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【今月のカバーガール】産後の赤松さん流ファッションの楽しみ方とは?
■ママのファッションは意外なほど人に見られていることに気づく!?
「産後、コンサバなスタイリングがママとしての姿にまるでなじまないことにびっくりして、実は困ってました、コンサバでしか生きてこなかったので (笑)。」と話してくれた赤松麻里菜(あかまつ まりな)さん。お子さんを連れて外に出るようになってから、ママのファッションは意外なほど人に見られているということに気づいたそう。「ベビーカーを押してる人って目立つじゃないですか。単身で歩いている人に意識は向かないけど、『ベビーカーの人いるな』くらいの意識は多くの人が持つし、思い返してみれば私もそうだったし、ママになった今、そのベビーカーを押すママがどんな人かなって余計に目がいっちゃうんですよ。すると自動的に服装も見る/見られるわけで。そんな中、今までのコンサバファッションだと頑張りすぎに見えちゃうことに気づいたんです。確かにベビーカーや大荷物と合わないんですよね(笑)。」
■ママらしさを取り入れることも必要。現在カジュアルファッションを勉強中
そうしたママ特有の空気を感じ、最近はカジュアルファッションを勉強中なのだそう。「おしゃれさは求められるけど、ママらしさを取り入れることも必要なんだなって。でも私はやっぱりキレイ目がいいから、大人のキレイ目カジュアルを意識。デニムや白のパンツを素敵に履きこなせるようになりたいですね。最近はペタンコ靴にもようやく慣れてきました。」と笑って話してくれました。「まさかママになってからのほうがおしゃれさを求められるとは思いもしなかったです。今おしゃれなママってすごく多いから、ちょっと楽な服にしただけで手抜いてるって思われるように感じるんですよね。考えすぎなのかもしれないし気にしなければいいんでしょうけど、そういうところ気にする性格なので。」と彼女らしい一面も。
■「子育て中だからこそ、このファッションを楽しめる!」と前向きになれた
約10年、読者モデルとして活躍している赤松さんは、大学時代からフェミニンなコンサバファッション好き。その上品なスタイリングと長年ブレないファッション性でキャラ立ちし、現在まで人気を集めています。「基本的にワンピースかスカートしか着なかったし、靴もヒールがほとんどでした。膝丈のタイトスカートにパンプスを合わせるようなコンサバスタイルが私らしさだったんです。」
撮影に現れた赤松さんの服装も、上半身は細身、裾はAラインのキレイ目なフレアワンピース。「このレモン柄のワンピース、娘とお揃いで、祖母の手作りなんです。洋裁上手な祖母は昔からよくお洋服を縫ってくれて、理想の生地や形の服を見つけては作ってもらっていました。私の趣味も体型も知り尽くしてくれているから、シルエットまでコンサバに仕上がるのも嬉しかった。今まではそれを1人で味わっていたけれど、これからは娘と楽しめるんだなと思うと、子育ての中に楽しみってたくさんあるんだなって!」
「今はまだ授乳中なので前開きの服がほとんど。それにフレアスカートを合わせていることが多いです。タイトスカートやキレイ目なワンピースが恋しくなることもあるけど、でもこんなファッションも子どもが小さいうちしか楽しめない、と思えば前向きになれたし、楽しめるなって。どうしても着たい服は、1人の時間があるときに♡」ママだからこそどんなファッションが楽しめるかと考える赤松さんの前向きさは、服装に悩むママたちにぜひ届けたいメッセージでした!
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