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姑が嫁に言ってはいけない言葉23選!義母のNGワードや関係を円満にする秘訣
「嫁姑問題」という言葉があるように、嫁と姑との関係性は難しく、夫の母親、もしくは息子の嫁に気を使う女性は多くいます。よかれと思って発した言葉であっても、場合によっては相手を傷つけたり怒らせたりしてしまうこともあるでしょう。そこで今回は、姑が嫁に言ってはいけない言葉をケース別に紹介します。嫁姑の仲が悪くなる原因や、円満な関係を築くための秘訣などもあわせてチェックしてみてくださいね。
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嫁姑問題はある?
嫁姑問題が実際にどのくらいあるのかご存じでしょうか?婚活パーティーなどを提供するイベントプラットフォーム、「e-venz(イベンツ)」の運営会社である『ノマドマーケティング』が30代~50代の既婚女性1,000人を対象に行ったアンケートによると、嫁姑問題を経験したことがある女性は31%という結果に。
アンケートに回答した既婚者のなかには、姑がいない人も含まれている可能性を考えると、約3割という結果は決して少なくないと言えるでしょう。
出典:大変な嫁姑問題…原因やあるある話、見落としがちな夫や姑の気持ちとは?
そもそも…姑と嫁の仲が悪くなる原因とは?
「姑嫌い!」「お義母さん苦手なんだよね」と、姑を避ける嫁は多くいるようです。そもそも、姑と嫁の仲が悪くなるのはなぜなのでしょうか?その原因をいくつか紹介します。
<姑と嫁の仲が悪くなる原因>
- 価値観の違い
- 社会の大きな変化
- 姑の過干渉
- 潜在的なライバル関係
それぞれの原因を見ていきましょう。
・価値観の違い
価値観の違いは、姑と嫁の関係に大きな影響を与えます。例えば、姑は家事や育児は女性がするものという意見を持っているのに対し、嫁は家事や育児は夫婦で役割分担するものと考えている場合は、価値観に食い違いが生じます。
価値観の相違自体は悪いことではないですが、相手に自分の価値観を押しつけしてしまえば衝突する原因につながりかねません。嫁も姑も、相手の考えや価値観を尊重することが大切です。
・社会の大きな変化
夫が働いて嫁は家事をすることが多かった昔とは違い、今は共働きの家庭が増えてきています。そして、嫁が仕事も子育てもこなすことがあたりまえではありません。
姑は嫁が家事や育児に専念するのに期待し、それを嫁が受け入れられない場合は、2人の関係に摩擦が生じてしまいます。
・姑の過干渉
「洗濯物はもっとシワを伸ばしてから干したほうがいいんじゃない?」「もっと子どものことを考えたら?」など、家事や育児に対して口出しするのも、嫌われる姑の特徴のひとつです。姑自身も家事や育児を経験してきたからこそ、嫁のやり方が気になるのかもしれません。
過度に口出しされると嫁は姑にイライラしてしまい、関係の悪化につながるでしょう。
・潜在的なライバル関係
姑は嫁のことを、大切に育てた息子を自分のもとから引き離した原因として見てしまい、ついライバルとして張りあってしまうのかもしれません。これは、姑が嫁を嫌う理由のひとつでもあるようです。
手厳しくなりすぎた場合、嫁が嫌いな姑になってしまう可能性があります。
【夫のこと】姑が嫁に言ってはいけない言葉
息子が大人になっても気になる親は多く、嫁姑問題に夫が大きく関係していることも。ここからは、姑が嫁に言ってはいけない言葉をシーン別に紹介します。まずは、夫に関連する言葉をチェックしていきましょう。
<夫のこと>
- 「あの子は~だから」
- 「息子のことはなんでも聞いてね」
- 「うちの子ちゃんとご飯食べてる?」
- 「息子に風邪をひかせないでね」
嫁に好かれる姑は、これらの言葉を使いません。どのような言葉なのか、見ていきましょう。
・「あの子は~だから」
姑が「あの子は~だから」と言った場合、嫁は「息子のことをよく知っているのは私よ」とマウントをとられているように感じてしまいます。息子はすでに自立して、新たな家庭をスタートさせていることを意識できている人は、嫁との関係を悪くすることもないでしょう。
・「息子のことはなんでも聞いてね」
息子を育てた自分のほうが、嫁よりもよくわかっていると思う姑もいるようです。その気持ちを露骨に出してしまうと、状況や言い方によっては、嫁は「息子のことを理解していない嫁だ」と批判されているように感じるかもしれません。
・「うちの子ちゃんとご飯食べてる?」
子どもがきちんと食事を取っているのか、離れて暮らす親は心配になるもの。つい確認したくなるのかもしれませんが、嫁の食事に対する批判だと受け取られる可能性があります。
・「息子に風邪をひかせないでね」
親は子どもの健康状態が気になるものですが、すでに結婚して家庭を持った一人の大人です。夫が風邪をひかないようにする義務は嫁にはありません。
反対に「息子は風邪をひきやすいからあなたに迷惑をかけるかも」と嫁のことを心配しているように伝えられる義母は、嫁にとっていい姑と言えるでしょう。
【孫のこと】姑が嫁に言ってはいけない言葉
息子が結婚すると孫の誕生を期待してしまうかもしれませんが、万が一嫁に嫌われたら孫に会えない事態に陥る可能性もあります。孫について、姑が嫁に言ってはいけない言葉を紹介します。
<孫のこと>
- 「孫はまだ?」
- 「母乳で育てないの?」
- 「母乳が足りないんじゃない?」
- 「風邪ひかせないようにね」
- 「(欠点は)あなたに似たのね」
それぞれ見ていきましょう。
・「孫はまだ?」
「孫はまだなの?息子が嫁に嫌われた旦那だと思われるかもしれないじゃない」などと踏み込み過ぎる言葉をかけると、嫁は姑に対していい感情を抱きません。子どもを持つか持たないかやタイミングは、あくまでも夫婦が決めること。
姑が口を挟みすぎると、嫁姑だけでなく息子夫婦の関係もぎくしゃくしてしまうかもしれません。
・「母乳で育てないの?」
嫁自身が母乳のほうが子どもにいいと思っていても、体質や育てる環境の問題などで難しい場合もあります。相談されたときにだけアドバイスして余計な口出しはしないのが、いい義母と言えるでしょう。
・「母乳が足りないんじゃない?」
赤ちゃんが泣いているときや成長がゆっくりの場合に、姑が言いがちなこの言葉。実は嫁姑問題につながりかねません。
お腹がすいて泣いているのかどうかは、お母さんである嫁のほうがわかっているはずです。また、成長には個人差があるため、赤ちゃんが小さめでも、母乳が足りていないことが原因とは言い切れません。
嫁が悪いような言い方での育児への口出しは、両者の関係性がこじれる原因になるでしょう。
・「風邪ひかせないようにね」
孫の体調に気を使う言葉も、嫁姑問題の引き金になり得ます。
孫とはいえ、嫁にとっては自分の子ども。姑に言われなくても、自分の子どもの体調はきちんと気にかけているはずです。孫は自分のものだと思っているように感じ、カチンとくる嫁は多いでしょう。
・「(欠点は)あなたに似たのね」
アレルギーがあったり運動が苦手だったりと、姑がよく思っていない部分を嫁のせいにするのも嫁姑問題の原因のひとつ。得意・不得意は誰にでもあり、ましてや体質は誰のせいでもありません。
嫁を責めている・下げるような言い方は関係を悪化させてしまいます。
【家のこと】姑が嫁に言ってはいけない言葉
家のことで姑が嫁に言ったことをきっかけに、嫁姑問題につながる可能性があります。同居ともなれば、姑の気持ちだけではなく両者の気持ちを尊重することが大切です。
<家のこと>
- 「お嫁さんはそういうものよ」
- 「おうちで習わなかった?」
- 「うちとは違うのね」
- 「うちのやり方に従って」
姑が嫁に家のことで言ってはいけないことを見ていきましょう。
・「お嫁さんはそういうものよ」
常識やルールは、時代とともに変わっていくものです。また、家庭によっても異なるため、嫁や姑にとっての「あたりまえ」を押しつけてしまうと、嫁姑問題につながります。
・「おうちで習わなかった?」
嫁がなにかわからないことがあったとしても、「おうちで習わなかった?」「あなたのお母さんはどうされてたの?」などの言葉は、自分の親の育て方を否定されたと捉えられるかもしれません。
知らないことを責めず優しく教えてくれる姑は、嫁との関係を良好に保てるでしょう。
・「うちとは違うのね」
家事のやり方や考え方は、それぞれの家庭や人によって異なります。「うちとは違うのね」は悪気がない言葉のような気もしますが、嫁の実家のやり方を否定して嫌味を言われていると受け取られる可能性もあり、嫁に嫌われる姑になりかねません。
実は、さまざまな嫁姑問題あるあるランキングで1位にランクインしているのが、「嫌味を言われる」こと。相手が嫌味だと受け取れるような言い方をする姑は嫌われます。
・「うちのやり方に従って」
「うちのやり方に従って」という言葉は、相手の価値観を押しつけているように感じられるでしょう。同居することになった場合、今までそれぞれのやり方で生活してきた家族がいっしょに生活することになります。お互いが思いやりを持って、相手にあわせた生活を心がけるといいでしょう。
【仕事のこと】姑が嫁に言ってはいけない言葉
姑が嫁に仕事のことで言ってはいけない言葉を紹介していきます。
<仕事のこと>
- 「働きながら家事や育児ができるの?」
- 「保育園に預けるのは孫がかわいそう」
- 「働かないの?」
- 「まだ仕事を続けるの?」
- 「専業主婦でいいね」
それぞれ見ていきましょう。
・「働きながら家事や育児ができるの?」
昔は女性が主に家事や育児を行っていましたが、今は違います。働きに出た嫁ひとりで家事や育児を行う前提の言葉は、嫁姑問題の原因のひとつです。社会の変化についてこられない姑は、嫁との関係性を悪化させかねません。
・「保育園に預けるのは孫がかわいそう」
保育園に預けるからといって、子どもをないがしろにしているわけではありません。自分のキャリアや経済的なゆとりなどのために仕事を継続することを選び、そのために保育園を活用しているのです。
・「働かないの?」
働くか働かないかは嫁自身や夫婦で決めることであって、姑が口を挟むべき内容ではないでしょう。夫の転勤や体調の問題など、さまざまな理由で働きたくても働けないという可能性もあります。
・「まだ仕事を続けるの?」
今は、子どもを持つ女性が社会で活躍している時代です。このような言葉は、仕事を辞めさせて嫁を家庭に縛りつけようとしていると思われかねません。
・「専業主婦でいいね」
仕事をしないで家でラクをしていると、皮肉を言われていると思われかねない言葉です。専業主婦だからといってラクをしているわけではなく、家事や育児、地域の活動などもこなしている人もいます。
【実家のこと】姑が嫁に言ってはいけない言葉
嫁の実家のことで姑が言ってはいけない言葉は以下の通りです。
<実家のこと>
- 「あなたの実家と比べて、うちは~」
- 「もっと支援してくれればいいのに」
それぞれ見ていきましょう。
・「あなたの実家と比べて、うちは~」
地域や家庭によって考え方はさまざまのため、育ってきた環境も人それぞれ。実家と婚家を比べられ、ましてや実家を下げるような発言があれば、嫁もいい気はしないでしょう。
姑が家を自慢したい場合でも、嫁の実家を下げる必要はありません。
・「もっと支援してくれればいいのに」
金銭に関する発言も嫁姑問題につながります。姑の家が支援していてもしていなくても、嫁の実家に支援を希望するような発言は、嫁もいい気はしないでしょう。
【将来のこと】姑が嫁に言ってはいけない言葉
姑が嫁に将来のことで言ってはいけないことを紹介します。
<将来のこと>
- 「いつ帰ってくるの?」
- 「長男の嫁なんだから」
- 「最後は面倒を見てね」
それぞれ見ていきましょう。
・「いつ帰ってくるの?」
息子や孫といっしょに暮らしたい気持ちから、この言葉を言う姑もいるでしょう。しかし、嫁にとって夫の実家は気が休まる空間とは言い難いものです。
将来、姑・舅との同居が決まっているような言い方は、嫌がる嫁も多いでしょう。息子夫婦の将来を決めるのは、姑がやってはいけないことです。会いたい場合は、「暇なときに顔を見せにおいで」くらいの言い方のほうが、嫁もプレッシャーを感じにくいでしょう。
・「長男の嫁なんだから」
いまだに「長男の嫁」や「跡取り」に捕らわれた考えの姑もいるでしょう。昔は、親族づきあいや同居、介護などの問題は、長男の嫁が率先するものという考えが一般的でした。
しかし、今は嫁に行くという感覚があたりまえの時代ではありません。何か問題が起こった場合は、家族間や親族間で話し合って決めると、嫁姑問題も起こりにくいでしょう。
・「最後は面倒を見てね」
嫁姑問題の原因として、将来、姑と同居することへのストレスもあげられます。「最後は面倒を見てね」という姑からの言葉は、夫の立場を考えると断りにくく、嫁にとって重く感じてしまいます。
自分の介護をしてもらって当然と思っているような言い方はトラブルのもとです。
嫁姑が円満な関係を築くための秘訣
姑と嫁が円満な関係を築くためにはどうしたらいいのでしょうか。ここでは、その秘訣を紹介します。
<嫁姑が円満な関係を築くための秘訣>
- ほどよい距離感を保つ
- 他人だと割り切って争わない
- あえて感謝の気持ちを伝える
- 素のままで接する
- 夫(息子)を介してのコミュニケーションも活用
それぞれ見ていきましょう。
・ほどよい距離感を保つ
大型連休や家族での行事のときだけ会うようにするなど、ほどよい距離感を保つことがおすすめです。同居している場合は難しいかもしれませんが、顔をあわせる回数を減らしてみるといいでしょう。
・他人だと割り切って争わない
もっと相手にこうしてほしいと思うことがかもしれませんが、価値観はひとそれぞれ違うため、思い通りにならないものです。姑や嫁は他人だと割り切り、わかりあえないものだと思うとラクになるでしょう。
・あえて感謝の気持ちを伝える
感謝されたり自分のことを褒めてくれたりする人に対して、好意的に感じる方は多いのではないでしょうか。円満な関係を築くために、姑や嫁に感謝していることや尊敬している部分を伝えることもおすすめです。
・素のままで接する
いつまでも、とり繕ったままの関係では疲れてしまいます。力を抜き素の自分で相手に接することは、お互いにリラックスでき良好な嫁姑関係へとつながるでしょう。
・夫(息子)を介してのコミュニケーションも活用
嫁姑問題でカギとなるのは、夫(息子)です。夫の反応も嫁姑問題には大きく影響するため、立ち回りの上手な夫がいると関係は良好なものになるでしょう。姑や嫁の気持ちを夫(息子)が代弁し、間を取り持ってもらうのがおすすめです。
しかし、姑や嫁は「どっちの味方なの?!」などと夫(息子)に詰め寄らないようにしましょう。夫の気持ちとしては、どちらも大切な存在だからです。
姑が嫁に言ってはいけない言葉に気をつけて!相容れないところは価値観の違いと割り切ろう
必ずしも姑だけに原因があるとは限りませんが、姑が嫁に言ってはいけない言葉がきっかけで嫁姑問題が起こることは多いようです。2人の関係がこじれたままだと、義母は嫁に嫌われた姑の末路として、老後をさびしく過ごすことになるかもしれません。せっかく親族になったのに、いがみ合っていてはもったいないもの。円満な嫁姑関係を築くために、今回紹介した秘訣を参考にしてみてくださいね。
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お外大好き!ボール遊び大好き!な男の子を育てている、元美容師の30代ママです。子どもを寝かしつけた後、手帳を書いたり本を読んだりと、趣味の時間も楽しむようにしています♪
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