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クリスマスの飾り付け実例!マンネリ回避のインテリア術とは
■家や街を鮮やかに彩るクリスマスの飾り付けについて
クリスマスシーズンになると自然と飾り付けしてしまうリースやツリーについて、調べてみました。
・クリスマスリースやツリーの飾り付けの意味
クリスマスツリーはモミの木に飾り付けしたものを指します。モミの木は常緑樹で冬の季節でも色褪せず枯れることがありません。そのため、“永遠の命”を象徴する木としてイエス・キリストの生誕祭に使用されてきました。また、そのモミの木に飾るオーナメントにもそれぞれ意味があります。木のてっぺんに飾り付ける星は、イエス・キリストが生まれる場所へ賢者たちを導いた星を表し、ベルはイエス・キリストが誕生したことを知らせるベル“誕生のベル”を意味しているそうです。天使やオーナメントボール、靴下などもイエス・キリストに関係する意味があります。クリスマスリースにもツリーと同じように意味があり、ツリーと違って輪っか状になっているのがリースの特徴です。途切れるところがない輪っかのデザインは、“永遠”を意味しています。リースには柊(ひいらぎ)というトゲが特徴的な植物を使用することが多く、そのトゲの形から“魔除け”としても意味を持ちます。またリースに松ぼっくりやリンゴなどの作物を飾り付け、次の年の“豊作祈願”を表していることもあるそうです。・いつから飾り付けるのがいいの?
クリスマスツリーやリースに意味があるように、飾り付けを始める日も決まっています。飾り付けをする日は、クリスマス(12月25日)の約一カ月前の11月30日に一番近い日曜日に飾り付けをするのが一般的だそうです。また、日本では12月25日を過ぎるとお正月ムードに切り替わるので、早々に飾りを片づける家庭が多いと思います。しかし、欧米では1月6日まで飾りを残しておくのが一般的だそうです。意外と長い期間、飾り付けを残しておく風習があるクリスマス。飾り付けのマンネリ化を避けるため、場所別に飾り付けのおしゃれな実例を見てみましょう!■みんなが集まるリビングのクリスマスインテリア
家族や来客が一番長くいる場所がリビング。王道から省スペースなクリスマスインテリアをご紹介します。
・クリスマスの王道グッズ!ツリーで雰囲気満載☆
モミの木とリボンの色のコントラストがいかにもクリスマスらしい王道のツリー。白のキラキラモールが雪を表現しているので、実際に雪が降っていなくてもクリスマスムードを満喫することができます。オーナメントの星以外は、飾り付ける場所にルールがないため小さな子どもでも自由に飾り付けることができるのが大きなツリーの魅力でしょう。仕上げにLEDライトを巻きつければ、夜でも楽しめるツリーが完成☆部屋に飾るスペースがある場合は、大きいツリーを飾って家族みんなで飾り付けを楽しみたいですね。
あまり大きなツリーは飾れないというご家庭の場合は、小さめのツリー(120cm程度)で雰囲気を満喫しましょう。足元まで雰囲気のある飾り付けを施したクリスマスツリーは、とてもおしゃれな雰囲気に仕上がります。土台の部分が金具むき出しのツリーは、アンクルウッドでカモフラージュして一気に雰囲気のあるツリーに♡
夜は温かみのあるオレンジ系のライトをつければ、しっとりとした雰囲気を楽しむことができます。
個性的なツリーが飾りたい人にはバルーンアートのツリーがおすすめ☆緑のバルーンをたくさん繋げて、オーナメントの代わりにドット柄のバルーンでカラフルに飾り付けをすれば、持ち運びも簡単なクリスマスツリーの完成です。足元にはカラフルな帽子とマフラーをした雪だるまバルーンでにぎやかさをプラス。子どものクリスマスパーティーで用意してあげれば、風船をお土産に持って帰ってもらうこともできるでしょう。
・ツリーを飾るスペースがない!そんなときは壁をリメイク☆
クリスマスツリーを飾るスペースがない人や飾る時間がない人におすすめなのが、タペストリータイプのクリスマスツリーです。『トーカイ』のタペストリーは、正面から見ると立体的に見えるほどリアルな絵柄が特徴で、壁にかけるだけでクリスマスムードを味わうことができます。
タペストリーにいろんな飾り付けをしたい場合は裏にコルクボードなどをセッティングしておけば、ピンでさすだけで簡単にオーナメントを固定することができます。片づけるときは、布を折りたたむだけで終了!場所を取らないので、あまり収納スペースがない家庭でも管理することができるでしょう。
ツリー以外の装飾を楽しみたい人には、ウォールステッカーで壁を飾り付けてみるのはいかがでしょうか。100均で購入したり、好きな柄の折り紙で手作りの飾り付けができるのもステッカーの魅力♡ちょっとしたスペースにクリスマスをイメージしたステッカーを忍ばせれば、リビング以外の場所も簡単にクリスマス仕様に変身させることができます。
・カウンターや暖炉の上にも小物をオン☆
キッチンカウンターやテレビ台の上、暖炉の縁にもクリスマス仕様の小物を置いて部屋の雰囲気をよりムーディーなものにしてみましょう。小物を赤やゴールドといったクリスマスカラーに統一するだけでもGOOD!松ぼっくりなどは秋の内に公園などで拾っておくといいかもしれませんね。
■意外と見られている玄関のクリスマスインテリア
玄関は家の中で最初に目に入るエリア。省スペースでいかにおしゃれに魅せられるかが腕の見せ所です。
・省スペースカウンターには小ぶりなツリーがベスト
玄関のちょっとしたカウンタースペースにピッタリハマるのが『lovi(ロヴィ)』の木製クリスマスツリー☆赤をベースに飾り付けをしているので、白いツリーが映える素敵なインテリアになっています。よりクリスマス感を出すために『Flying Tiger Copenhagen(フライング タイガー コペンハーゲン)』で購入した北欧人形もスタンバイ!1つ200円でゲットできるプチプラアイテムです。照明もピンク色で優しい風合いのクリスマスインテリアに仕上がっています。
・玄関ドアもクリスマス仕様にチェンジ
植物で作られることが多いリースですが、こちらはワイヤーで作られたリースです。植物にはない細い曲線や色合いがおしゃれなリースですが、ついている飾りは100均のクリスマスグッズなんだとか。着け方を工夫するだけで100均グッズも高見えしますね。このリースは、リボンの色を変えたり綿をつけたりと自分なりのアレンジも楽しめるでしょう。
『ニトリ』のクリスマス用玄関インテリアは、シンプルな飾りなので複数飾ることで雰囲気を出すことができます。いろんなグッズを組み合わせてみるのもいいかもしれませんね。
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