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【歯科医監修】赤ちゃんの歯磨き粉デビューはいつから?すすぎ不要や研磨剤なしなどおすすめも紹介

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【歯科医監修】赤ちゃんの歯磨き粉デビューはいつから?すすぎ不要や研磨剤なしなどおすすめも紹介

赤ちゃんが歯磨き粉を使う時期から選び方について、小児歯科が専門の先生にお話を伺いました。「そもそもで赤ちゃんに歯磨き粉って使ってもいいの?」「使うならいつ頃から?」など赤ちゃんの歯磨きはなにかとわからないことも多いですよね。今回は、そんな赤ちゃんの歯磨き粉に関する疑問にお答えします。赤ちゃん向けのおすすめ歯磨き粉も紹介しちゃいますよ!本格的に歯磨きをはじめる前に家庭でできる準備や、虫歯を防ぐためのポイントについても解説しますので、赤ちゃんのいるママやパパは参考にしてくださいね。

■赤ちゃんの歯磨きの基本 開始時期は?歯磨き粉は使う?

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まずは、赤ちゃんの歯磨きの基本について知っていきましょう。

・歯が生え始めたら歯磨き開始のサイン!

公益社団法人 日本小児歯科学会では、「歯が生え始めたときが歯磨き開始のサイン」としています。はじめのうちは、キレイに歯を磨き上げるよりも、楽しくお口のケアができるようになるのが大切です。赤ちゃんに歯が生え始めるのは、砂糖などの調味料をほとんど使わない離乳食期。すぐに虫歯になる可能性は低いので、焦らず徐々に慣らしていきましょう。

・まずは口の中をさわられるのに慣れるところから

赤ちゃんの歯が生え始めたら、まずは口の中をさわられるのに慣らしていきましょう。これまで柔らかいものしか触れていなかったところに、いきなり固い歯ブラシを入れたら赤ちゃんはびっくりしてしまいます。歯磨きの練習に焦りは禁物。「歯磨き=嫌なこと」と認識されると、赤ちゃんが歯磨き嫌いになってしまう可能性も。ママやパパがガーゼなどで優しく口の中を触ることをまずは習慣としていきましょう。

・歯磨きの練習は大人といっしょに!安全にはくれぐれも気をつけて

赤ちゃんと歯磨きの練習を行う際は、安全面に十分配慮しましょう。歯が生え始めるころの赤ちゃんは、手先が発達し、何でも口の中に入れたがります。歯ブラシをくわえたまま転ぶと、歯ブラシが喉の奥に入ってしまうなどの大事故につながることも…。赤ちゃん用の歯ブラシの多くは、ストッパーつきのものや柔らかいゴム製のものなど安全面へ配慮されています。歯磨きの練習を行う際は赤ちゃん用の歯ブラシを使い、大人が手を添えてあげましょう。

・本格的な歯磨きのスタートは1歳〜1歳半ごろ

1歳過ぎを目安に、「さわられるのに慣れる」から「キレイに磨く」へステップアップしていきましょう。1歳を過ぎると、多くの赤ちゃんは上下の前歯が生えそろい、離乳食も少し甘い食べ物などバリエーションが豊富になってきます。むし歯を防ぐために、本格的な歯磨きをはじめましょう。

・歯磨き粉は歯の生え始めから使ってOK!ただし選び方は慎重に

歯が生え始めたら歯磨き粉で磨いて大丈夫。ただし必ずしも使う必要はありません。もし歯磨き粉を使うなら、月齢や年齢に合ったものを選びましょう。フッ素入りの歯磨き粉は歯質を強化するのに効果的ですが、使う場合は濃度に要注意。歯が生え始めた赤ちゃんが使う場合、100ppm(=0.01パーセント)程度の低濃度のフッ素入り歯磨き補助剤を使いましょう。また、歯磨き粉の味をきっかけに、赤ちゃんが歯磨き嫌いになってしまうケースも。赤ちゃん用の歯磨き粉には、バナナやぶどうといった果物系のフレーバーもありますので活用してみましょう。
 

■本格的に歯磨きをするまでに準備しておくこと、練習しておくことは

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赤ちゃんの歯磨きは「焦らず、少しずつ」が大切。具体的に、どんなことからはじめたらよいのでしょうか?

・まずはガーゼで歯や歯ぐきを拭いてみよう!

口の中をさわられるのに慣らす練習は、歯が生える前後から始められます。よだれを拭くついでに、清潔なガーゼで軽く歯や歯ぐきを拭いてあげましょう。口内の感度は場所によって異なります。特に敏感なのが上唇の裏側です。優しい刺激を与え、さわられるのに徐々に慣らしていきましょう。

・大人が歯磨きするところを見せるのもおすすめ

赤ちゃんに歯磨きへの興味を持ってもらうには、大人が楽しそうに歯磨きする姿を見せるのがおすすめです。「歯磨きをすると、とっても気持ちがいいよ♡」と伝えてあげましょう。

・歯ブラシは赤ちゃんが自分で持つ分と仕上げ磨き用で使い分けよう!

赤ちゃん用の歯ブラシは、赤ちゃんが自分で持つタイプと、大人が使う仕上げ磨き用の2種類があります。赤ちゃんが持つことを想定して作られた歯ブラシは、『Combi(コンビ)』などさまざまなメーカーから発売されており、毛が短く柔らかいのが特徴です。毛が柔らかすぎて汚れを落とすのには不向きなため、仕上げ磨き用の歯ブラシは別に用意しておきましょう。仕上げ磨き用の歯ブラシは、汚れを落としやすいナイロン毛のものや、持ちやすいよう柄が長く作られたものがおすすめです。ブラッシングの仕方は、歯が生えそろってきたら一度歯医者さんで教えてもらいましょう。

・歯磨きの練習は焦らず楽しく♡

仕上げ磨きは、親子のスキンシップの時間でもあります。できるだけ褒めてあげながら、楽しい歯磨きタイムとなるように心がけましょう。前述のとおり、歯が生え始めたからといってすぐに虫歯ができるわけではありません。ママやパパもストレスなく練習を進めていきましょう。

・歯の生え始めでも食習慣によってはむし歯のリスクが高まるので注意!

ただし、1点注意すべきことが。歯の生え始めの時期であっても、大人の食べかけを与えたり大人が使った箸でご飯をあげたりすると、虫歯のリスクは一気に高まります。ジュースなどの砂糖が入った飲み物を哺乳瓶で飲ませるのも避けましょう。
 

■赤ちゃん用歯磨き粉の選び方は?

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赤ちゃん用の歯磨き粉は、以下の条件に当てはまるものを選びましょう。


・「ラウリル硫酸ナトリウム」などの発泡剤が入ってないもの

多くの赤ちゃんは、口の中が泡立つのを嫌がります。また、赤ちゃんによっては発泡剤に対し、唇の腫れ、じんましんなどのアレルギー反応を起こす場合も。泡立つタイプの歯磨き粉は避けましょう。

・赤ちゃんが好む味のもの

「歯磨き=楽しいもの」と認識してもらうために重要なポイントです。フルーツ味などの甘い味のついた歯磨き粉の使用がおすすめ。

・うがい不要のもの

赤ちゃんはまだうがいが上手にできません。うがい不要の歯磨き粉を選んでくださいね。

・飲み込んでも害がないもの

歯磨きをしているうちに、赤ちゃんが歯磨き粉を飲み込んでしまうことがあります。誤って飲んでしまっても、体への害がないものを選びましょう。

・研磨剤が入っていないもの

赤ちゃんの歯は柔らかいため、研磨剤が入った歯磨き粉を使うと歯の表面が傷ついてしまいます。研磨剤が入っていない歯磨き粉を選んでください。
 

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