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結婚式の断り方を紹介!気まずくならない、印象を悪くしない奥の手伝授

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Lifestyle

結婚式の断り方を紹介!気まずくならない、印象を悪くしない奥の手伝授

結婚式の招待状をいただいても、抜けることができない仕事や、親戚の法事が重なってしまった、妊娠中につき安静が必要になった、など、こちらの都合で行けないこともあります。そんなときは招待してくれた人に対し、断りの連絡を入れなければなりません。今後もおつきあいが続く人なら、かどが立たない断り方が必要です。

そこで今回は、どうしても結婚式に行けないとき、招待を断る際のマナーと、理由別のベストな断り方についてチェックしたいと思います!

 

■結婚式を欠席する場合は理由を伝える

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結婚式に参列するかどうかは、式の内容や会場の都合により事前に新郎新婦から打診を受けることが多いものです。結婚式に行って祝福をしたいものの、用事が入っていたり、その他の理由で行けなかったりする場合はどうすればいいのでしょうか?
結婚式の断り方のマナーについてご紹介しましょう。

・まずは電話で連絡を入れよう

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結婚式をはじめとする冠婚葬祭では、マナーが確立されています。
たとえ気の置けない間柄であってもメールやLINEなどで連絡を入れるのはNG。直接会うか、電話で出席できない旨を伝えるのがマナーです。
式直前の新郎新婦は忙しく、メールやLINEでの連絡は見落としてしまう可能性もあります。会って、または電話で伝えるということはマナーではあり、出席できないことを伝える確実な方法なのです。

結婚式の招待状は、式の2~3カ月前に発送されることが多いものです。行けないことがわかったら、できるだけ早く新郎新婦に連絡を入れましょう。

 

・欠席をする場合は理由も伝える

欠席の連絡を入れる際には、きちんと理由も伝えましょう。その際は「行きたいのですが、残念なことに行けなくなりました」という気持ちを前面に出して伝えた方がかどが立ちません。
行けない理由が喪中や法事といった不祝儀の場合は、はっきりと理由を伝えないのがマナーとされています。これはお祝いごとには不祝儀はなるべくふれないほうがいいとされているため。この場合は「どうしても都合がつかず」とぼかして伝えますが、親しい間柄の人であれば伝えてもOKです。

・はがきの返信も忘れない

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招待状が届いている場合は、電話で連絡をしていても欠席の返信は必要です。
電話で欠席を伝えたから返信しなくていい、というわけではないのです。
結婚式はお祝いや料理・引き出物の用意など、お金が絡むイベントでもあります。電話連絡だけでは客観的な記録が残らないため、出席にしろ欠席にしろゲストからの書面による回答が必要になるんですね。

 

■結婚式参加の理由別ベストな断り方

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続いて、理由別のベストな断り方についてチェックしましょう。

・予定が重なった場合の断り方

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出張や会議など、変更できない予定が入ってしまった場合は、本当のことを書いても失礼に当たりません。招待してくれた人に素直に事情を話し、返信はがきにお詫びと理由を書いて出しましょう。
また結婚式シーズンでは、結婚式の日が重なってしまうことも珍しくありません。結婚式が重なってしまった場合は、先に出席の連絡をした方を優先します。先約が入っていることもちゃんとした理由になりますので、招待してくれた人にそのまま伝えてOKです。



 

・金銭的な理由で断りたいとき

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結婚式に参列するとなると、お祝儀をはじめとして何かとお金がかかります。金銭的な余裕がなく、結婚式に参列したくないこともありますよね。しかし、「お金がないので出席したくない」とはなかなか伝えられません。そんなときは、仕事やほかの結婚式に参列するなど、相手が納得しやすい理由をつけて断りましょう。冠婚葬祭のマナーについて書かれた本やサイトの例文を参考にするのも手ですよ。ひとつ例文を上げておきます。
「○○様。この度はご結婚おめでとうございます。また結婚式にお招きいただきまして、誠にありがとうございます。ぜひ出席してお祝いを申し述べたいところなのですが、残念ながら仕事の都合により出席はご辞退させていただきます。せっかくお招きいただきながら失礼とは存じますが、陰ながらお二人のお幸せをお祈り致しております。」
当たり障りのない内容で連絡をしましょう。

・身内の不幸があった場合の断り方

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近縁者に不幸があった場合、仏教では亡くなってから49日まで、神道なら50日までを「忌中」、亡くなってから1年の間は「喪中」となり、お祝いごとを慎む期間とされています。

先に述べたように、「どうしても都合がつかず」「やむを得ない事情のため」など、ぼかした表現にするのが一般的です。
相手に「やむを得ない事情ってどんなこと?」と聞かれたら、素直に喪中であることを伝えても良いでしょう。

 

・妊娠中や子供を預けられない場合の断り方

妊娠中の人とって、長丁場になりがちな結婚式に参加することは体力的に結構な負担になってしまうこともあります。妊娠を理由に欠席したい場合は、妊娠していること、体調的に出席が難しいことを素直に伝えてみましょう。
子供を預けられないために欠席するときも、そのまま理由を伝えて大丈夫です。子連れでも参加してほしいと言われる可能性もありますので、それが難しい場合は、まだ年齢的に小さいので難しい旨を伝えてみましょう。


 

・職場の人への断り方

結婚式に招待してくれるのは、友達ばかりとも限りません。職場の人の結婚式に招待されたけど気持ちが乗らない場合は、何かしらかどが立たない理由で欠席を伝えましょう。
「その日は他県で予定がある」「親戚の集まりがある」など、やむを得ない事情があり出席できないことを伝えます。事実とは異なる理由で断る場合、その前後のつじつまが合うようにも注意。「嘘をつかれた」という印象を残さないよう、誠実に対応しましょう。
 

・親しい間柄ではない人への断り方

同じ学校だったけどそこまで仲良くなかった人や、出会って間もない人からも、ときには結婚式に招待されることがあります。親しい間柄ではない人に断る場合は、職場の人への断り方同様に、かどが立たない理由を伝えるのがいいでしょう。
あくまで他の用事があって欠席するのであって、間柄を理由に欠席するのだと取られないよう伝え方に注意が必要です。

 

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