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【月齢別ミルクの量】1日に飲ませる量の目安は?飲ませ方の注意点も解説

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Baby&Kids

【月齢別ミルクの量】1日に飲ませる量の目安は?飲ませ方の注意点も解説

赤ちゃんにとって大切な栄養源となる母乳やミルク。母乳は飲む量を量ることが難しいのですが、ミルクはきちんと量を守って与えなければなりません。しかし、ミルクの量は正確な決まりがなく、赤ちゃんの成長によって異なるのです。
また母乳との「混合」やミルクだけの「完ミ」だけでも量は違います。ではどのようにミルクの量を決めればいいのでしょうか。今回は、赤ちゃんに与えるミルクの量を月齢別に紹介します。
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今回紹介するミルクの量は、あくまで目安となる量です。赤ちゃんの成長には個人差があるのでその子に合わせて調節してあげましょう。

■赤ちゃんのミルクの量は成長に合わせて増やす

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赤ちゃんが必要とする哺乳量について解説します。
 

・赤ちゃんの1日に必要な哺乳量は?


1日に必要な哺乳量は、赤ちゃんの体重から計算することができます。離乳食が始まる前の赤ちゃんの1日の哺乳量は1kgあたり約100ml~200ml。ここでは1kgあたり約150 mlで計算してみましょう。

【4kgの赤ちゃんの場合】
1日に必要な哺乳量:4kg×150 ml=600ml
1回の哺乳量(3~4時間おきに授乳の場合):80 ml
となります。このように赤ちゃんの体重から1日に必要な哺乳量の計算が可能。

しかし、赤ちゃんの成長には個人差があるため、ミルクを飲む量も個人差が出ます。たくさん飲む子もいればあまり飲まないという子も。大事なのは赤ちゃんの成長に合わせて量を調節してあげることです。
1日に飲む量や体重の増え方の心配もあると思いますが、無理に飲ませすぎるのもよくありません。赤ちゃんの体調や成長を見てミルクの量は調節してあげましょう。
 

・混合にする場合のミルクの量は?


出産後すぐは、母乳が十分に出て来ないことも少なくありません。産院や助産師さんから、母乳とミルクの混合を勧められる場合もあるでしょう。母乳とミルクを混合で与える場合のそれぞれ目安量は決まっていないため、母乳の分泌量や赤ちゃんの様子を見ながら加減することが必要です。
混合の場合は、まず母乳を優先的に飲ませ、足りないと感じたらミルクで補いましょう。ミルクの量は、赤ちゃんの体重から算出した1日に必要な哺乳量を目安に調節してください。ただし、混合では正確な量が分かりにくいため、飲ませすぎには注意が必要です。

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■<新生児期>月齢別ミルク量の目安

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今回は「明治ほほえみ」のミルクに記載されている量を参考にしています。ここでは新生児期から生後4ヶ月頃までのミルクの量について解説しますが、あくまで目安の量なので参考として考えてくださいね。

・生後0日~生後14日

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【ミルクの量】
生後0日~7日:0日目は10ml、1日目は20mlと1日ごとに10ml増やしていき、3時間おきに1回80ml
生後7日~14日:3時間ごとに1回80ml

生後間もない赤ちゃんは、ママのお腹から出てきたばかりでうまくミルクが飲めないこともあります。満腹中枢も未発達なので、飲みすぎてミルクを吐き戻してしまうことも。赤ちゃんの様子に注意しながら与えることが大事です。
 

・生後2週間~生後1ヶ月


【ミルクの量】
3時間ごとに1回80 ml~120ml(約7回)

生後0日に比べると、飲む量も増えてきます。体重は1日20~50gずつ増えることになるので、体重も目安に入れてミルクをあげるようにしましょう。
 

・生後1ヶ月~生後2ヶ月


【ミルクの量】
3~4時間ごとに1回120ml~160ml (約6回)

この頃からミルクを飲むことにも慣れてきます。1回のミルクの量も増えていき、飲むスピードも早くなりますが、焦らずにゆっくり飲ませるようにしましょう。
 

・生後3ヶ月~生後4ヶ月


【ミルクの量】
4時間おきに1回180ml~200ml(約5回)

この頃には首もすわり、早い子は寝返りをすることも。寝ているばかりの赤ちゃんも少しずつ活動的になってきます。ミルクの量は個人差があり、飲む量も赤ちゃんによって変わります。
もしミルクが足りなくて泣いているときは少し増やしてあげましょう。増やし方として、まずは1回10ml~20mlくらいから様子をみます。急に量を増やしすぎると、吐き戻してしまうことがあるので、増やすタイミングには注意が必要です。

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