あなたにとって“きちんとしているお母さん”“だらしないお母さん”の定義は何ですか?

Baby&Kids

あなたにとって“きちんとしているお母さん”“だらしないお母さん”の定義は何ですか?

あらゆる場面で万全なお世話をやいているお母さんは“いいお母さん”なのかしら?



子どもが年長ぐらいになると、園の先生方は翌日の持ち物や準備などを子どもへ直接伝えるようになります。これは小学校へ入る準備段階です。この頃には自分の生活に必要な物や数を考えられるようにもなっています。「自分でやってごらん」と言いながら手を貸し、最後には漏れがないか点検をして補っていては一人でやったことにはなりません。



 

すべてを子どもに任せた結果、忘れ物。ダメなお母さんなのでしょうか?



お仕事をしていて本当に手が回らないお母さんは子どもに用意を任せました。また、子どもの自立のチャンスだと思い手を貸さないお母さんもいます。子どもですから忘れ物をすることもあるでしょう。困ったという経験のある子どもは、次は注意しようと気をつけます。また足りないものがあれば他の物で代用しようと知恵を絞ります。子どもはたくましくて、大人が驚くようなナイスアイデアを出してくるものです。



 

失敗や間違いはダメなことだと植えつけると、子どもの積極性や柔軟性を阻みます



A子ちゃんのお母さんは「うちの子、臆病で運動も鈍いし、私の子じゃないみたい」が口癖です。このお母さんは積極的で人付き合いも上手です。子どもが生まれたときからかいがいしく世話を焼き、必要な物は揃えて準備をし「ちゃんと」にこだわる方です。一見“気配り上手なお母さん風”ですが、子どもが返事をする間もなく気持ちを代弁し、行動する前に危ないことを排除しています。子どもが何かをしようとしても、できる暇がないくらいお母さんは手出しと口出しが減らないのです。



 

間違えたら正す、失敗したら方法を変える、迷惑かけたら謝ることを教えなければ将来子どもが困ります



幼少期からお世話が行き過ぎ“おせっかいお母さん”になってしまっているお母さんの子どもは、お母さんの言うことをよく聞いて素直な子が多いです。その反面、自己主張や判断ができず、人に流されやすく、失敗したら人のせいにしてしまうこともあります。“きちんとママ”をがんばるより“だんまりママ風”を努めるお母さんの子どもは自立へと成長するでしょう。



 

今日の1日1成長



失敗していい、間違っていい。大切なのはその後の責任のとり方を知っていること。



子どもの自立も1成長、ママの不干渉も1成長。



森みきこ(文)竹内エリカ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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