新生活に必要なものリストを作ろう！キッチン寝室など場所別にリストアップ

■新生活に必要なもの～キッチン編～

キッチンは、家電や調理器具など、あらかじめそろえておきたいものが多い場所。新生活をスムーズに始めるためにも、しっかりと準備しておきましょう。

・キッチンの必需品、冷蔵庫！ライフスタイルに合った容量を選ぼう

冷蔵庫を選ぶ際に、最も重要なポイントが容量です。一般的に1人あたりの冷蔵庫の使用量は70Lといわれており、「70L×家族の人数+常備食材分（100L）+予備（70L）」という計算式で必要な容量を把握することができます。目安を参考に、週末に食材を買いだめすることが多い人や、作りおき食材が多い人は、少し大きめの容量を選んでおくと安心です。

・どのくらい消費するかで選びたい炊飯器！お弁当派＆冷凍派は大きめが正解

1人～2人暮らしの場合、一般的には3合炊きか5.5合炊きの商品を選ぶことが多いようです。どちらを選ぶか迷ったときは、1回で炊くご飯の量で決めましょう。毎日お弁当を作る人や、多めに炊いて冷凍しておく場合は5.5合炊きがおすすめ。少しだけ炊きたいときのために、2合以下の少量でも炊飯できる機能がついている商品もあります。共働きのご夫婦は、早炊きや予約機能がついたものを選ぶと便利ですよ♡

・時短家事の味方☆電子レンジは必要な機能を見極めよう

電子レンジは時短家事の強い味方。温め専用のシンプルなものから、自動メニュー、スチーム、オーブン、ノンフライ調理などが可能な高機能商品まで展開されています。どの機能が必要か、予算と機能をしっかりと見極めて、必要なタイプを選びましょう。庫内が広く使えるフラットタイプは、お手入れも簡単でおすすめですよ。

・伸縮自在のダイニングテーブル＆チェアなら急な来客でも安心！

1人暮らしの場合、ダイニングテーブル兼リビングテーブルということもあるでしょう。床に座って食べるのか、椅子を使って食べるのか、部屋の広さとライフスタイルに応じたタイプを選びましょう。2人で使うダイニングテーブルなら天板が75～80cmの正方形のもので十分ですが、来客が多い場合は4人掛け用のテーブル、もしくは必要なときだけ広げられる伸長式や折りたたみテーブルがおすすめ。こちらもライフスタイルに合わせて検討しましょう。

・食器類は、必要な分プラス来客用も考えて

1人暮らしの場合は自分の食器だけをそろえれば良いですが、お客様用にもう1セットあると、いざというときに便利かもしれません。用意したい種類は、お茶碗と汁物用のお椀、そして大中小の平皿と小鉢、丼、カトラリー類（お箸、スプーン、フォーク、ナイフ）、グラス、マグカップと湯呑があれば、普段の食事には困らないのではないでしょうか。最初は最低限必要なものをそろえておいて、少しずつお気に入りの食器を増やしていくというのもいいですね♡定期的に来客がある場合は、あらかじめ人数分の食器をそろえておくと安心です。「収納があまりないから常備しておくのはちょっと…」という人は、来客時は100均のかわいい紙皿や紙コップを使うというのもアリですよ☆

・調理器具は必要なものだけ、100円ショップも活用してみよう！

お鍋やフライパン、どれを選べば良いか分からない…迷ったときは、セットで販売されている商品を検討してみて☆取っ手が外れてコンパクトに収納できるものや、必要最低限の商品をセットにしたものなどさまざま。ライフスタイルに合うものを選びましょう。菜箸や計量カップなどの調理小物は、100円ショップでそろえることもできます。上手に利用して、楽しくお料理できる環境を整えましょう。

・食器棚の購入は慎重に！ライフスタイルを見据えて検討しよう

食器棚は、備えつけの収納に食器が入らない場合のみ検討をするようにしましょう。もし新たに購入する場合は、今後ずっと使うのか、今だけなのか、など、先を見据えてサイズを考えることが大事。食器が増えて入らなくなった…、引っ越ししたらサイズが合わなくて使えない…ということもあるので、比較的大きな家具にあたる食器棚は慎重に選びましょう。

・ゴミ箱は場所と用途に合ったものを選ぼう

キッチンにおく生ゴミ用のゴミ箱は衛生面や匂いが心配なので、フタつきで丸洗いできるものがおすすめ。その他場所におくゴミ箱は、置く場所によって大きさや形を選びましょう。

・買い忘れがちな、キッチン周りの消耗品も要チェック！

うっかり買い忘れがちなのが、細々とした消耗品。キッチン用洗剤やスポンジ、ビニール袋、ゴミ袋、ハサミなど必要最低限のものは忘れずにそろえておきましょう。料理をする人は、キッチンペーパーも必需品です。このあたりのアイテムはドラッグストアで手軽に手に入りますが、先に用意しておくと引っ越し当日バタバタせずに済みますよ。

・他にもいろいろ！キッチンにあると便利なもの

何かと忙しい毎日、便利な家電を導入するだけで時間にゆとりが生まれます。フードプロセッサーや、オーブントースター、食器洗い乾燥機があれば、調理や家事時間の短縮に。電気ポットやコーヒーメーカーは、来客時にも活躍します。

■新生活に必要なもの～リビング編～

1日のうちでも、多くの時間を過ごすリビング。居心地の良さにこだわったお部屋づくりをしてみましょう。

・お部屋が決まった！まず選びたいのはカーテン

新居が決まったら、すぐに準備しておきたいのがカーテンです。オーダーカーテンの場合、仕上がりまでに3～4週間かかることもあるので、入居当日に慌てないよう、前もって準備しておきましょう。お部屋にカーテンレールが備えつけられているかも要チェックです。

・掃除機選びは軽さと吸引力が決め手！コードレスで軽やかに

掃除機選びで重視したいのは、軽さと吸引力。小回りが効き、気軽にお掃除できるコードレスのスティック掃除機が人気です。忙しい人には、ロボット掃除機もおすすめ！音と時間を気にせず使えるフロアモップも合わせて準備しておくと、何かと便利です。

・1枚でオシャレ度アップ！お気に入りのラグを見つけよう

ラグ選びのポイントは「見た目」「さわり心地や踏み心地」「へたりにくさ」の3つ。お手入れしやすい撥水・防汚機能つきのものや、丸洗いできる素材のものなら、汚れを気にせずに使い続けることができますよ。集合住宅の場合は、防音機能つきの商品を選ぶと安心です。

・照明器具やエアコンが備えつけられているか要チェック！

照明器具とエアコンが新居に備えつけられているかチェックしておきましょう。新しく購入する場合は、簡単にお手入れできるかどうか、省エネタイプかどうかもチェックしておきたいポイントです。

・テレビ＆テレビ台は目線の高さに合うものを選ぼう

テレビ台の適正な高さは、どのような姿勢でテレビを見るかによって変わってきます。床に直接座った状態で見るなら低めのもの、椅子に座って見るなら高めのものを選びましょう。テレビの中心を見たときに、少し目線が下がる高さが、最も体に負担がかからないといわれています。

・収納アイテムや雑貨は、引っ越し後でもOK

収納するための収納ボックスやお部屋を飾る雑貨などは、引っ越し前に用意すると大きさが合わなかったり、逆に片づけに時間がかかってしまうことも。これらのアイテムや雑貨は、引っ越ししてある程度おうちの中が片づいたあとに考えても遅くないでしょう。

■新生活に必要なものリスト～寝室編～

1日の疲れを癒す寝室には、特にこだわりたいもの。快適な睡眠を重視したお部屋づくりを目指しましょう。

・ベッド選びのポイントは肩幅！自分にピッタリのサイズを選ぼう

ベッドは寝室の広さや体型に合わせてサイズを選びましょう。自分の体に合うベッドの幅は【肩幅+50cm】が目安です。ダブルベッドに2人で眠る場合は、1人あたり【肩幅+60cm】幅を目安に選びましょう。夏用・冬用の寝具一式もいっしょにそろえておくと良いですね。また、手が届く場所にサイドテーブルと電気スタンドがあれば、ベッドの上でも快適に読書やスマホを楽しむことができますよ。

・寝室には、眠りを妨げないカーテンがおすすめ

寝室には光を通しにくい遮光性のカーテンがおすすめ。ベッドカバーなどの寝具とコーディネートするとお部屋に統一感が生まれます。

・洋服ダンス・収納ケースは必要なときに必要な分だけ

備えつけの収納が無い場合、または足りない場合に必要です。生活しながら少しずつ、必要な分だけ買い足していくと良いでしょう。

・他にもいろいろ！寝室にあると便利なもの

空気が乾燥する時期は、加湿器を用意しておくと良いですね。空気清浄機能つきの商品を選べば、一年中活用できます。延長コードを用意しておくと、コンセントが足りなくなる心配もありませんよ。