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クッションの作り方をマスターして、部屋の模様替えを!

出典:筆者撮影

Lifestyle

クッションの作り方をマスターして、部屋の模様替えを!

部屋のアクセントにクッションを置いている人も多いのではないでしょうか。そのクッションを自分好みに手作りできたらうれしいですよね。実は、クッションは簡単に作れるって知っていましたか?今回はクッションの作り方や、中綿以外にもクッションの中身になりそうなアイテムをご紹介します。工夫次第では家にあるものでクッションを作ることが可能ですので、クッションの手作りにチャレンジしてみてはいかが?

■クッション作りの基本情報を知っておこう

クッションを作る際に知っておくといい情報をお伝えしますね。

・一枚仕立てタイプと裏地ありタイプの違いは?

クッションカバーに使う布の厚さによって、一枚仕立てタイプと裏地ありタイプに分かれます。一枚仕立てのタイプは、文字通り布1枚でカバーを作るクッションのこと。デニムやオックスフォードなど、しっかりした生地でクッションカバーを作る場合は一枚仕立てで十分です。裏地ありタイプは、表布と裏布の2枚を重ねてカバーを作るクッションのこと。クッションカバーの表布にブロードやシーチングなどの薄い生地や、白くて透ける生地、伸びる生地を使う場合は、裏地をつけたほうがいいでしょう。

・クッションの中身はどんなものがいい?

出典:筆者撮影

クッションの中身というと、綿を思い浮かべる人が多いかもしれませんね。ただ、それなりの大きさのクッションを作るとなると、綿がたくさん必要ですし、時間が経つにつれ、へたってしまうことも…。まずは、家にある不用品がクッションの中身にならないか探してみましょう!使わないフリースやブランケットでも畳めば立派なクッションができますよ。季節外れの肌掛けもいいですね。そういうものが見つからないという人は、100均でもヌードクッションが売られているので、それを利用しても◎

・クッションを作るにはミシンが必要?手縫いじゃダメ?

クッションの作り方ですがミシンを使ってもいいですし、手縫いでもクッションは作れますよ。手縫いの場合は並縫いではなく、本返し縫いや半返し縫いにすると、耐久性が強くなります。どちらにしても、布のほつれ防止は行いましょう。また、ファスナーをつけてもいいですが時間がかかるので、初心者にはファスナーなしがおすすめ。かぶせ式にすれば、中身が飛び出すこともありません。布用ボンドを使って作る方法もありますが、縫うのに比べると耐久性が劣るので要注意。

■クッション作りの手順を教えちゃいます!

それでは、クッションの作り方を一枚仕立てタイプと裏地ありタイプ、それぞれご紹介しますね。

・一枚仕立てのクッションの作り方は簡単!

出典:筆者撮影

1枚仕立てのクッションの作り方は、1枚の布を縫っていくだけなので簡単。形も四角だけでなく、丸や星など好きな形にできますよ。小さいサイズのクッションなら、綿を中身にして手縫いでカバーを作ってもOK。今回は小学生でも作れちゃう、かぶせ型の四角いカバーに中身を入れるクッションの作り方をご紹介します。<材料>布1枚、ヌードクッションや綿、ブランケットなど中身になるもの<作り方>(1)中身の寸法に合わせて布をカットします。その際の寸法の測り方は、横は(中身のサイズ+縫いしろ3cm)×2+かぶせ部分10cm、縦は中身のサイズ+縫いしろ2cmです。今回は43cm×43cmのヌードクッションを使うので、横は(43+3)×2+10=102cm、縦は43+2=45cmです。

(2)横の辺に、ほつれ防止をします。ミシンの場合はジグザグ縫いを、手縫いの場合はまつり縫いをすればOK

出典:筆者撮影

(3)縦の辺は、1.5cm幅の三つ折りにしてアイロンをかけ、縫います。

出典:筆者撮影

(4)仕上がりサイズになるように中表で折りたたみ、まち針を打ちます。その際、下の部分は中央にくるように折ります。

出典:筆者撮影

(5)縫いしろ1cmのところで縫います。

出典:筆者撮影

(6)表に返して目打ちで角を整えたらカバーのできあがり。中身を入れればクッションの完成!

出典:筆者撮影

・裏地ありのクッションは布が2枚あればOK!

今度は、裏地ありのクッションの作り方です。こちらもかぶせ型のクッションカバーで説明しますね。<材料>表布1枚、裏布1枚、ヌードクッションや綿など中身になるもの<作り方>(1)1枚仕立てタイプと同じように、中身の寸法に合わせ、表布と裏布をカットします。(2)カットした表布と裏布を中表に合わせ、まち針を打ちます。

出典:筆者撮影

(3)縦の辺に返し口を残して、縫いしろ1cmでぐるりと1周縫います。

出典:筆者撮影

(4)縫いしろの角は、縫い目から3mmくらいのところでカット

出典:筆者撮影

(5)表に返して返し口のある辺を縫い、返し口を閉じます。

出典:筆者撮影

(6)1枚仕立てタイプと同じように折りたたんで縫い、表に返したらカバーのできあがり、中身を入れれば完成です!

■手作りクッションで部屋の模様替えをしてみては

出典:筆者撮影

今回は、簡単に作れる1枚仕立てと裏地ありのクッションの作り方をご紹介しました。クッションひとつ変えるだけでも部屋の雰囲気が変わることもあるので、自分の好きな布を使ってクッションを作ってみてはいかが?

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