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「砂場をDIYしちゃおう!」簡単な作り方や費用、注意点まで解説
「公園まで行くのは面倒だけど子どもを外で遊ばせてあげたい」「おうちに砂場があったら良いのに」と思ったことはありませんか?こんな悩みはママなら誰もが一度は考えたことがあるはず!そこで今回はおうちに砂場をDIYする方法を教えちゃいます。意外と簡単にできる砂場のDIY。本格的なものから簡易的なものまで一挙大公開!さらに後悔しないための砂場対策術も教えます。
■砂場をDIYするメリットとは?
まずは砂場をDIYするメリットをお伝えします。
<砂場をDIYするメリット>
- ・自宅で管理するので清潔を保てる
- ・自分専用だから子どものびのびと遊べて大人も安心してみていられる
- ・使わなくなったらガーデニングスペースに活用できる
詳しく見ていきましょう。
・自宅で管理するので清潔を保てる
公園の砂場は必ずしも清潔とは限りません。動物のフンがある可能性もあり、菌や感染症の心配があります。自宅の砂場なら保護者が管理することができて、対策をしっかりしていれば安心して遊ばせられます。ウイルスや風邪などの感染対策でなかなか公園に行きづらいときでも、自宅の砂場なら安心ですね。
・自分専用だから子どものびのびと遊べて大人も安心してみていられる
公園の砂場のようにたくさんの人がいる場合、ママは近くで子どもの様子を見ていなければなりません。しかし、自宅のお砂場であれば、目を離さなければおうちの中から見守ることもできます。子どもも安心して好きなように、のびのびと遊ぶことができますよ。
・使わなくなったらガーデニングスペースに活用できる
子どもが大きくなって砂場で遊ばなくなっても大丈夫!ガーデニングスペースとしてそのまま活用することができます。
■砂場のDIY方法を紹介
では実際に砂場をDIYするときはどのような手順で行えば良いのでしょうか。
<砂場のDIYの手順>
- 設置場所を決める
- 設計図を描く
- 材料や工具を用意する
- 穴を掘って、防草シートを敷く
- 木材orレンガで囲いを作る
- 砂を入れる
子どもの創意工夫の力を高める砂場、ぜひおうちに作ってみてください。
・1. 設置場所を決める
まずは砂場を設置する場所を考えましょう。「日当たりの良さ」と「水はけの良さ」が整っていることが条件です。
・2. 設計図を描く
設置する場所が決まったら設計図を描くことをおすすめします。砂場の形は四角?それとも曲線のある丸みを帯びたデザイン?枠組みはレンガなのか木材なのか…など。子どもといっしょに考えると楽しくなりますね。
・3. 材料や工具を用意する
考えた設計を基に必要な材料や工具をそろえます。ホームセンターに行けば、砂場作りに必要な材料がほとんどそろえられますよ。
・4. 穴を掘って、防草シートを敷く
ここからは実際に砂場作りの作業をしていきます。まずはスコップなどを使って、設置する場所に穴を掘りましょう。15~20cm以上程度の深さまで掘ればOK!「もっと深い砂場が良い」という方は30~40cm程度まで掘ってください。砂場を深くすると、その分砂場用に入れる砂の量も増えることを頭に入れておきましょう。
掘り終わったら防草シートを敷きます。雑草が生えないようにするのと、本来あった砂と砂場用の砂が混合しないようにする目的があります。少し面倒な作業ではありますが、この工程はできる限り実施しましょう。
・5. 木材orレンガで囲いを作る
砂場の囲い部分は木材、またはレンガで作るようにしましょう。どちらも素材として丈夫でホームセンターでも比較的安価で販売されています。それぞれの設置についてと、注意点も確認しましょう。
<木材>
木材で囲いを作る場合は、必要なサイズの木材を4つ用意して、四角くなるようにビスで留めます。
木枠の砂場にする場合は、木材に防腐剤や防腐塗料を塗ります。雨や太陽による腐食を防ぐためにも必ず塗るようにしましょう。また、安全のために表面にビスが飛び出ていたり、ささくれがあったりしていないかも確認してください。
<レンガ>
レンガを等間隔に並べて、枠を作っていきます。レンガの隙間はモルタルを使って埋めましょう。初心者の方でも簡単に使える、水と混ぜるだけの“インスタントモルタル”の使用がおすすめです。
曲線のある丸い形の砂場にしたいときは、レンガを使って作るのが良いでしょう。枠を作ってから防草シートを敷いても、防草シートを先に敷いてあとから枠を作ってもどちらでもOKです。やりやすい方法で行ってくださいね。
・6. 砂を入れる
枠と土台が完成したら、いよいよ砂を入れていきます。砂はホームセンターや園芸店で購入できます。除菌された砂場用の砂を使用してくださいね。
難しいのが砂の量の目安です。上記の写真は90cm角の木枠で深さは15cm程度の砂場に、17Lの砂を入れた様子。この場合だと、大体6袋くらいがちょうど良い量でしょう。
砂場の縦の長さ×横の幅×深さ÷1000
上記の計算で求めるとおよその砂の必要量がわかりますよ。
【例】90(cm)×90(cm)×15(cm)÷1000=約120L
■砂場は蓋つきにするのがおすすめ
おうちの砂場には蓋をつけるのがおすすめ!理由と作り方を紹介します。
・蓋つきがおすすめの理由
砂場は野良猫のトイレになりやすくなってしまいます。猫が排泄をすると、いくら除菌砂であっても不衛生になるので、蓋をつけて猫の侵入を防ぐようにしましょう。
・蓋の作り方
砂場の蓋は一から作る方よりも、簡単に蓋として活用できるアイテムを使う人が多いです
- ○お風呂の蓋
- ○トタン
- ○木の板
- ○ビニールシート
上記のようなアイテムが砂場の蓋として活用可能です。木の板やビニールシートなど軽いものを使うときは風対策でレンガやブロックなど重いものをのせると◎。オリジナルの砂場に合わせた蓋選びをしてください。
■もっと簡単に砂場のDIYをするには…?
もっと簡易的な砂場や、もっと簡単に作れる砂場が欲しいと考える人もいるでしょう。例えばアパートやマンションなど、ベランダなど、限られたスペースがない場合。また、DIYは苦手という方…。
そんな方でも真似しやすい、おすすめの砂場作りアイデアを紹介します!
・設置型の砂場キットを使う
設計をしたり穴を掘ったりするのが面倒くさいという方は、市販の砂場キットも販売されているのでチェックしてみましょう。砂場キットなら設置するだけで簡単に砂場が作れちゃいます☆
・収納ボックスや衣装ケースを代用する
大きな収納ボックスや衣装ケースを使って砂場スペースを作る方も多くいます。蓋つきのものならそのまま屋外に置いておけるし、キャスターつきなら移動式砂場になります◎。
『CAINZ(カインズ)』や『COSTCO(コストコ)』の大きなボックスを活用する人が多いようです。ボックスは浅いタイプの方が、子どもが遊びやすいのでおすすめですよ。
■砂場のDIYで対策しないと後悔するポイント
砂場を作るうえで対策しておきたいこと&知っておきたいことをお伝えします!ちょっとした対策をするとしないのとでは、手入れや衛生面などに差が出てきます。砂場を作ったことを後悔しないためにも以下のポイントは頭に入れておきましょう。
・砂場&周辺の管理が意外と大変!
庭に砂場を置いていると、庭掃除のときに砂場や砂場周辺も掃除する必要があります。枠をしっかり作っていても、子どもが遊ぶと砂は砂場の外にはみ出しやすく掃除が大変です。家の外まで砂がはみ出してしまったら、掃除の範囲も増えてより面倒に。もちろん、外に砂がはみ出ると砂場の砂が減っていくので補充も必要です。
・費用がかかる
砂場の砂が減っていき補充が必要ということは、その分費用もかかります。一度作ったらOK!というわけではなく、少なからず維持費が必要になることは頭に入れておくと良いでしょう。
・洗濯ものをよごされる
「砂のついた手で外に干していた洗濯ものをさわられて、洗い直しになった!」という体験談も…。砂場は洗濯を干す場所からなるべく離れた場所に設置したいですね。
・衛生環境を保つことが難しい
自宅の砂場は保護者が管理できるので、衛生面で安心だとお伝えしましたが、衛生環境を保つのが意外と大変です。蓋を締めっぱなしだと湿気がたまってカビが生えるし、蓋をしていないとゴミや野良猫のフンが混入するかもしれません。
たまに太陽に当てて殺菌するようにするのが大切です。雨が降ったあとは特に湿気が溜まりやすいので、一定時間蓋を開けて風通しを良くしてあげましょう。
・雨水を吸収して使えない
「砂場が雨水を吸収してしまって遊べなくなった」という事態もあり得ます。蓋をつけたり、雨がひどいときはさらにシートで覆ったりして、雨水が入らないように注意する必要があるでしょう。
・猫、犬がフンをすることも
野良猫や野良犬の排泄場所になることだけは避けたいので、対策が必須です。使わないときは必ず蓋やシートで覆っておきましょう。また砂場の周りに柵を作ることを作って動物が侵入できないようにするのも手です。
■おうち砂場で楽しく遊ぼう♡
意外と簡単にできるおうち砂場のDIY術を紹介しました。必要な材料もホームセンターでそろえられるのですぐに実施できますね。「家に砂場が欲しい!」「うちの子は砂場遊びが大好き!」という方は、今回紹介した対策方法や作り方などを参考にチャレンジしてみてくださいね!
※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいて掲載しております。
※本記事では@ gi_nya様、@ en_hm3様、@ oshiruko__home様のInstagram投稿をご紹介しております。
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おしゃれ大好き姉妹のママです♡自身の趣味はテレビドラマにゲームにアニメに漫画。セルフネイル歴約10年♡最近はカラージェルを沢山集めています!家事を時短できる家電やプチプラなのにクオリティ高いコスメなどが大好き!
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