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背中スイッチはいつまで続く?赤ちゃんを置くと泣く原因と対策、便利グッズを紹介

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背中スイッチはいつまで続く?赤ちゃんを置くと泣く原因と対策、便利グッズを紹介

小さな赤ちゃんのママなら、「背中スイッチ」という言葉を聞いたことがあるはず。背中スイッチはいつまで続くんだろう…と途方に暮れるママに、背中スイッチを防ぐ方法や便利アイテムをご紹介します!抱っこで寝た赤ちゃんが布団に置いた途端に起きてしまう…という経験をしたことはありせんか?その様子は、まるで背中にスイッチがついているかのよう。そんなママを悩ませる「背中スイッチ」を乗り越える方法についてご紹介します。背中スイッチが発動しにくい便利アイテムもあるので、寝かしつけに悩んでいるママは必読ですよ。

■ママを悩ませる背中スイッチとはどんなもの?

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背中スイッチとは、眠った赤ちゃんを布団に寝かせようと置いた途端、まるでスイッチが作動するかのように、赤ちゃんが起きて泣き出すことをいいます。ママの間では「育児あるある」のひとつ。悩まされた経験を持つ方や、今まさに悩まされている方も多いのではないでしょうか。「やっと寝た…」と思って布団に置いても、背中スイッチが作動すれば、また一から寝かしつけをすることに。寝かしつけは毎日のことなので、背中スイッチが何度も繰り返されると、ただでさえ睡眠不足のママは心身ともに限界を迎えてしまいます。
では、このママやパパを困らせる背中スイッチは、いつから始まっていつまで続くのでしょうか。

・背中スイッチはいつから作動し始めるの?

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赤ちゃんによって差はありますが、背中スイッチは生後1週間くらいから始まり、生後2~3カ月にピークを迎えると言われています。
生まれたばかりの赤ちゃんに背中スイッチはなく、授乳やおむつ替えの時間以外は寝てばかり。ところが生後1週間ほど経ち、産院から自宅に帰るころ、背中スイッチが作動する赤ちゃんが多いそうです。ちょうどそのころが、音や光に敏感に反応し始めるようになる時期だからかもしれません。

・背中スイッチはいつまで続く?

背中スイッチは生後半年を過ぎたあたりで、「なくなった」と感じるケースが多いそう。そのころになると、レム睡眠の割合が減り、睡眠が深くなると言われています。上手に寝られるようになることが、背中スイッチが作動しなくなることに関係しているのかもしれません。
ただし赤ちゃんにも個性があるので、そもそも背中スイッチがない赤ちゃんもいれば、昼間だけ、夜だけ背中スイッチが作動するなど、赤ちゃんによって様々なパターンがあります。 

■背中スイッチが作動する原因

背中スイッチが起きてしまう明確な原因はわかっていませんが、赤ちゃんが敏感だということによるいくつかの理由が考えられるようです。生まれたばかりの赤ちゃんは、少しの刺激や環境の変化にとても敏感に反応してしまいます。背中スイッチが作動すると考えられている原因をいくつかあげてみましょう。

・【モロー反射による刺激】

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モロー反射は原始反射のひとつで、危険から身を守るために赤ちゃんに生まれつき備わっている運動のことです。モロー反射は音や光、体への刺激などにより、びっくりしたような姿勢になるのが特徴。
赤ちゃんを布団に置いた瞬間、びくっと赤ちゃんが両手を広げるような仕草を見たことがあるママも多いはず。音や光、体に与えられた少しの刺激が原因となり、モロー反射として現れるようです。

・【眠りが浅い】

生まれたばかりの赤ちゃんは、大人のように深く眠ることができません。睡眠のメカニズムが大人と異なるためです。大人の場合は、浅い眠りの「レム睡眠」と深い眠りの「ノンレム睡眠」が睡眠中に繰り返されますが、赤ちゃんの睡眠はレム睡眠が多いのが特徴。
ノンレム睡眠に入る前に布団におろされると、赤ちゃんは体勢が変わることでびっくりし、起きてしまうのです。

・【温度の変化】

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温度差も背中スイッチを作動させる原因のひとつ。ママの温かい腕の中で気持ちよく寝ていたのに、急に冷たい布団におろされると、赤ちゃんはその温度差を敏感に感じとってしまいます。

・姿勢が変わることで覚醒してしまう

抱っこされた赤ちゃんは背中丸い状態ですが、布団に置くことで背中がまっすぐに伸びてしまいます。特に赤ちゃんはママのお腹の中から体を丸くすることに慣れており、背中が伸びた状態を不自然に感じるのかもしれません。姿勢の変化が赤ちゃんの刺激につながるのでしょう。

・【におい】

生まれたばかりの赤ちゃんは強い遠視の状態で、目がほとんど見えていません。そのためにおいにとても敏感で、ママのにおい、ミルクのにおいなどをきちんとかぎ分けています。ママのにおいで眠りについたのに、布団に置かれてにおいが無くなってしまうと、不安になるのかもしれませんね。

■赤ちゃんを起こさない!背中スイッチを防ぐ方法6選

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さまざまな刺激を敏感に感じとってしまう赤ちゃん。背中スイッチを防ぐにはどんな方法が有効なのでしょうか。

・【布団を先に温めておく】ヒヤっとさせない温度差対策を

温度差が原因で背中スイッチが作動してしまうのであれば、温度差をなくしてあげましょう。湯たんぽやホッカイロであらかじめ布団を温めておけば、冷たい布団に赤ちゃんがびっくりすることもないはず。温めすぎないよう、ママの腕の中と同じくらいの温度にしてあげてくださいね。

・【頭からゆっくり置く】赤ちゃんの置き方にも注意!

赤ちゃんを布団に置く順番も、背中スイッチに関係しているようです。赤ちゃんはお尻にふれられていると安心する傾向にあるため、頭から布団に置いていき、最後までお尻をふれておくと背中スイッチの予防に効果があるとか。最後はお尻から手をゆっくりと離すのがポイントですよ。 

・【体はできるだけゆっくり離す】お腹にもスイッチがある?

赤ちゃんの覚醒は、実は背中ではなくお腹側の感覚の変化によるものではないか、と最近の研究で報告されているそう。背中が布団につく前にママがお腹から離れることで、「落ちてしまう!」と感じる赤ちゃん。ママの体を赤ちゃんのお腹に密着させたまま布団に置き、起きないのを確認してからできるだけゆっくり体を離しましょう。そうすることでおなかスイッチが作動しにくいようです。

・【熟睡してから布団に置こう】深い眠りになるまで待って!

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赤ちゃんが深い眠りに入れば、背中スイッチも作動しにくくなります。赤ちゃんが腕の中で「寝たかな…」というタイミングから、さらに20分程度抱っこを続けましょう。
20分の抱っこは少ししんどいですが、背中スイッチが作動し寝かしつけが振り出しに戻ることを考えれば1度で終わらせた方がマシかもしれません。だらんと赤ちゃんのこぶしが広がり、規則的な呼吸になれば深い眠りに入った証拠です。

・【最初から布団に置いて寝かしつける】逆転の発想!

寝ぐずりでギャン泣きをしていないのであれば、布団で寝かしつけるのも手。最初から布団に置いておけば、背中スイッチが作動することはありません。抱っこで寝かしつけるよりは時間がかかることもありますが、布団に置く瞬間の、緊張感からは解放されるでしょう。赤ちゃんの隣で歌ったり、背中をトントンしたりしながら、赤ちゃんが自然と寝るのを待ちましょう。

・【背中をトントンしながら置いてみる】安心感につながるかも!

抱っこの仕方によっては難しいかもしれませんが、背中トントンで赤ちゃんは安心します。呼吸のタイミングに合わせて、布団に置く直前まで優しく背中をトントンしてあげましょう。

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