セックスしたくない！その理由や上手に断る方法は？妻に拒まれたときの夫の心理・克服法・体験談も紹介

■セックスしたくないとき夫を傷つけずに断る方法

好きだけどしたくない場合、できれば夫を傷つけずに断りたいもの。ここからは、男性を傷つけずにセックスを上手に断る方法をご紹介します。

＜夫を傷つけずにセックスを断る方法＞

• ・理由を伝える
• ・他にしてほしいことを伝える
• ・別の日を提案する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

・理由を伝える

セックスを断るときは、寝たふりや無言で拒否をするのではなく、必ず正直な理由を伝えましょう。男性は理由がわからないままセックスを断られると、責任を感じてしまいます。
「ごめんね。今日はどうしても気分になれなくて…」「子どもの寝かしつけで眠れなかったから眠いの」など、明確な理由を伝えて断れば、夫は自分の問題ではなかったんだと安心するかもしれません。

・他にしてほしいことを伝える

男性はセックスを断られると自尊心が傷ついてしまいます。相手を傷つけずにセックスを断りたいときは、キスやハグなどのスキンシップを提案してみるのもおすすめです。妻からお願いすることで、夫は求められることにうれしさを感じるはず。他にしてほしいことを伝えることで、自然とセックス以外の方向に雰囲気をもっていくことができるでしょう。

・別の日を提案する

疲れや忙しさが理由で誘いを断っていて、夫とセックスを絶対にしたくないというわけではない場合は、別の日を提案してみましょう。「ごめんね、今日は疲れてるから週末はどう？」と、次の約束をすることで夫を傷つけずに断ることができます。日程を提案することで、夫はその日を楽しみに毎日を過ごし、妻も心の準備ができるでしょう。

■解決法はある？セックス嫌いを克服する方法

セックスしたい夫としたくない妻がうまくやっていく解決法はあるのでしょうか。
離婚などの最悪な事態にならないために、セックス嫌いを克服する方法をご紹介します。

＜セックス嫌いを克服する方法＞

• ・夫婦の時間を大切にする
• ・自分の気持ちを伝える
• ・愛情表現をする
• ・日ごろからスキンシップを取る
• ・自分磨きをする
• ・いつもと違う雰囲気でセックスする

それぞれ詳しく見ていきましょう。

・夫婦の時間を大切にする

いつまでも仲良くいるために、セックス以外でも夫婦の時間を大切にすることを考えましょう。例えば共通の趣味や、同じ目標を持つなどすれば、2人の楽しい時間が自然とでき、夫婦のコミュニケーションが増えます。セックスだけにとらわれず、お互い「いっしょにいられることが幸せ」と感じられることが、良好な夫婦関係につながっていくでしょう。

・自分の気持ちを伝える

言いづらいことでも、自分の気持ちをしっかり伝えることが大切です。態度で察してくれるだろうと思っていても、なかなか本心は伝わらないもの。自分の気持ちを伝えずにセックスを拒み続けると、誤解を生み、不仲の原因にもなります。したくない理由や要望など、セックスについて話し合う時間を作り、夫へ愛情があることもしっかり伝えてあげましょう。

・愛情表現をする

夫とセックスしたくないからといって、愛情表現をやめてしまうとお互いに関心が薄れていくもの。
日々の会話を大切にすることはもちろん、感謝の気持ちや愛情を普段から伝えることが大切です。言葉で伝えるのが恥ずかしい場合は、プレゼントを渡したり、手紙を書いたりするのもいいでしょう。愛情表現をすることで、信頼関係が深まり、相手にやさしい気持ちで接することができます。

・日ごろからスキンシップを取る

スキンシップをまったくしない状態では、セックスへのハードルも高いまま。日ごろからスキンシップを取ることで、セックスをする雰囲気を作りやすくなるでしょう。
「手をつなぐ」「髪を撫でてももらう」「キスをする」「ハグをする」などセックス以外にも相手を感じられる方法はたくさんあります。ふれ合う時間を少しずつ増やすことで、安心感や心地良さを覚え、セックスに対する嫌な気持ちもなくなるかもしれません。

・自分磨きをする

自分の体にコンプレックスがあり、裸を見せるのが恥ずかしいからとセックスを嫌がる女性もいます。そんな女性は、筋トレやジョギング、食事管理などで自分磨きをすれば、自信がついてセックス嫌いを克服できるでしょう。最初から目標が高すぎると長続きしないので、自分が楽しめる範囲で始めるのがおすすめです。

・いつもと違う雰囲気でセックスする

長くつき合っているとセックスもマンネリ化してしまいがち。そんなときは普段と違う雰囲気でセックスすることで、気分を盛り上げることができます。ラブホテルに泊まったり、泊まりがけで旅行に行ったりすれば、いつもと違う雰囲気に興奮し、セックスしたくないという気持ちを克服するきっかけになるかもしれません。

■セックス嫌いを克服した体験談

セックスしたくないという気持ちを克服した女性の体験談をご紹介します。

・セックスする日を決めてみた

仕事が忙しい時期で寝不足だった私。正直セックスしている時間があったら寝たいと思っていました。誘われそうになったら寝たふりをしてごまかしていたのですが、だんだんとコミュニケーションが減ってくるように。これではだめだと思った私は「ごめん、最近仕事が忙しくて、そんな気分になれないことが多くて…。今度の土曜日はどうかな？」と提案してみました。セックスできそうな日をあらかじめ決めることで、夫も断られる不安を感じることなく、私もその日のために心の準備ができるようになりました。

・「一生やりたくないくらい嫌！」大好きな夫へ正直な気持ちを伝えてみたら…

夫のことは大好きで、セックスもそれなりにしていました。しかし2人目出産後、私の体に異変が。子どもに授乳するたびに乳首がゾワゾワと嫌な感覚になり、夫からセックス中にふれられるのも気持ち悪いと思うようになったのです。夫に愛情があることを伝えたうえで「本当はつらい！一生したくないくらい嫌なの…！」と正直な気持ちを告白しました。夫は私の気持ちを理解してくれ、セックスしたいと思うまで待つと言ってくれました。産後2年が経った今は、また以前のようにセックスを楽しめるようになっています。

・もともと性欲がなかった私に…

もともと性欲がなかった私は、したくないのに求められることが苦痛でした。夫のことは大好きなのになんで興奮しないんだろう…病気なのかなと不安になることも。夫にこのことを打ち明けてみたところ、「今度ラブホテルに行ってみる？場所を変えたら気持ちも変わるかも」と提案が。いつもと違う雰囲気に私はドキドキしてその日はエッチを楽しむことができたのです。それからは定期的にラブホテルに行くようにしています。