お母さんの口癖や注意。実は子どもは本当の意味がわかっていない

Baby&Kids

お母さんの口癖や注意。実は子どもは本当の意味がわかっていない

しつけや生活習慣は「いつどんな時もできること」効果的に伝えましょう


お母さんは生活の中で子どもに伝えたり、教えたりする事がとても多いです。どんなお母さんも子どもが社会で困らないようにと、状況に応じてあいさつや返事、作法を教えているでしょう。でも四六時中お母さんが子どもと一緒にいて声掛けをして手助けしてあげられるわけではありません。“身につく”ということは何度同じ状況でも子どもひとりでできるということなのです。

 

抽象的な言葉は子どもには理解できません。口癖は意識することで変えられます


紙に“子どもにとっさによく言う言葉”を5つ書き出してみてください。「ちゃんと座りなさい」「もっとしっかり返事しなさい」「きちんと並べて」「それ、違うわ」などかもしれません。「ちゃんと」ってどんな感じ?「しっかり」ってどの程度?「きちんと」ってどれ位?これらの表現はあいまいで、子どもは「一生懸命に靴を並べたのに、きちんと!ってどういうこと?」と理解できないのです。

 

子どもに身につけてほしい行動は“具体的に”“詳しく”表現しましょう


例えば「靴をきちんと並べる」という行動をお母さんの望む形が「入口につま先を向け、左右整え、玄関スペースの端に寄せる」ならば、そのように具体的に伝えて一緒に何度もやってみることが大切です。この工程を何度も繰り返したならばお母さんの「きちんと並べる」という言葉を理解できるようになるでしょう。

 

言葉で多くを伝えるほか、絵や図を書いて教えたり貼っておくことも効果的


生活の中で“やってほしい行動”を具体的に細かく言葉や絵で伝えれば子どもは理解しやすいです。またお母さんが子どもの様子を見た時に「2つ目まではできているわ。あと1つを伝えればいいわ」と判断もできます。1つでもできていることがあれば「できているね!」と評価して2つ目へ行動を促せます。できていないところだけを繰り返し一緒に練習して「できた!」という体験を積ませてあげましょう。

 

今日の1日1成長


子どもは単にやり方を知らないだけ。明確にすることで自立への手助けができます
子どもの自立も1成長、ママの伝える力も1成長。
森みきこ(文)竹内エリカ(編集)日本キッズコーチング協会監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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