ハンドメイドで世界にひとつの小物作りにトライしよう！

■スマホ専用ケースも余り布で！スマホ入れの作り方

スマホ本体の収納アイテムとして使えるのが、スマホ入れのいいところ。持ち手をつければ、スマホ専用バッグのようなアイテムも作ることができます☆

・余り布でできる！スマホ入れに必要な材料

スマホ入れには、表布と内布の計2枚の布を用意します。表布は46cm×16cm、内布は38cm×16cmの大きさにカットしておきましょう。今回は持ち手つきのスマホ入れを作るので、14cmバネ口金（カンつきのもの）と30cmナスカンつきの革持ち手も用意します。革の持ち手を使うので、余り布で作ったとは思えないような仕上がりに♡さっそく手順をチェックしていきましょう！

・型紙はネット上で無料ダウンロードも可能！

余り布を使ったスマホ入れは、型紙を使って作るものと型紙を使わずに作るものの2パターンあります。型紙を使えば、まちのあるスマホ入れを作ることも可能！もちろん、型紙なしのシンプルなスマホ入れを作ることもできるので、自分の好みに合わせて選択することができます。型紙ありのスマホ入れを作る場合は、ネット上で提供されている無料型紙を使うと便利です☆

・完成が楽しみ！スマホ入れの作り方手順は？

スマホ入れの作り方は、意外と簡単！まずは、表布を中表に合わせて両サイドを縫うところからはじめます。両サイドとも上から3cmの場所から、2cmのあき口を残して縫い進めていきましょう。内布は片側に5cmの返し口を残して、両サイドを縫っていきます。表側と同じように、1.8cmのマチを作りましょう。縫い合わせた表布を表に返して、内布にセットします。2枚を合わせたら、ぐるっと1周縫い合わせましょう。縫い終えたら、返し口より表に返します。表布が内側へ2cm出るように折ったら、縫いしろを下側へ。表の上から2cmの所を縫い合わせ、バネを入れてから持ち手をつければ完成です。

■子どもたちが集まるときにもおすすめ！簡単にできるお手玉の作り方

昔遊びのおもちゃ“お手玉”も、余った布を使って作ることができます！

・お手玉もハンドメイドで！必要な材料をおさらい

お手玉1つあたりに必要な材料は、余った布・手縫い用の糸・手縫い針・あずき40gの計4点。布は、縫いしろも含め16cm×10cmの大きさのものを用意しましょう。お手玉を作る数に合わせて材料をそろえればいいので、材料を余らせてしまう心配もありません。今回ご紹介するのは、昔ながらのたわら型お手玉。子どもといっしょに布を選んで、親子で楽しくハンドメイドするのもおすすめです☆

・切って・縫って・入れるだけ！手作りお手玉製作の手順

まずは、16cm×10cmの大きさに布をカットしていきましょう。カットした布を中表になるよう、半分に折りたたみます。縫いしろを8mm残し、ぐるっと1周縫い合わせましょう。手縫い糸を2本どりにして、筒状になっている布の片側を、端から1cm残してなみ縫いします。そのままギュっと絞って3回糸を巻きつけ、布の中に針を通して玉止めしましょう。表に返してあずきを入れたら、口が開いているほうの上から1cm部分をなみ縫い。縫った部分を内側へ折り込んで、糸をギュっとひっぱりながら絞ります。口の部分を×に縫ってとじ、玉止めしたら完成です。

■余り布が50センチあればOK！実用的なエコバッグも作れる

お買い物に欠かせないエコバッグも、余った布で作ることができるんです☆

・材料はたったの3つ！すぐに作りたくなるエコバッグ

エコバッグ製作に必要な材料は、余った布とバイヤステープ、ボタンの3つ。お好みで、レースなどデコレーション用の材料をプラスしてもOKです☆布地は、110cmくらい幅のあるものを50cm分用意。厚めの布ならしっかりとした丈夫なエコバッグが、薄手のものならかばんの中にも忍ばせておける便利なエコバッグを作ることができます。

・型紙不要！手軽に作れるのがエコバッグの魅力

エコバッグとはいえ、れっきとしたバッグの一種。でも、型紙なしで作れるのが余り布を使ったエコバッグの魅力なのです。型紙を使って作るタイプのものもありますが、ハンドメイド初心者の人やとにかく早く完成させたいという人には、型紙なしタイプのエコバッグ製作がおすすめ☆思い立ったらすぐに作ることができるので、大きめの余り布を見つけたら捨てずに保管しておくようにしましょう。

・切って縫ったら完成！エコバッグ製作の手順は？

用意した布地は、中央から縦に16cm、横に9cmのところで切り取ります。カドはフリーハンドで丸く切り取っておきましょう。布を広げたら、両サイドをジグザグ縫いして断ち目がかりをしておきます。中表になるよう2つ折りにしたら、わっかの部分から18cmのところまで縫い進めていきましょう。表に返して、両サイドを内側に折り込んでいきます。持ち手幅になるよう意識して、折り込んでいきましょう。底になる部分を縫い合わせて、5mmくらいに断ち落とします。そのあと、バイヤステープを使って包み縫い合わせましょう。バイヤステープを35cmくらいの長さにカットして縦の2つ折りにして、ひも状になるよう3ヵ所ほど縫い合わせます。バイヤステープで口を1周始末し、中心部分に先ほど作ったひもを取りつけます。全体を表にかえしたらボタンを縫いつけ完成！くるくる巻いてひもでボタンをとめれば、コンパクトに収納することができます。