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「お菓子がないと子どもと外出できない」から抜け出す方法

Baby&Kids

「お菓子がないと子どもと外出できない」から抜け出す方法

vol.1019【1日1成長お母さん】お菓子を与えるのがNGなのではない。与え方を工夫すればOK

子どもが公共の場で静かにできるかどうかは、お母さんにとっての大問題

子どもと一緒に公共の場に出掛けた時に静かにしてくれるかは、お母さんにとっては重要な問題でしょう。子どもが泣きだしたり騒いだりしたら、周囲の目が気になってしまうこともあります。「子どもは泣いたりぐずったりするのが当たり前」と温かい目で見守ってくれる人もいれば、煙たそうにする人もいるかもしれません。真面目なお母さんほど「なるべく迷惑を掛けないように」と気を遣ってしまうことでしょう。

アメをあげないとお買い物ができない。その一方で食べすぎも気になる

4歳のAちゃんはいつもお母さんとスーパーにお買い物に行きます。スーパーに到着した瞬間に「お母さん、アメちょうだい」と言い、お母さんが与えるというのが習慣になっています。途中でアメがなくなるとまた「アメちょうだい」と大絶叫。お母さんはアメの食べ過ぎを気にしていましたが、周囲に迷惑を掛けたくないという思いや恥ずかしい気持ちで仕方なく何回もあげてしまいます。Aちゃんはアメなしではお出かけができなくなってしまっています。

「買い物が終わったらアメをひとつ食べよう」と約束をし、必ず守ろう

子どもは成功法則を学習します。Aちゃんは泣き叫べばアメがもらえると覚えてしまったのです。ということは、違う成功法則を学ばせればいいのです。まずは「お買い物が終わったら、アメをひとつ食べようね」と約束をします。途中で泣き叫ばれてもお母さんは屈しないことが大切です。時間はかかるかもしれませんが「買い物が終わったら、アメをくれる」と学習できると、泣き落としをしなくなるでしょう。さらにお買い物が終わるまで我慢するという成長に繋がります。

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