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砂場をDIYしよう!費用や簡単な手作り方法、注意点まで わが子専用を作っちゃお♡
手作りのおうち砂場で子どもも大人もハッピーに!実例写真つきなので、ぜひ真似してくださいね。
■砂場をDIYするメリットとは?
出典:PIXTA
まずは砂場をDIYするメリットをお伝えします。
・自宅で管理するので清潔を保てる
公園の砂場は必ずしも清潔とは限りません。動物のフンがある可能性もあり、菌や感染症の心配があります。自宅の砂場なら保護者が管理することができて、対策をしっかりしていれば安心して遊ばせられます。ウイルスや風邪などの感染対策でなかなか公園に行きづらいときでも、自宅の砂場なら安心ですね。・自分専用だから子どものびのびと遊べて大人も安心してみていられる
公園の砂場のようにたくさんの人がいる場合、ママは近くで子どもの様子を見ていなければなりません。しかし、自宅のお砂場であれば、目を離さなければおうちの中から見守ることもできます。子どもも安心して好きなように、のびのびと遊ぶことができますよ。
・使わなくなったらガーデニングスペースに
子どもが大きくなって砂場で遊ばなくなっても大丈夫!ガーデニングスペースとしてそのまま活用することができます。
■砂場のDIY方法を紹介
では実際に砂場をDIYするときはどのような手順で行えば良いのでしょうか。子どもの創意工夫の力を高める砂場、ぜひおうちに作ってみてください。
・設置場所を決める
出典:PIXTA
まずは砂場を設置する場所を考えましょう。「日当たりの良さ」と「水はけの良さ」が整っていることが条件です。
・設計図を描く
出典:PIXTA
設置する場所が決まったら設計図を描くことをおすすめします。砂場の形は四角?それとも曲線のある丸みを帯びたデザイン?枠組みはレンガなのか木材なのか…など。子どもといっしょに考えると楽しくなりますね。
・材料や工具を用意する
考えた設計を基に必要な材料や工具をそろえます。ホームセンターに行けば、砂場作りに必要な材料がほとんどそろえられますよ。
・穴を掘って、防草シートを引く
ここからは実際に砂場作りの作業をしていきます。まずはスコップなどを使って、設置する場所に穴を掘りましょう。15~20cm以上程度の深さまで掘ればOK!「もっと深い砂場が良い」という方は30~40cm程度まで掘ってください。砂場を深くすると、その分砂場用に入れる砂の量も増えることを頭に入れておきましょう。
掘り終わったら防草シートを敷きます。雑草が生えないようにするのと、本来あった砂と砂場用の砂が混合しないようにする目的があります。少し面倒な作業ではありますが、この工程はできる限り実施しましょう。
・木材orレンガで囲いを作る
砂場の囲い部分は木材、またはレンガで作るようにしましょう。どちらも素材として丈夫でホームセンターでも比較的安価で販売されています。それぞれの設置についてと、注意点も確認しましょう。<木材>
出典:PIXTA
木材で囲いを作る場合は、必要なサイズの木材を4つ用意して、四角くなるようにビスで留めます。
木枠の砂場にする場合は、木材に防腐剤や防腐塗料を塗ります。雨や太陽による腐食を防ぐためにも必ず塗るようにしましょう。また、安全のために表面にビスが飛び出ていたり、ささくれがあったりしていないかも確認してください。
<レンガ>
レンガを等間隔に並べて、枠を作っていきます。レンガの隙間はモルタルを使って埋めましょう。初心者の方でも簡単に使える、水と混ぜるだけの“インスタントモルタル”の使用がおすすめです。
曲線のある丸い形の砂場にしたいときは、レンガを使って作るのが良いでしょう。枠を作ってから防草シートを敷いても、防草シートを先に敷いてあとから枠を作ってもどちらでもOKです。やりやすい方法で行ってくださいね。
・砂を入れる
枠と土台が完成したら、いよいよ砂を入れていきます。砂はホームセンターや園芸店で購入できます。除菌された砂場用の砂を使用してくださいね。難しいのが砂の量の目安です。上記の写真は90cm角の木枠で深さは15cm程度の砂場に、17Lの砂を入れた様子。この場合だと、大体6袋くらいがちょうど良い量でしょう。
<砂場の縦の長さ×横の幅×深さ÷1000>
上記の計算で求めるとおよその砂の必要量がわかりますよ。
【例】90(cm)×90(cm)×15(cm)÷1000=約120L
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