腹もどんどん大きくなっていきます。お腹が大きい状態で普通の服を着ると、裾が前上がりになってしまうのです。マタニティウェアはこのように変化のある部分はゆったりと、変化の少ない部分はすっきり作られています。

また、マタニティウェアには産後の授乳期のことを考え、授乳口がついていたり授乳時に目隠しできたりするデザインのものもあります。

・マタニティウェアの役割

締めつけのないマタニティウェアを着ることで、妊娠中のストレスを軽減。つわりを軽減してくれたり妊娠中のトラブルを防いでくれたりします。周囲に妊娠していることをアピールできるなどの役割もあるのです。

■マタニティウェアはいつから着る？準備するのはいつ？

マタニティウェアはお腹のふくらみが目立ち始める妊娠5ヶ月頃を目安に着用する方が多いです。しかし、つわりがひどい場合は妊娠4ヶ月頃からの着用をおすすめします。
忙しい人だと「必要になったときに買えばいい」と考える方もいるでしょう。しかし、妊娠中は体調面でも気持ちの面でも変化が大きい時期。経産婦さんの中には、「妊娠3ヶ月ごろから急に体調が悪くなり、マタニティウェアを買いに行く余裕がなくなってしまった」という方も。妊娠していることがわかったら、まだつわり症状がない時期など、少し早めに準備しておくのがおすすめです。

■マタニティウェアの選び方のポイント

ここからは、マタニティウェアを選ぶ際のポイントをご紹介します。

・着脱しやすいか

マタニティウェアは、前ボタンだと着脱しやすく、授乳期も授乳がしやすいためおすすめです。また、お腹の部分が伸縮性のあるカットソーなどの素材のものも着脱がしやすいですよ。

・サイズ調整できるか

妊娠すると、女性の体は短期間で大きく変化します。「妊娠初期には着れたのに、妊娠後期になると着れなくなった…」という服も珍しくないのです。マタニティウェアは妊娠中しか着ないので、なるべく長期間着られるものがベスト。アジャスタつきでサイズ調節ができるものや、ゆったりとしたワンピースを選ぶといいでしょう。

・産後も着られるか

出産してもすぐに体形が元通りになるわけではありません。そのため産後でも着られるマタニティウェアがおすすめ。授乳口つきのものを購入すると長く着られるのでコスパが高くなりますよ。

・肌に優しい素材か

妊娠中はホルモンバランスの変化で、肌が敏感になります。妊娠して化学繊維の服を着ると肌がかゆくなってしまう人も。服は直接肌にふれるものなので、刺激の少ない肌に優しい素材のものを選びましょう。