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里帰り出産はいつからいつまで?帰省の時期と事前準備、メリットデメリット

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里帰り出産はいつからいつまで?帰省の時期と事前準備、メリットデメリット

里帰り出産を希望するママさんも多いでしょう。「里帰りはいつからするのがベスト?」「里帰り先の産院の予約はいつすればいいの?」「里帰り出産だと手続きがいろいろ面倒くさいのでは?」などさまざまな疑問を持つ人もいるはずです。今回の記事では、そんなママたちの悩みを解消すべく、里帰り出産の時期や流れ、準備するものやメリット・デメリットなどを紹介しましょう。

里帰り出産とは?

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里帰り出産とは、出産前から産後までの一定期間、実家に帰り出産することです。
いったいどのタイミングで里帰りをしたらいいのか、詳しく見ていきましょう。

・里帰りをする時期はいつから?

一般的に、里帰りをする時期は妊娠32〜35週。産前休暇に入る妊娠34週頃までには、里帰り先の産院を受診しなければならない場合があります。
遠方の場合は、里帰りが遅くなると帰省先までの移動中に陣痛が始まる可能性があるので、遅くなりすぎないようにしましょう。
また、コロナ禍では県外からの里帰り出産において、実家での待機期間を設けている場合もあります。里帰り出産を検討している場合は、なるべく早めに里帰り先の産院に確認しておきましょう。

・出産後はいつ頃自宅に戻る?

出産後、いつ自宅に戻るか悩む人もいるでしょう。出産後は、1カ~2カ月実家にいる人が多いよう。また、1カ月健診は出産した産院で受けることがほとんどです。そのため、産後すぐ帰るのではなく、1カ月健診が終わったタイミングで自宅に戻るという人が多くなります。
中には、産後半年~1年など、長期間里帰りしていたという方も。しかし、長すぎると旦那さんが育児に参加する時間が減ってしまうので、帰る時期については家族で話し合うことが大切です。

里帰り出産のメリット・デメリット

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出産には、不安はつきもの。里帰り出産で頼れる人が近くにいることは、とても心強いことです。ここでは、里帰り出産のメリットとデメリットを紹介します。

・里帰り出産のメリット

  • 実母がいる安心感
  • 家事や育児のサポートをしてもらえる
  • 子育てについて教えてもらえる

里帰り出産には、上記のようなメリットがあります。特に初産の場合は、初めてのことばかりで不安も多いでしょう。里帰りをして実母がそばにいると、かなりの安心感があります。
また、産前にお腹が大きくなると家事も大変です。里帰りをすれば、家事や育児のサポートをしてもらえます。産後もゆっくり体を休ませることができるでしょう。
子育ての経験がある実母からは、育児についてアドバイスをもらえることも。体の負担も心の負担も軽減するはずです。

・里帰り出産のデメリット

  • 妊娠中の移動は体に負担がかかる
  • 転院をしなければならない
  • 旦那さんにパパとしての自覚が芽生えづらい

さまざまなメリットがある里帰り出産ですが、デメリットもあります。里帰り出産では、産前に帰省先まで移動しなければなりません。遠方の場合は、飛行機や新幹線で移動しなければならないことも。妊娠中の移動は体に負担がかかってしまいます。
転院に伴う手続きや、一貫した医療が受けづらいというのもデメリットです。里帰りをする場合は、事前に里帰り先の産院の情報をしっかり把握する必要があるでしょう。
また、里帰り中、旦那さんは一人自宅で過ごします。赤ちゃんになかなか会えないと、パパとしての自覚が芽生えづらいのもデメリットになるかもしれません。

里帰り出産の流れ

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ここでは、里帰り出産の流れについて説明します。

<里帰り出産の流れ>

  1. 家族と話し合う
  2. 里帰り出産できる病院を探す
  3. 分娩予約をする
  4. 現在受診している産院に紹介状を書いてもらう
  5. 帰省の準備をする
  6. 帰省する

里帰り出産までの流れは上記の通りです。

1. 家族と話し合う

まずは旦那さんと話し合い、里帰り出産が必要かどうかを話し合いましょう。2人の育児プランをきちんと話し合って里帰り出産を決めたら、両親に相談します。
実家の都合を聞いて、里帰り出産のある程度の時期や期間を明確にしておくとよいでしょう。

2. 里帰り出産できる病院を探す 

家族と話し合うと同時に、里帰り先の産院を探します。中には、「里帰り出産は妊娠10週までに必ず診察を受ける」などの条件を設けている病院もあるので、早めに探し始めることが大切です。

3. 分娩予約をする

里帰り先での産院が決まったら、分娩予約をしておきましょう。

4. 現在受診している産院に紹介状を書いてもらう

また、通院中の産院に里帰り出産をする旨を伝え、紹介状を書いてもらう必要があります。出産予定日や妊婦検診の詳細を里帰り先の産院に伝える、大切な書類です。

5. 帰省の準備をする

里帰りの日程が決まったら、お腹が大きくなって動きづらくなる前に帰省の準備をしましょう。帰省に必要な自分の身の回りの物や、赤ちゃんの物などをリストアップしておくといいでしょう。

6. 帰省する

準備が整い、帰省する日を迎えたら里帰り先に移動します。

里帰り出産に必要な準備とは

里帰りにはさまざまな準備が必要です。ここでは、里帰り前までにそろえておきたいものを紹介します。

・里帰り出産に必要なもの:ママ編

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  • マタニティウェア、マタニティパジャマ
  • 産前・産後用の下着
  • 退院時の衣類
  • 授乳服
  • 骨盤ベルト
  • 洗面用具
  • 化粧品
  • サプリや薬

産前と産後に必要なものを準備しましょう。入院時に必要な産褥ショーツや産褥ナプキンなどは、産院で準備してくれるのかを確認し、必要であれば買っておきます。
洗面用具や化粧品といった身の回りの物は、旅行準備感覚で準備すると◎葉酸サプリや通院中の病院でもらっている薬があれば、忘れずに持って帰りましょう。

・里帰り出産に必要なもの:新生児編

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  • 衣類
  • 哺乳瓶、ミルク
  • おむつ、おしりふき
  • 沐浴ソープ、スキンケア用品
  • ガーゼ
  • おくるみ

産後赤ちゃんに必要になってくるものはたくさんあります。里帰り前に準備が必要か、あるいは帰省後に準備できるか事前に確認して、自宅から持って行くものは必要最低限にしましょう。
ベビーベッドや布団、ベビーバスのように大きなものは、帰省先で準備してもらっておくと安心です。

・入院や出産時の手続きで必要となるもの

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  • 母子手帳
  • 紹介状
  • 健康保険証
  • 印鑑
  • 出産一時金や入院保険などの書類

妊婦健診や入院時の手続きに必要なものは、忘れてしまうと大変です。母子手帳や紹介状、健康保険証は里帰り先の産院ですぐに必要になります。
また、印鑑や出産一時金・入院保険などの書類は、入院時や産後に必要になるので、里帰り前にきちんと準備しておきましょう。

出産後の手続きについて

ここでは、出産後の手続きについて見ていきましょう。

・出生届は帰省先でも提出可能

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産後は、里帰り出産の有無にかかわらず、出生届の提出が必要です。出生届の提出期限は、生まれた日を含む14日以内。
里帰り出産の場合は、帰省先の役所でも提出可能です。基本的に出生届は、出産した産院が用意してくれます。不安な場合には、入院前に問い合わせておくと安心です。

・児童手当・乳幼児医療費助成制度は戻ってから手続き

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児童手当と乳幼児医療費助成の手続きは、住民票のある役所でしなければなりません。

児童手当とは、子育て世帯が受け取れる手当で、0歳〜中学校卒業までが対象。出生の翌日から15日以内に手続きをすれば、出生の翌月から支給対象となります。

乳幼児医療費助成制度とは、子どもの医療費の一部を助成する制度。助成を受けるには、各自治体の「医療証」が必要です。出生後児童手当の申請とともに手続きをし、早めに医療証を取得しましょう。

里帰り出産時に気をつけるべきこと

最後に、里帰り出産時に注意したい点について見ていきましょう。

・産院選びと予約はなるべく早めにする

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妊娠して里帰り出産がしたいと思ったら、自宅近くの産院とともに、帰省先の産院も探しましょう。「里帰り出産は妊娠10週までに初診を受ける」などの条件を設けている場合もあるためです。
希望の産院や実家から近いところなどの希望がある場合は、早めに産院へ連絡しておきましょう。

・飛行機移動の場合、診断書が必要になることも

実家が近場ではなく、妊娠中に飛行機に乗る場合、医師の診断書や同意書の提出が必要になる場合があります。出産予定日を含め28日以内であれば、必ず診断書の提出が必要です。
診断書は搭乗日を含めた7日以内に発行されたもので、「航空旅行を行うにあたり、健康上支障がない」という旨を医師が明記したものを準備しましょう。
予約や搭乗時には、時期に関わらず妊婦であることを予め伝えておくことが大切です。

・妊婦健診の助成券と領収書を保管し忘れない

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通常、自治体で配布された妊婦健康診査費助成券を産院に提出することで、妊婦健診にかかる費用を助成してもらえます。
しかし、里帰り先の自治体が異なる場合、助成券の使用は不可。自費で負担しておく必要があります。

里帰り出産から自宅へ戻ったあと、住民票のある自治体に助成券と領収書などを提出すると、一部助成を受けられることも。
里帰り先での妊婦健診の領収書や明細書、使えなかった助成券は必ず保管しておくようにしましょう。

・旦那や帰省先の両親としっかりコミュニケーションをとる

里帰り出産では旦那さんと別々の生活になるため、里帰り前には必要最低限の家事や食費のやりくりの仕方などを伝えておきましょう。
また、里帰り中にもこまめに連絡し、産後は赤ちゃんの様子や過ごし方について伝えることが大切です。

実家では、これまでの自宅での生活とはペースが違います。里帰りをしたら両親に感謝の気持ちを伝え、産後赤ちゃんとどのようなペースで過ごすかなども話し合っておくといいでしょう。
 

里帰り出産は事前準備が大切!

いつから里帰り出産を行うか、里帰り出産の流れや事前に準備するべきことなどを紹介しました。出産は人生の中でも一大イベント!家族でしっかり話し合って、後悔しないマタニティライフ、赤ちゃんとの生活にしましょう。また、里帰り出産を決めたら早めに準備を進めることが大切。出産直前や産後にバタバタしなくて済むようにしたいですね。

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ライター
元気いっぱい1歳男の子の新米ママです。前職は航空会社で、飛行機と旅行が大好きです。今後はコスパ重視の子連れ旅を計画予定。
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