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1月から12月までの誕生石一覧!宝石言葉やその意味を解説【最新】
昔から、身につけるとお守りになると言われてきた誕生石。1月から12月までの誕生石は、その月に生まれた人を守る石として親しまれ、自分へのご褒美や大事な人へのプレゼントとしても人気です。今回は、1月から12月までの誕生石を一覧にし、それぞれの宝石の意味や由来、宝石言葉を解説します。誕生石についてより深く知ることで、愛着がきっと湧くはず。自身の誕生石はもちろん、家族や大切な人の誕生石もぜひチェックしてみてくださいね。
■誕生石とは?その特徴や歴史を解説
誕生石に興味がある方は、キラキラと輝く1月から12月までの誕生石一覧の画像を目にしたことがあるのではないでしょうか。誕生石をすでに持っている方も、改めて誕生石とはどういうものなのか、その特徴や歴史を見ていきましょう。
・誕生石と身につけたときの効果

誕生石とは、月ごとに割り振られた宝石のこと。それぞれに意味やパワーを持つ守り石として、古くから人々に大切にされてきました。自身が生まれた月の誕生石を身につけることで、幸運や健康、恋愛成就といったさまざまな効果をもたらすとされています。
・誕生石の歴史
諸説ある誕生石の歴史ですが、旧約聖書には12種類の宝石について記載されています。旧約聖書の「出エジプト記」で、ユダヤ教の高僧たちが12種類の宝石つきのプレートを身につけていたことが、誕生石の由来のひとつと言われています。
誕生石の概念が世間に広がったのは、1912年にアメリカの宝石商組合によって制定されてから。1958年には、日本の全国宝石卸商協同組合がサンゴとジェイダイト(翡翠)を含む誕生石を制定しました。
誕生石は100年以上の歴史があり、大事な人の生まれ月の石をプレゼントする文化が根づいています。
■誕生石を持つ意味とは
誕生石を身につけることには、「悪いものから身を守り、幸せを引き寄せる」というお守りのような意味があります。誕生石には、“誠実”や“無限の愛”など、宝石の色や特徴に合わせた宝石言葉(石言葉)があり、その意味を知ることで、誕生石が持つ力を効果的に得られるのです。
■1月から12月までの誕生石の宝石言葉と意味一覧
ここからは、全国宝石卸商協同組合が制定した1月から12月までの誕生石一覧をチェックしていきましょう。2021年に改定が行われ、最新の誕生石は29種類。また、複数の誕生石がある月が多いため「どれが正しいの?」と思う方がいるかもしれません。宝石言葉や意味、色の種類なども解説するので、気に入ったものを選んでくださいね。
・1月の誕生石
1月の誕生石は、ガーネットのみの1種類です。
<1月>
- ガーネット

柘榴(ざくろ)石とも呼ばれ、情熱的な赤色の宝石として知られているガーネット。歴史上最も古い宝石のひとつで、その色合いから情熱や実り、生命力を表します。赤の印象が強い宝石ですが、緑やオレンジ、赤紫など30種類以上の色があります。
1月の誕生石の石言葉
<ガーネットの石言葉>
- 真実
- 友愛
- 忠実
ガーネットは、生命力や勝利の象徴として愛されてきた宝石で、身につける人の努力を実らせ、成功へ導くパワーを秘めています。中世ヨーロッパでは、戦士たちが戦場から無事に帰還するためのお守りとして身につけていたそう。
石榴婚式(ガーネット婚式)の結婚18年目には、「変わらぬ愛情」という意味を込め、ガーネットのジュエリーをパートナーに贈る慣習があります。
・2月の誕生石
2月の誕生石は以下の2種類です。
<2月>
- アメジスト
- クリソベリルキャッツアイ
アメジストの和名である「紫水晶」の通り、紫色の水晶の一種です。紫色は、身分の高い人が身につける高貴な色として大事にされてきました。「悪酔いしない」という意味の古代ギリシャ語「amethustos(アメタストス)」が名前の由来です。アメジストの酒器で酒を飲むとお酒に飲まれない、という言い伝えもあります。
クリソベリルキャッツアイは、透明感のある黄緑色の宝石です。石の地色に猫の目のような乳白色の細い光の筋が入る、神秘的な輝きが特徴。産出量が極めて少ない、希少価値の高い宝石です。
2月の誕生石の石言葉
2月の誕生石である、アメジストとクリソベリルキャッツアイの石言葉を見ていきましょう。
<アメジストの石言葉>
- 誠実
- 心の平和

「悪酔いしない」という由来から、悪いことから誘惑を断ち切る効果があるとされているアメジスト。また、良縁を引き寄せたり、家庭円満を促したりするなど、恋愛成就の石とも呼ばれています。結婚17年目の紫玉婚式(アメジスト婚式)には、真実の愛や心の平和を意味するアメジストを贈るといいでしょう。
さらに、アメジストの紫色はリラックス効果があるとされ、不安やストレス解消にも効果的です。
<クリソベリルキャッツアイの石言葉>
- 思いやり
- 優しさ
クリソベリルキャッツアイは、古くから魔除けや幸運を引き寄せる効果があり、思いやりを育み人間関係を円滑にすると言われています。サードアイ(第三の目)を開眼させる効果が期待でき、真実を見抜けるようになるとされ、ビジネスをいい方向に導きたい方にも向いています。
・3月の誕生石
3月の誕生石は4種類です。
<3月>
- アクアマリン
- サンゴ
- ブラッドストーン
- アイオライト
アクアマリンは、ラテン語で「海の水」という意味で、海の水のように澄んだ水色が特徴です。古代ローマの船乗りたちが、波を落ちつかせ、航海の安全を祈るため身につけていたそう。
サンゴは、深海に生息するサンゴ虫の骨格を加工してできた、日本が主産地のひとつの有機質の宝石。赤をはじめ、ピンクや白、黒などのさまざまな色があり、あざやかな赤色が最も高価と言われています。
ブラッドストーンは、深緑色の不透明な石。赤色の斑点模様が入っており、血を連想させる見た目からその名がつけられました。かつては戦場へ行く兵士のお守りで、危険から身を守り、勝利へ導くと信じられていたそう。
アイオライトは、少しくすんだ青紫色で、見る角度によって色が変化する多色性の宝石です。かつて船乗りたちが羅針盤に用いていたことから、道しるべの象徴とされています。
3月の誕生石の石言葉
3月の誕生石の石言葉を見ていきましょう。
<アクアマリンの石言葉>
- 沈着
- 聡明
- 勇敢

海のパワーを感じられるアクアマリン。身につけることで海のように広くおだやかな心をもたらし、友人や夫婦、恋人間の人間関係を円滑にしてくれるでしょう。結婚や出産祝いに贈ると幸せになれるとされています。
また、アクアマリンは幸せな結婚を象徴することから、結婚4周年に贈る宝石としても有名です。希望や新しい始まりも意味し、これから挑戦する方へもぴったりの宝石です。
<サンゴの石言葉>
- 勇敢
- 聡明
- 長寿
- 繁栄
仏教で七宝に数えられるサンゴは、持ち主に富や幸運をもたらす力強いパワーがあるとされています。深海で長い年月をかけて成長することから、生命力の象徴とされ、健康運アップや長寿効果も期待できるでしょう。マイナス要素の払拭にも適しており、明るいエネルギーを取り入れてくれます。
また、「サンゴ=産後」の語呂合わせから安産や子宝の石とも呼ばれ、安産祈願に取り入れられてきました。
<ブラッドストーンの石言葉>
- 勇気
- 情熱
- 救済
- 献身

ブラッドストーンは、勇気や力強さ、保護のパワーがある石とされています。身につけると血の巡りがよくなり、肉体的・精神的エネルギーが高まるそう。また、イエスキリストの血として魔除けや守護の石とされており、目標に向かって挑戦したい方に適しています。
<アイオライトの石言葉>
- 道を示す
- 誠実
- 洞察力
見る角度によって色が変わるアイオライトは“ビジョンの石”とされ、迷ったときに正しい方向に導いてくれます。また、ヨーロッパでは、娘が大人になった際「本当に愛する人ができたときに一途な愛を貫き、幸せになれますように」という願いを込めてアイオライトを贈る習慣があったようです。
・4月の誕生石
4月の誕生石は2種類です。
<4月>
- ダイヤモンド
- モルガナイト
ダイヤモンドは地球上で最も硬い天然鉱物で、ギリシャ語の不屈や無敵を意味する「adamas(アダマス)」が由来だとされます。その硬さから、“壊れることがない=永遠の象徴”として、ブライダルリングの定番の宝石です。
モルガナイトは、桜を連想させる優しいピンク色に輝く宝石。マンガンの含有量によってさまざまなピンクに発色するため、好きな色を選べるのも魅力です。優しいピンクの色味は、癒しのパワーがあるとされています。
4月の誕生石の石言葉
4月の誕生石の石言葉を見ていきましょう。
<ダイヤモンドの石言葉>
- 永遠の愛
- 清浄無垢

ダイヤモンドの石言葉である“清浄無垢”は、「けがれがない」という意味。固い絆を持つ夫婦として、結婚60周年のダイヤモンド婚式に贈られる宝石です。無色透明であるほど品位が高いとされています。青色のブルーダイヤモンドは特に高価で、“相手の幸せを願う”という石言葉も。
また、良縁をもたらし、困難に打ち勝つ力強さを持つ“勝利”“勇気”“幸運”といった意味もあるようです。
<モルガナイトの石言葉>
- 愛情
- 優しさ
- 寛容
モルガナイトは愛を象徴する石。持ち主の愛情を豊かにし、大切な人との絆を深める効果があり、恋愛成就や家庭運アップなどを求める方にぴったりです。また、疲れた心を優しく包むヒーリング効果もあり、身につけると日々のストレスから解放され、リラックスできるでしょう。
・5月の誕生石
5月の誕生石は2種類です。
<5月>
- エメラルド
- ジェイダイト(翡翠)
エメラルドは、やや青みがかった緑色の宝石で、愛や満足感の象徴として親しまれます。価値の高さで古くから珍重され、権力の象徴として富や権力を持つ人に好まれていました。癒し効果や知恵を授けてくれる石としても人気です。
翡翠は「ジェイダイト(硬玉)」と「ネフライト(軟玉)」に分類され、宝石としてよく知られているのはジェダイトです。ツヤのある深緑色が特徴で、古くから東洋で重宝されてきました。肌の油分によって表面のツヤが増していくことから、“色が育つ宝石”とも呼ばれています。
5月の誕生石の石言葉
5月の誕生石の石言葉を見ていきましょう。
<エメラルドの石言葉>
- 幸運
- 愛情
- 希望

愛の象徴として親しまれるエメラルドは、恋愛をよい方向へ導いてくれる宝石です。また、緑色のものはヒーリング効果があるとされ、疲れた気持ちを癒してくれます。身につけることで、不安が軽くなり、一歩踏み出す勇気が出てくることでしょう。
エメラルドは深く静かで尊い夫婦の生活を表しており、結婚55周年の翠玉婚式(エメラルド婚式)に贈る宝石としても知られています。
<ジェイダイトの石言葉>
- 繁栄
- 健康
- 長寿
古くから翡翠は神聖な儀式などで使われており、中国ではドーナツのように穴が開いたものは天国の象徴とされていました。お守りとしても長い歴史を持ち、ネガティブな考えから身を守り情熱的に行動できるよう、心と体のバランスをとってくれます。
身につけるほど美しくなる特性から、持ち主の魅力を伸ばす石だとも言われています。
・6月の誕生石
6月の誕生石は3種類です。
<6月>
- 真珠
- ムーンストーン
- アレキサンドライト
真珠(パール)は、月の光を宿した宝石として、古くから女性に愛されてきました。白色をはじめ、ピンクや黄色、黒色など色が豊富。割れにくく、普段使いから冠婚葬祭まで、さまざまなシーンで身につけやすいのも魅力です。
ムーンストーンは、美しい半透明色の宝石。色は無色や乳白色の他、グリーンやピンクなどもあります。光を優しく反射する独特の光沢感が特徴で、インドでは月の光が結晶となって生まれた石とも言われています。
アレキサンドライトは、自然光下では緑色に見え、人工光の下では赤紫色に変化する宝石です。1830年にロシアのラウル山脈で発見され、産出量が少なく高価な宝石のひとつ。ロシアでは皇帝の宝石と呼ばれていました。
6月の誕生石の石言葉
6月の誕生石の石言葉を見ていきましょう。
<真珠の石言葉>
- 純粋
- 富
- 健康

貝類が身を守るための分泌物によって作られる真珠は、女性らしさを象徴する石です。健康や長寿、母性や優しさ、愛情を育む力があり、安産祈願のお守りとしても知られます。
<ムーンストーンの石言葉>
- 幸運
- 恋の予感
- 円満
ムーンストーンは、月からのパワーをもらえる幸せの石、恋人たちの石とされています。女性の象徴でもあり、女性の心身バランスを整えて愛情を深めてくれるそう。また、精神的に安定し、直感力を高めてくれる効果もあるようです。
結婚13年目に“お互いを思いやり、支え合う”という意味を込めて贈り合う宝石でもあります。
<アレキサンドライトの石言葉>
- 秘めた思い
- 情熱
- 高貴
アレキサンドライトは、想像力や創造性、洞察力、直感力を高める効果が期待できます。また、心の安定やストレス解消にも役立ち、眼精疲労や免疫力アップといった健康面でも、さまざまな効果が期待される宝石です。
・7月の誕生石
7月の誕生石は2種類です。
<7月>
- ルビー
- スフェーン
ルビーは非常に硬く、あざやかな赤色が美しい宝石です。富や権力、情熱を象徴し、燃えるような赤には不滅の炎が宿り、勝利へ導くパワーがあります。古代ローマでは、お守りとしてルビーを身につける兵士が多くいたそう。
スフェーンは、ダイヤモンド以上の輝きがあり、複雑な色味が特徴です。結晶がくさび形をしており、ギリシャ語でくさびを意味する「Spheno」が由来。大切な人との絆やつながりを深めてくれる宝石です。
7月の誕生石の石言葉
7月の誕生石の石言葉を見ていきましょう。
<ルビーの石言葉>
- 情熱
- 純愛
- 威厳

ルビーは、情熱や愛情、勇気を高め、身につけると自信や決断力がアップするとされている宝石。結婚40周年のルビー婚式には、“これからも末永く愛し続ける”という深い愛情を込め、ルビーを贈る慣習があります。
また、血液の巡りがよくなり、心身のバランスを整える効果も期待できます。
<スフェーンの石言葉>
- 純粋
- 永久不変
- 成功
“成功の石”“人生を変える石”と呼ばれるスフェーンは、持ち主の魅力や才能を開花させ、人脈を引き寄せて成功に導くとされます。夢や目標に向かい、努力や才能を発揮できるようサポートしてくれるでしょう。
・8月の誕生石
8月の誕生石は以下の3種類です。
<8月>
- ペリドット
- スピネル
- サードオニキス
ペリドットは、オリーブがかったあざやかな黄緑色の宝石です。光の屈折率が高く、暗闇のわずかな光でも輝きを放つことから“夜のダイヤモンド”とも呼ばれます。中世ヨーロッパでは、悪霊や夜の恐怖を追い払う魔除けとして使用されていました。
スピネルは、赤色や紫色、ピンク色など、カラーバリエーションが豊富な宝石です。結晶が八面体の形をしており、ラテン語でとげを意味する「spina」が名前の由来。鑑定技術が未発達な時代は、ルビーやサファイアに間違われることが多かったそうです。
オレンジ色と乳白色の層状が美しい宝石で、紅縞瑪瑙(べにしまめのう)とも呼ばれるサードオニキス。その混ざり合う見た目から“中和”の意味を持ちます。
8月の誕生石の石言葉
8月の誕生石の石言葉を見ていきましょう。
<ペリドットの石言葉>
- 夫婦の幸福
- 希望
- 和合

“太陽の石”と呼ばれるペリドットは、困難な状況でも明るく前向きな気持ちになり、希望を与えてくれる宝石です。ネガティブになりやすい人や、後悔しがちな人に効果的でしょう。
また、夫婦円満のお守りとしての歴史もあり、結婚2周年に夫婦の絆を深める贈り物にぴったりです。
<スピネルの石言葉>
- 努力
- 成功
- 目標達成
“挑戦”“目標達成”の意味を持つスピネルは、見につけていると活力がわき、目標や夢の実現をサポートしてくれます。また、新しいアイデアがどんどん生み出されていくでしょう。
<サードオニキスの石言葉>
- 夫婦円満
- 幸せな結婚
サードオニキスは“ご縁を大切にする”という意味を持ち、人間関係を良好に保ってくれる宝石です。特に、夫婦や恋人のパートナーシップの安定に効果的で、いい友情も引き寄せてくれるでしょう。また、幸運をもたらし、人生の節目にもいい影響を与えると言われています。
・9月の誕生石
9月の誕生石は2種類です。
<9月>
- サファイア
- クンツァイト
美しい青色のサファイアは、ダイヤモンドの次に硬度が高く耐久性に優れ、光沢に富んだ希少性の高い宝石。青色が有名ですが、白色や黄色、ピンクなどもあり、バリエーションが豊富です。何世紀にもわたり、聖職者や王族の式服の装飾品として使用されてきました。
クンツァイトは、ライラックピンクの淡い色合いが美しい宝石です。上品でやわらかく繊細な色合いから、愛と癒しを与え、“聖母マリアの石”“神の愛につながる石”などと表現されます。
9月の誕生石の石言葉
9月の誕生石の石言葉を見ていきましょう。
<サファイアの石言葉>
- 誠実
- 慈愛
- 徳望

澄んだ青色で傷つきにくいサファイアは、“誠実”や“慈愛”という意味を持つことから、ブライダルリングとしても人気のある石です。結婚45周年のサファイア婚にも贈り合います。
また、心を落ちつかせて集中力を高めたり、真実を見抜く直感力や洞察力も高めたりする効果が期待できます。
<クンツァイトの石言葉>
- 無償の愛
- 純粋
クンツァイトは、愛情と思いやりの気持ちを表すのに適した宝石です。身につけると心優しくおだやかな気持ちになり、豊かな人間関係を構築できるでしょう。また、トラウマを癒し、次の一歩を踏み出す力も与えてくれます。
・10月の誕生石
10月の誕生石は以下の2種類です。
<10月>
- トルマリン
- オパール
トルマリンは、スリランカのシンハラ語で“混ざった色の石”を意味する「turmali(トルマリ)」が由来。ピンクや赤、黄、青などさまざまな色のトルマリンが存在し、宝石の中で最もカラーバリエーションが豊富だと言われています。また、帯電する性質があり、別名“電子石”とも呼ばれます。
オパールは、見る角度によって色が変化する遊色効果を持つ神秘的な宝石。すべての色が見られるため、最も幸運で魔法的な石とされています。
10月の誕生石の石言葉
10月の誕生石の石言葉を見ていきましょう。
<トルマリンの石言葉>
- 希望
- 無邪気
- 純白
感情のバランスを整えるトルマリンは、ストレス緩和効果が期待でき、創造力や集中力を高めてくれる宝石です。電気を持つ性質から“愛の電流”とも呼ばれ、愛を引き寄せ持続させたり、終わった愛は浄化させたりする作用も。
色ごとに意味を持ち、“愛”を象徴するピンクは人間関係をよい方向へ導き、緑は心身のバランスを整えてくれます。黒はネガティブ思考から身を守り精神的な強さを与え、希望や成長を促してくれるでしょう。
<オパールの石言葉>
- 歓喜
- 純真無垢
- 幸運

想像力や創造性を高め、感情の調和や浄化をもたらしてくれるオパール。自己表現力を高める効果も期待でき、自信をつけたいときにもおすすめです。また、精神的成長をもたらすため、直観力が高まるとも言われています。
・11月の誕生石
11月の誕生石は2種類です。
<11月>
- シトリン
- トパーズ
黄色から黄金色に発色するシトリンは、柑橘系の総称である“シトラス”が語源の水晶です。黄金や光り輝く未来を連想させることから“幸運の石”と呼ばれ、昔から幸せを呼ぶお守りとして親しまれてきました。
トパーズは、みずみずしく透明感のある輝きから、ペリドットと同様“太陽の石”とも呼ばれる宝石です。オレンジや青、白、ピンクなど、多彩な色が存在。邪悪なものから身を守り、病気を治すなどの効果があるとされており、幸運をもたらす石として愛されてきました。
11月の誕生石の石言葉
11月の誕生石の石言葉を見ていきましょう。
<シトリンの石言葉>
- 友愛
- 繁栄
- 希望

シトリンは、金運や生命力を高めると言われ、商売繁盛などを願う人々から愛用されています。また、太陽のような明るい輝きから、人間関係をサポートするパワーがあるそう。
さらに、ネガティブ思考を振り払い、直感力や創造性、自信を高める効果もあるとされています。自己を確立し、リーダーシップを発揮したい方にもおすすめです。
<トパーズの石言葉>
- 直感
- 誠実
- 友情
- 純粋
持ち主の素質やカリスマ性を高め、本質を見抜く直感力を与えるトパーズ。成功への道筋を示す、“繁栄の石”だと考えられています。教養や知性、勉強運や仕事運を高め、明るい未来を切り開きたいと考える方におすすめです。また、運命的な出会いをもたらす石とも言われています。
・12月の誕生石
12月の誕生石は4種類です。
<12月>
- タンザナイト
- トルコ石
- ラピスラズリ
- ジルコン
タンザニアで発見されたタンザナイトは、深く澄んだ青紫色をした美しい宝石です。見る角度で色合いが変化する多色性を持ち、タンザニアの夕暮れの空色に例えられ、人気を集めています。
トルコ石(ターコイズ)は、美しい青色をした宝石です。青空やコマドリの卵の色などに例えられ、幅広い色が楽しめます。「マトリックス」という、黒や茶、白、赤などの模様が入ったものもあります。
ラピスラズリは、ラテン語で石を意味する「Lapis」と、ペルシャ語で青い空を意味する「Lazhward」を組み合わせてできた名前です。世界中の遺跡から出土し、聖なる石として神聖視されてきました。日本では“瑠璃”という和名で親しまれています。
ジルコンは、無色だけでなく、赤やオレンジ、緑、青など、カラーバリエーションが豊富な宝石。中でも青色は特に人気があり、神秘的な色合いで多くの人を魅了しています。
12月の誕生石の石言葉
<タンザナイトの石言葉>
- 神秘
- 高貴
- 知性

タンザナイトは、自己肯定感を高め、成功に導く効果が期待できるとされており、目標に向かって努力する方におすすめです。また、愛や絆を深めるとも言われ、ブライダルリングにも人気の宝石です。さらに、“冷静さ”や“思慮深さ”という意味があり、気持ちを落ちつかせたいときもいいでしょう。
<トルコ石の石言葉>
- 強運
- 繁栄
- 旅の安全
トルコ石は、ポジティブなエネルギーによって持ち主を災いから守り、成功に導くとされる強い守護石です。空と大地を結びつけ、男女のエネルギーもひとつにまとめる力があり、自己実現に向けて努力できるようサポートしてくれます。
<ラピスラズリの石言葉>
- 真実
- 健康
- 幸運

世界で初めてパワーストーンとして認識されたのが、ラピスラズリです。身につけると判断力が高まり、眠っている才能を引き出し、新しいアイデアが生まれてくると言われます。また、ネガティブな気持ちが晴れ、精神バランスを取る効果も期待できます。
<ジルコンの石言葉>
- 平和
- 成功
- 永遠
平和の石とも呼ばれるジルコンは、争いを和らげ、心の安定をもたらすと言われています。また、成功や繫栄ももたらし、目標達成に向かう人をサポートする効果も。仕事運や家庭運、金運などにもいい影響を与えてくれます。
■誕生石を身につけるのにおすすめのアクセサリー
リングやネックレスなど、1月から12月までの誕生石を用いたアクセサリーを身につけて、おしゃれに宝石のエネルギーを取り入れてみませんか?
・リング
リングは自身の目に入りやすいため、身につけていると気分が上がるアイテム。誕生石つきのリングでパワーを取り入れましょう。
L&Co. K10 誕生石 マーキスリング

「L&Co.(エルアンドコー)」の「K10 誕生石 マーキスリング」は、マーキスカットの誕生石を一粒乗せたリングです。葉っぱのようにシャープなシルエットにカットされた誕生石は、コーデを邪魔せず、自然なさし色としても活躍してくれるでしょう。1本でも重ねづけでも楽しめるアイテムです。
サイズ:9号、11号、13号、特注サイズあり
agete ピンキーリング(マザー)

シンプルで洗練されたジュエリーやアクセサリーを取り扱う『agete(アガット)』の誕生石のピンキーリング。ageteには誕生石を用いたベビーリングもあり、赤ちゃんが生まれる方はセットで購入するのもおすすめです。
ピンキーリング自体にも、魅力を高めたり、願い事を叶えたりする効果があるとされています。誕生石を取り入れたピンキーリングを身につけることで、さらなる魅力アップが叶うでしょう。
サイズ:3.0号、5.0号
・ネックレス
胸元を美しく彩るネックレス。誕生石つきのネックレスを身につけ、魅力をワンランクアップさせましょう。
NOJESS 【WEB限定】バースストーン/K10 ネックレス

『NOJESS(ノジェス)』では、誕生石ごとのK10ネックレスをWEB限定で販売。誕生石を囲む地金にはミル打ち風の細工が施されており、誕生石の魅力を引き立てるシンプルかつ繊細な作りが特徴です。細部にこだわりがつまったネックレスを見につけることで、魅力がさらにアップするでしょう。
サイズ:フリー
STAR JEWELRY K10 ネックレス

日本のジュエリーブランド『STAR JEWELRY(スタージュエリー)』では、ホースシューモチーフの誕生石ネックレスを扱っています。ホースシューは幸運を受け止める効果・魔除け効果があるとされており、誕生石と組み合わせることで自分だけのお守りとして活躍してくれるでしょう。
サイズ:ネックレス長さ 約37~40cm、モチーフ 約0.7cm×0.6cm、厚み約0.2cm
・イヤリング・ピアス
顔周りを華やかに彩ってくれるイヤリングやピアス。誕生石をデザインに取り入れた商品を紹介します。
TSUTSUMI K10 イヤリング

自分へのちょっとしたご褒美におすすめなのが『TSUTSUMI(ジュエリーツツミ)』の誕生石イヤリング。宝石の美しさが際立つ縦長シルエットにデザインされています。耳元で上品に揺れ、パワーを取り入れるだけでなくおしゃれさもアップさせてくれるでしょう。
サイズ:約15×5mm
BLOOM 【WEB限定】誕生石 K10 ピンクゴールド ピアス

『BLOOM(ブルーム)』では、WEB限定でK10のピンクゴールドピアスが販売されています。シンプルで小さめですが、誕生石の存在感はばっちり。光を取り入れやすい立て爪デザインによって、誕生石の魅力を最大限に発揮しています。
サイズ:フリー(トップ 0.3×0.3cm、ポスト 1.0cm)
■1月から12月までの誕生石の意味を知って自分や大切な人に贈ろう
1月から12月までの誕生石一覧を紹介しました。誕生石はそれぞれに素敵な意味が込められており、いつもがんばる自分へのご褒美や大切な人へのプレゼントにぴったり。月ごとの誕生石だけでなく、365日それぞれに割り当てられた“誕生日石”もあるので、気になった方はチェックしてみてくださいね。この記事を参考に、自身の誕生石について知識を深め、幸運を呼び込みましょう。
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2人の兄妹を育てる30代ママです。元気いっぱいな2人のおかげで、バタバタしつつも毎日楽しく過ごしています。趣味は野球観戦、甘いものを食べること、ゆるーく宅トレをすることです。
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