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十五夜の由来は?お供えは?いつ?子どもにわかりやすく教えられるまとめ

出典:@aiko1_6さん

Lifestyle

十五夜の由来は?お供えは?いつ?子どもにわかりやすく教えられるまとめ

秋の“お月見”は子どもといっしょにたのしむイベントのひとつですよね!お団子を作ったり、すすきを飾ったりする中で、子どもに「お月見ってなぜするの?」と聞かれた場合すぐに説明できるでしょうか?今回は十五夜や中秋の名月、秋のお月見の理由を紹介します!

それではさっそく十五夜をする由来や意味などを見ていきましょう。

■十五夜、中秋、秋のお月見はどんな意味?3つの言葉の意味

まずは、十五夜に関する3つの名前の意味を分かりやすく説明します。

・お団子とうさぎで有名な十五夜とは?

出典:筆者撮影

“十五夜”(じゅうごや)の由来は旧歴の毎月15日の夜のことです。江戸時代のころから十五夜をする習慣が始まったようです。昔、8月は秋の季節とされていたようで、8月15日の満月の夜に、お団子や秋の食材(栗、柿、カボチャなど)をお供えして、お月様に「農作ができる感謝の気持ち」を伝えていたそうです。今は太陽と気温の関係で8月が夏の季節になり、9月の15日前後が“十五夜”と呼ばれるようになっています。

確実に9月15日ではなく“15日前後”の理由はというと、2018年の十五夜も“15日”ではなく、9月24日の月曜日でした。
月を見ていると半月から日を越えるごとに徐々に満月になっていく様子を見たことはありませんか?新月から満月までが約15日。満月から新月になるのも約15日間かかります。このサイクルから、毎月15日の夜に満月が見られていたと考えられていたようですが、現代では15日という基準ではなく、太陽の動きを基準としているため、“十五夜”の日にちは毎年変動しているのです。

・中秋とは?十五夜とは何が違うの?

出典:Photo AC ※画像はイメージです。

中秋(ちゅうしゅう)という名前を聞いたことはありますか?昔の8月15日は秋の半ばで中国や日本では月に感謝をするお祝いする日とされていたようです。
ですので旧歴の8月15日は“中秋”、毎月ある15日は“十五夜”と覚えておくと分かりやすいかと思います。

・中秋の名月=十五夜?どう違うの?

昔は月の満ち欠けにより周期の約半分15日が満月であると認識されていたようで、昔でいう秋の7月8月9月の真ん中の15日にでた満月のことを“名月”と呼んでいたそう。15日に名月がでていたので“十五夜”と今でも呼ばれています。

■2019年の中秋の名月はいつ?秋にお月見をする理由ってあるの?

今年の名月(満月)がでるお月見の日にちはいつなのでしょうか。調べてみたのでチェックしてみてください!

・2019年の名月&十五夜はいつ?秋がお月見に適している理由は?

2019年の名月は“9月13日金曜日”の日に満月になると予測されています。秋の月は一年を通して一番きれいに見れると言われていて、寒くも暑くもない時期なので長時間キレイな満月を見ていられるということが、この時期にお月見を楽しむ理由の一つとされています。

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